「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  (裏千家茶道)

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

大切な消耗品「茶筅」

2017年06月17日 | お茶三昧

           

長く使っていた煤竹の茶筅を、新しくしました。
裏千家は白竹の茶筅でお点前をしますが、
「貴人清次」というお点前の時だけ。煤竹の茶筅を使います。
ですからそれほど消耗は激しくありませんが、
それでもさすがにこれはもう終わりかしらと、新しく下ろしました。

実は煤竹は今大変貴重なものになってきています。
農家の囲炉裏の煙で長い間いぶされてできた、すすけた竹です。
本物の煤竹の茶筅は高価なものになります。

表千家さんはこの煤竹を使いますので、
すべて本物を使っていたら大変でしょうね。
ちなみに武者小路千家さんは、黒竹(紫竹)を使うそうです。
煤竹とちょっと見間違えそうですが、お値段で判断できますよ。

稽古で毎月のように補充する茶筅です。
白竹で良かったなと思ってしまいます。
少しでも長持ちするように、終わった後の始末も大切ですね。
茶筅直し(茶筅休め)にセットするときも、優しく優しくと、
私はいつも気をつけています。
丁寧にお茶の汚れを取って、穂先を痛めないように茶筅直しにさします。
片付けの後で、無造作にさしてあるのを見たりすると、
ちょっと胸が痛みます。

こんな何気ない小さな消耗品にも、心を配りたいです。

 

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