「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

花を眺めて一息入れて

2017年03月10日 | 日記

                                   

お家のご普請で仕方なく切ることになった椿の枝を
たくさんいただきました。
「幹もずいぶん太かったのに」と、とても残念そうでした。

我が家のベランダでは今、
暮れに咲いてもう終わったかと思った白い侘助が、
思い出したように一輪咲いています。

             
そして小さなクリスマスローズは、
健気にも少しずつ順番に花を咲かせています。

             

この花たちが、
日曜日のお茶会の床を飾ることはありませんが、
朝の光の中で、日々の私を慰めてくれています。

お茶会の準備も、当日のお花を残すのみとなりました。
運ぶ道具の準備の終わった昨晩から、
ちょっとほっとして力が抜けています。
まだ終わったわけではないのにね。
今日ちょっと一息入れて、明日からまた気合を入れます。

先日、「今回は私の節目の年の、皆さんへの感謝の一服なのです」と言ったら、
一つ若い節目だと思ってくださったようで、
「いえいえその上の節目です」と白状したら、
「まあお若く見えたので~」ですって。

お世辞でも、嬉しい。「やったね!!」

そうそう、友人が徹子の部屋で、とても若い姿を見せていました。
御茶席は濃茶なので、今回は一生着られるような地味な無地の紋付ですが、
これからは少し派手かなと思う着物でも着てみようかしらね。

「日々是好日」

 

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