グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

大地のパワーを感じるスポットへ

2017年06月16日 | 火山・ジオパーク
干潮の時刻を狙って、筆島の湧き水を汲みに行ってきました。
筆島は大島のメジャーな観光スポットにもかかわらず、奥の滝はあまり知られていません。
ちょっと教えたくないくらいのディープな場所です。




さあ出発!




砂があるところないところがあるので、岩場を伝っていきます。
人を連れているのでちょっとドキドキ。
でも波が穏やかだったのでよかったです。
水が暖かければ泳いでも行けそう。


サーファーさん2人がエントリー
この後、少ない波をとらえて気持ちよさそうに波乗りしていました




あー絶対今度は泳いでいこう!


一番の岩ポイントを抜けたら、砂浜と目の前には筆島が!
思わず深呼吸~~




正面から見る筆島は初めて!
と感動の声が上がっていました




振り返ると岩肌に色とりどりの花が咲いていました




そして見事な岩脈があるのですが、感動のあまり写真撮り忘れたので・・・直接見に行ってください!

あ、この写真の正面も岩脈ですね。
岩と岩の隙間にマグマが吹き上げて入り込んだもののことを岩脈と言います。
想像するとなんとダイナミックな現象でしょう!






かつてここから取水していたころの名残の流水ポイントとプチ滝を超えて。
中潮でちょっと引きが甘いけど、やっぱり奥のメイン取水ポイントまで行きたい!


こんなところを超えていきます



去年の6月に行った時には足元の石が全くありませんでした。
波が運んだのですね。すごいパワー!
去年の写真↓




着きました!



岩肌の色のコントラストがすごすぎる!


もちろんロケーションだけでなく、水の味も最高で、とてもまろやかです。
溶岩は実はミネラルが豊富なのですが、雨水が溶岩の隙間を通ってここにたどり着くまでにミネラルをたくさん含んだのでしょう。
おいしい~~~~!ありがたい、感謝。


落水してるところの石が、こんな色になっています。
なぜでしょう??鉄分な味はしないけど・・・
藻の緑色が若干入って、こちらもコントラストがきれいです




右側に不思議で美しい岩があるのです。
火山灰の固まった砂岩。、、、かな?でもなぜこの形に?
そして縦横にキレイに割れるのとゴールド感が鉱物っぽい雰囲気を出しています。




奥のほうもまた、岩脈祭り。赤く焼けた岩肌に白い岩脈が何本も貫いています。
ちょっと、、、男性性と女性性の象徴っぽい感じ。





ここはまさに、大地の「パワースポット」です



無事にお水をいただいて帰ってこれました。





帰り道、すごい地層の崩落箇所がありました!




当時何が起こったのでしょう?
火砕流!?と私は読み取りましたが、土石流かも。
とにかく大量の岩が崩れ流され、その後火山灰が降った、さらにそれが2回起こっている!
の後、平穏な時代がやってきて、植物が繁茂し、黒い土を作った。のでしょう。





ここは大島の土台となる伊豆大島火山ではなく、古い飲み込まれたほうの山の裾野なので、
何十万年か前の地層です。
壮大な地球のドラマに思いを馳せました。(あい)

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