グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

疑問を解くために

2016年12月29日 | ツアー
山陰海岸ジオパークから、堆積岩の専門家が「ある疑問」を解決するために休暇を利用して来島され、2日間案内しました。

昨日は、三原山フルコースを歩きました。

空気が澄んで、景色が綺麗に見えていましたが、火口周辺はよろめくような強い風が吹いていました。

強風を避けて裏砂漠の草陰でお弁当を食べ…

「30年前の割れ目噴火で流れ出た溶岩」に寄り道。

なぜ寄り道したかというと「溶岩流の先端部分を観察したい。できれば安山岩」というリクエストだったので…。

溶岩の隙間をのぞいて、熱心に観察されるお客様。

山陰海岸で溶岩流先端と言われているものが、本当にそうなのか確かめたくて大島までいらしたとのこと。これぞ研究者魂!?

駐車場の地層前でも「これはただ積もっただけではなく、流れてもいると思います」と火山灰の層を丹念に調べられていました。


そして今日は海岸を中心に島を巡りました。

波浮港の椿トンネル。

「このカーブがいい!」と、島の小道を気に入ってもらいました(^_^)

溶岩で作られた石垣の中からは…


「火山弾」を発見!


これ以外にも、5〜6個の紡すい状の火山弾が見つかりました。

火山弾入り石垣、すごい〜\(◎o◎)/!

波浮港の「東京梵天」さん(タイ焼きが美味しいカフェ)で、幸せなオヤツタイム。


紅白の「冷やしタイ焼き」もありました!(31日〜1月3日までの期間限定販売とのこと)

そして、なぜかタイ焼きのそばには、スケール代わりのペンが…(笑)

営業開始時間前なのに、入れていただき、ありがとうございました!


久しぶりに立ち寄ったトウシキ海岸。

この景色を見てお客様は「面白い」と嬉しそうでした。

「面白い」と言われた物をズームしてみると…

キレイに割れていますね(^_^;
ここに積もった時に、かなりな衝撃があったということですかね?

私自身は、足元の小さな緑の粒に感動しました。


タイトゴメの若葉たちです!

良くこんな場所で生きられますね〜(感心)

「砂の浜」では鳥取砂丘と比べるため、海岸の端の方まで歩き…


地層切断面も、端から端まで歩き…


西側海岸の溶岩流の上も歩いて、泉津地区の集落や縄文遺跡を歩いてツアーは終了しました。

とにかく、良く歩き、観察されていました。(^▽^)

ツアーの終了間際には、島のならではの秋の花「イズノシマダイモンジソウ」を見る事ができました。

今年初めての対面で、嬉しかったです。

さて客様は、伊豆大島での2日間で「疑問への答え」はほぼ見つかったようです。
そしてさらにそれを確実にするべく、伊豆半島ジオパークに向けて出発されました。

自分の足で歩いて、現場を見て、疑問を解決する…素敵ですね!

2日間、ありがとうございました!(^_^)

(カナ)



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