グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

言葉のセンス

2017年06月22日 | ツアー
同じ景色を見ていても感じ方は人によって違うし、それをどのような言葉で表現するかも人それぞれです。

ツアー中、お客様の「言葉のセンス」に感心することが度々あります。
先日もそうでした。

2週間少々前、ある雑誌取材の方達と歩いた時のこと・・・。

三原山の裾野に広がる緑の平原に向かって下って行くときに、「すごい!緑の中に沈んで行くみたい!」という声が聞かれました。

緑の中に沈む…初めて聞く言葉でした。
そして私にはこの表現が、ポエム(詩)のように感じられました。

過去の大きな噴火で山のてっぺん部分が吹き飛び、大きな凹地ができた話をした時は「そうか!頭が吹き飛んだのね!」と、ちょっとリアルな恐ろしい表現(笑)

30年前の噴火で、火口から溢れ出た溶岩の流れに乗って運ばれてきたと言われる大岩は、外側がコーティングされているので転がったのかもと説明すると「溶岩ゴロリンだ!」と、そのまま記事の見出しになりそうな素敵な表現☺️

(現在この大岩については、転がったのか、実はそうでなかったのかを、ガイド仲間で1から議論中です)

南の海に浮かぶ火山島が、粘り気の強い溶岩できた台形の島(新島や神津島)と、粘り気の少ない溶岩でできた三角形の島(利島)があって、火山にも個性があるという話をした時は「兄弟でもそれぞれ個性が違うのね。人間みたい!」という感想が聞かれ…

「粘りの強い溶岩の島は滅多に噴火しないけれど(両島とも1000年以上前に噴火)大きな噴火をする」という話には「夫婦みたい。普段喧嘩をしない夫婦の方が、溜め込んで爆発する…」という感想が聞かれました。

なるほど〜!
確かに火山も人間も同じかも!(感心)

そしてお客様は、火口一周コースで、新たな動物も発見してくれました!
この風景の中に…

「レトリバーがいる!」と…
これまた、初めて聞く言葉に驚いて指さされた先を見ると…

確かにゴールデンレトリバーにもラブラドールレトリバーにも見える犬の顔が!

レッド(赤)の中にレトリバー!」とのことでした☺️

そしてお客様がツアー中、何回も口にされた感想は…

「山を歩いていると言うよりも、海の上を歩いているみたい!」でした。

確かに周囲が全部“海”の伊豆大島では、火口一周コースのどの位置からも、海を眺められます。

大きな火口の向こうにも…


黒い砂漠の向こうにも…


360度、常に海を眺めながら火口を一周できる火山って、とても素敵かも!

…と言うことで、このツアー以後、時々この言葉を思い出しながら歩いていますが、これ、かなりオススメです。

なんと言うか、シアワセ感がアップします!

皆さんも火口一周コースを歩く機会があったらぜひ「海の上を歩いている」感覚を味わってみてください☺️

(かな)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
言葉のセンス (浜田 良)
2017-06-25 08:04:00
お疲れ様です。言葉のセンスは大事ですね。

私も、書籍、ラジオ、映画などから見つけた言葉を
どんどんメモする性格なので、ダイアリーは、
それらの言葉でいっぱいです。

でもそのおかげで、自分の「幸せの軸」が、
持てている気がします。

西谷さんのブログにも
「私は、何に幸福を感じるのか?」が、
「そこはかとなく?!」あります。
これからも、よろしくお願いいたします。
素敵ですね。 (カナ)
2017-06-25 11:30:30
浜田さん
コメントありがとうございます。

見つけた言葉をメモするって良いですね!
言葉が幸せの軸を保つ…なるほどと思いました。

これからも宜しくお願い致します!😁

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