名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

拝啓、ニュートン閣下

2016-10-14 | 宗教

ニュートン ・ デカルト の登場以来
人類の科学技は急激な飛躍を遂げた

ニーユートン ・ デカルト が生み出した近代科学思想は
人類の長い歴史のなかで、わずか300年の間に
人類に多くの 富 をもたらした。
フランスの哲学者 デカルト は 
「 物心二元論 」を唱えた。

物心二元論とは 
物質と精神は、まったく別物であり、
分離して考えるべきだ・・・・・
というもの。

デカルト思想は、 宗教に対する挑戦  であった。

対立は一層深刻になるはず・・・・

不思議なもので
その結果として、血なまぐさい対立や弾圧は格段に減った

宗教と科学 が完全に分離された事によって
お互いの 縄張りが確立され、それまでに比べれば
はるかに 平和的な状況となったのではないだろうか・・・

私が思うに、
  ニユートンさん  デカルトさん どちらも
「 神の使い 」に思える。

ニユートン ⇒ デカルト 
という流れのなかで
宗教の否定 ・ 若しくは 科学と宗教の決別
が行われたのだが、

これも  天の摂理  であると強く感じる。

神は、時と 場所と 人 によって
それが神を否定する思想であったとしても
人類にとって最も合理的な方法を
与えているのではなかろうか・・・・

私は、若い頃 科学万能主義者 ・ 無神論者 に対して
敵意を持っていた、

52歳になった今、その敵意はまったくない。

それどころか、むしろ、

「 自分は霊格が高い 」とか、
「 自分は徳を積んでいる 」などと思い込んで
無意識のうちに他人を高いところから、見下し、
傲慢になっている 「 自称・信仰深いひと 」に対して、
大きな嫌悪感を抱いている。

神 を否定されても腹が立たない
宗教 を否定されても 何とも思わない。

腐った信仰者・宗教家より、

無宗教の人間のほうが、目に見えない、真実の部分で
実は「 信仰深いひと 」であることも多いと感じる。

科学万能論者 の頭上に 神 を感じる。

宗教否定論者の 頭上に 仏 を感じる。

なかには 暴力的な、攻撃的な 強烈な
破壊的な 戦闘意識 を持った、
 唯物論者 無神論者 もいるだろう。

そういう輩に対しては、
 防御と、礼節をわきまえた反撃が必要だと思う

でも、そういう輩は 沢山いそうだが、
めったにいないような気がする

同じ人間同士でありながら、
根本的な思想の違い、価値観の 違いはどうしても起きる。

最も平和的 最も合理的に人類の進化を目指すなら

宗教と科学は 妥協や ・ 協調 ・ 融合 ・を目指すよりも
双方が礼節を持ち、敬意をもち、尊重し合うことのほうが
大切ではないだろうか。

ただし、宗教掛かった「 疑似科学 」は、容認できない。

有名大学の教授のなかにも、
科学をバカにした、
宗教モドキの荒唐無稽な事を言う輩も存在する。

「 ガマの油売りです 」
と前置きした上でのパフォーマンスなら
問題ありませんが・・・

コメント
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