豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年09月21日 14時58分46秒 | 日記
( Vol 2074 ) 安倍総理の 高等教育無償化という 新たなアベノミクスは 選挙へのパフォーマンスに過ぎず 絵に描いた餅である

未だ アベノミクスは 成果を上げていない

むしろ 失敗の観さえある


衆議院の解散ということを 安倍総理は9月25日に示すと 国連総会へ旅立つ前に語った


それを 前提として 国連総会前 記者団に向かって 消費税10%増税を 高等教育の無償化に当てる ということを 唐突的に語った


これこそ 国民無視 ご都合主義 ではないだろうか


いまだ 国家財政は 健全化に至っていない

国家支出をみても いままでにない 大盤振る舞い財政である


借金をしながら 金をばらまく という政策をとってきている


今度は 10%増税で 高等教育の無償化 という国民向けのいい話を ぶち上げた

去年は 消費税増税分は 財政健全化に当てる と表明しておきながら それを反故にするような発言

2020年度までに 基礎的財政収支の黒字化 と言いながら それを覆すのか 理解に苦しむ


いま 日本国民は出口のない生活状態 精神状態に 陥っている

不安を抱えた大衆

極度の不安は 明快で強いイデオロギーを受け入れやすいメンタリティを生むと ハンナ・アーレントは 言っている

その大衆を 手玉にとって 言っているように思う


多くの大衆は 政治的な問題 公的な問題について 無関心である

それが 浮動票として 存在している

その浮動票である 大衆に対して まるで叶うかのようなウソの世界を訴える という手法を 安倍総理は使っている

この状況は ハンナ・アーレンの言う 全体主義 にあたるのではないか


どうしたら幸福になるのか 方向性を見失っている 大衆を 方向性を示すことによって 支持を得ようとしているが

その実態は 非常に危ういものである

絵に描いた餅 言い方を変えるならば 叶えられないことの ウソ


それが 安倍総理に 今まで言ってきた ことではないか


アベノミクスで この状況を抜けることができる と言って 大衆に安堵感と期待を抱かせたが 

いまだ 達成されていない

また 国連での一般演説では 北朝鮮を非難し 緊張感をつくり出し 国民に不安を抱かせ  どうすれば安全な状態になるのか 軍隊を持つことこそ 生活が保証される というようなことを 思わせるような手法をとった

安倍総理の 手法は 議会制における 大衆社会を うまく操っている

この手法は 自民党 伝統の手法でもある


甘いことばには うらがある  もっと言うならば 毒がある


政治に無関心な大衆を 煽り 独裁社会をつくる そんな雰囲気さえ 醸し出している


安倍総理への危惧を 感じる


そうした中 自民党には 良心を持った 議員の出現が必要なのではないか

また 自民党と共闘している 公明党は 何をしているのか

公明党の 言動は 国民を裏切ってはいないか


公明党の中に 良心を持った議員はいないのか 出現が必要なのではないか


いまこそ 政治の流れを 正しい方向へと持っていく 必要があるのではないか


文句も言えない  党を無視した 独走する という独裁的な安倍総理は 問題とすべきではないか


なぜ 問題視しないのだろうか

政治家 報道人の 資質を疑いたくなる


一貫性をもってウソを突き通し 世界観をつくり出し 期待させる という言動には NOという 姿勢が必要なのではないか


権利意識をもった 有権者は 声を大にして 叫ぶ必要があるのではないか

また 安倍政権 自民党が掲げる 世界像は ウソである ということを 政治に無関心な大衆に向かって 周知させ 自民党の掲げる世界像 という暗示から 大衆を解く必要があるのではないか


安倍総理は 衆議院を解散させる という


いまこそ 権利を行使して 政治を正しい方向にもっていくべきではないか



大衆は 政治に 無関心 から 関心に 変わる必要がある


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