豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年02月28日 06時55分44秒 | 日記
 ( Vol 105 ) 日本は 腐ってしまったか?
日本は 果実が熟し過ぎて 腐ってしまった状態
余りにも安定した社会
そこに 危機意識の 欠如

競争で言えば 自分の力を 過信
それ故に 後続の力を 過小

気がついたときには 後続に 抜かれ 置いて行かれ 遅れる

この状態が 日本国中に 広がっている

企業も 国民も みな 腐った果物

この状態から どう 打開するのか
危機意識を 強く持つことではないか

誰かが 助けてくれる
どうにかなる
では 打開できない

もう一度 走って トップに出るぞ という意識を持つ
それには いままでの常識は 捨てること

1950年代の勢いを 思い出すこと
人間 守勢になれば 萎縮する
いま 日本は 守勢を続けてきたために 萎縮した

この萎縮した 状態 に 気づくとき

少子化が原因のように 言われる節があるが
それは いい訳に過ぎない

問題は 市場経済を どの範囲で考えているか

残念ながら 範囲の設定 競争の設定に 問題があった
残念ながら そこに気づいていない

その状態が 全体に蔓延している

国民も 例外ではない
すべてが 誰かが してくれる
という 他力の 考えでいる

なんと 情けない
しかし これが現状

生き抜かなければならない
それは 分かっているはず
しかし 実感がわいていない

なんと 平和ボケ 安泰ボケ であろうか

何事も 安定状態が 続くという 保証はない
必ず 危険は リスク は ある
その 危機意識 が 欠如
私だけは そうはならない と 過信 除外している
ここが 問題

誰にも いまを不安にする 危険は 潜んでいる

自ら 意識改革する 努力を 忘れてしまった

かつて 追いつけ 追い越せと トップを 目指していた
常に 意識改革を 求めていた

しかし トップに 追いついたとき
安堵し 意識改革の努力を 忘れてしまった

自己責任 自己改革 の 空気が 淀んでしまった
自分が 世界を変える という気持ちが萎んでしまった

嘆かわしい
嘆かわしいと言っていられない状態に 来ている

企業も 国家も 議員も 公務員も 国民も 会社員も すべてのヒト
が 危機意識 を 持つ

現状維持 保守的 からの 脱却
改革には リスクは 伴う
泣く者も出てくる 

明日を  生きるため 
何を しなければならないか

頼らず 自らの力で 生きるためには どうしたらいいのか
いま 自らに 問う

一人 一人 が 自分の力で 立つ 生きる 意識を 持つ

生活保護に 頼る 人々が 多くなった という報道からも 伺える
本当に 生活保護を 受けなければならないヒトは どれくらいいるのだろうか

一時的避難なら いいが
働く勇気さえなくなるようでは 国の未来が 危ぶまれる

働かなければ 支出ばかりで 税収は 減収
これでは 最低生活の 保証は できない

一人 一人 が 力を出し合い 一人 一人 を支える

温い湯の中に 居すぎた
その一言に尽きる

働かずして 生きることを 保証してくれる と 錯覚
悲しい ことである

特に 企業 国家 行政 の 危機意識の 欠如は 甚だしい
意識改革 が できていない

保守的から いまだ脱却ができていない
相変わらず 安全に 現状維持 に 終始している

いま 現状維持 ではなく 変革のとき

リスクを 恐れている余り リスクを回避しようと 保守的になる
その意識を 変える

腐った状態を 直視するとき
直視なくして 意識改革は ない

危機管理の欠如
いま 危機管理を 重視する
危機管理意識を 持つ

常に 安定した 状態を保つためには
常に 変革が 必要

なぜなら 社会は変化を繰り返し 前進している
留まってはいない

現状維持は 楽 安心
しかし 悪化している状態を 認識すれば
変わるしかない
現状維持が 崩れるのは 時間の問題
明日は 我が身 である

悪化が ひどく ならない前に 手を打つ
まず意識改革 現状の打破 の行動

行動なくして 打破することは できない

集団社会において 働くということをみる

積極的行動 と 消極的行動 に分けて考えると

積極的行動に出るモノは 2割
消極的行動に出るモノは 8割

といわれる

集団社会は 
積極的行動に出る モノがいて集団を 引っ張り 
消極的行動に出るモノが 追随して

うまく集団が稼働している

現状では
残念ながら 全員が 消極的行動に出ている
これでは 競争して 生きぬけない
前へ進めない

積極的行動に出るモノが 出現する 環境をつくる 必要がある




過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください)
Vol 104 公務員改革は どのようにしたらよいか
Vol 103 欲望は つきるところを 知らない
Vol 102 話す言葉の中に 隠されたメッセージがある
VOl 101 エコな生活 健康管理を その4!
Vol 100 子育てには 情報 と 観察 を
Vol 99 無難な 人材採用は 企業改革できるか
Vol 98 子育ては 家族ゲーム
Vol 97 なぜ 事故は 起きるのか?
Vol 96 個人情報保護法は 何をもたらしたのか
Vol 95 強大な力は 欲望を助長するのか?
Vol 94 なぜ わがままが 横行するのか
Vol 93 エコな生活 健康的な生活 その3
Vol 92 現代社会は 不安定な土台の上の 家
Vol 91 ニュース は 平易な言葉で 表現しているか?
Vol 90 自分の身は 自分で守る その気持ちを持てるか?
Vol 89 ネマワシは 必要か?
Vol 88 強制的な利益誘導の取り調べは 必要か?
Vol 87 エコな生活は 健康管理から その2
Vol 86 意識を変えなくて 改革なし
Vol 85 エコな生活は 健康管理から
Vol 84 見える形 見えない形 その評価は?

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