最近の出来事

ニュースや新しいテクノロジー、サイエンスについて感じること。

日本代表の夏が終わる

2010-06-30 08:32:59 | 日記

ワールドカップはPK戦での敗退という結果に終わった。
立派な戦いぶりだったと思う。

本田選手の強さとセンスは見ていて気持ちが良かった。
ディフェンスの素晴らしさも特筆に値する。
日本代表のプレーをこれだけ楽しみながら観戦できたのだからありがとうというしかない。

”The Girl with the Dragon Tattoo” by Stieg Larsson

2010-06-29 08:06:29 | 日記

この本は訳本(Translated from the Swedish by Reg Keeland)なので読みづらい。

まず第一に人の名前や地名が頭に入ってこない。
初日は大変苦労した。
ようやく、人物を覚えて、地名に重要な意味がないことがわかり、順調に読み進められるようになった。

表現も見慣れないものが多く、もっとストレートな(簡略な)文にならないものかと不思議に思う。
訳本なのでスウェーデン固有の表現も英語に変換しているのだろう。

話としては面白いので、これらの苦労を乗り越えて読み続けられるのだろう。
全体の感想は後日。

都会と田舎

2010-06-27 12:39:54 | 日記

Buffalo 社の Pocket WiFi を入手したくてドコモショップを訪ねた。
品薄で、高知にはまだ一台しか来ていないという。
数多くの顧客が予約して入荷待ちをしているとのこと。

東京のドコモに勤務している友人に電話してみると、都内のドコモショップならどこでもあるし、量販店に行けば大量にあるという。
高知は差別されているのか。
東京に厚く、地方に冷たいドコモの仕打ちに少しがっかりだ。

そういえばソフトバンクは iPad や iPhone の販売時、各県の供給量があらかじめ決められていたため、売れ行きが比較的鈍い高知県では入手しやすかったという話を思い出した。

ソフトバンクショップを訪ねると、法人向けに大量に出てしまったので入荷に数日かかるという。
それでもドコモよりましだということで予約。

ドコモは基本料金が高い上にプロバイダー料金が必要、ただし、ソフトバンクは都市部でのみネットワークが使用可という不利がある。
痛し痒しだが選択の余地がないのでソフトバンクということで。

From Paris with Love

2010-06-26 17:58:11 | 日記
From Paris with Love

トラボルタがにやけた特殊工作員を演じているが、とんでもない映画となった。
トランスポーターほど破天荒でなく、Borne Identity ほどには格好良くない。
Match Point で優柔不断な殺人者を演じた Jonathan Rhys Meyers が似たような役ででている。
ただし今回は悪役ではない。
脚本は一本道で、結末が見えている。
そこに向かって驀進するだけで、トラボルタがアクションを楽しみたいので制作したのではと思える一作。
まあ、時間つぶしに見てもいいかなという作品。

一扇

2010-06-24 20:23:02 | グルメ


岡山市田町にある一扇を訪ねた。
昼食メニューだったので軽めにミニ懐石「花」を注文した。

打ち水、綺麗に整えられた竹や草、風情のある門を体感しながら中に入ると、時間通りだったからだろうか、瞬時に名前を挙げて確認された。
厨房が見渡せる部屋に案内されて、桜茶をまずすすめられた。
食事にさわらないように薄めにたててあるところが心憎い。

やがて、案内された部屋は本来8人から10人用と思われる大きさで、座敷が椅子席用に準備されていた。
向こう付け、椀もの(真薯)、焼き物(西京漬け)を始めとして、どの料理もまず目で楽しめる手の込んだ品々。



















味付けも京都よりはやや濃いめかなというくらいの薄味。
接客はすばらしく、女将もタイミングをうまく測って挨拶に現れた。

心地良い空間に、ゆったりと流れる時間を存分に楽しめるお店だ。
近いうちに機会を作って裏を返したいと思う。

よさこい

2010-06-23 09:44:50 | 日記

今年のよさこい祭りに向けて練習を進めている踊り子隊を見学してきた。

演舞の約半分に相当する部分をすでにカバーしていた。
王座を守るというより 斬新なアイデアで新しい境地を開拓するんだという気迫が伝わってくる。
素晴らしいチームだ。

何よりも勇気づけられるのは、踊り子一人一人の熱意。
ひたむきな姿が心を打つ。
高知のよさこいはこれからまだまだ発展するに違いない。

精神力

2010-06-22 08:07:10 | 日記
気持ちが折れると体が動かなくなる。
昨夜のワールドカップ南アフリカ大会での北朝鮮がそうだった。

立ち上がりの戦いぶりからは想像も出来ない0-7という歴史的敗北。
2点目で折れてしまったようだった。
わずか数十秒後に3点目をとられ、後はポルトガルのゴール祭り状態。
北朝鮮は果敢に点を取りに行く姿勢を保っていたが、体の動きが突然鈍くなった。

知り合いが今パニック発作で苦しんでいる。
ちょっとした心の葛藤がきっかけで体が動かなくなる。
心と気持ちはあざなえる縄のように深く結びついているのだろう。

黄桜

2010-06-21 07:47:29 | 旅行


寺田屋の近くに黄桜レストランがある。
地ビールやおいしいお酒を楽しめる。

地ビールの試飲では6種類味わった(100mlずつ)。
いずれもラガー系で単調かなという印象を受けた。
アメリカの地ビールを楽しむ際には、ラガーやピルスナーはもちろんエールやスタウトまで変化に富んだ味と香りが楽しめるのが普通だ。
やはり、地ビールに対する文化が違うのだろう。

一方、地酒については吟醸酒や純米酒等、幅広い品揃えで選ぶのに困るくらい。
その中から黄桜の大吟醸と伏見の純米酒を味わった。
特に大吟醸はすっきりとした味に、芳醇な香りが複雑さをくわえており、夏場にはもってこいのお酒。
大満足の一本。唯一の難点は価格。

料理は、お酒に合いそうな炊き合わせや煮物が中心。
ビール用にはソーセージ盛り合わせ等が用意されている。
また訪れたいお店だった。

寺田屋

2010-06-20 08:37:28 | 旅行

今年は龍馬伝の年である。
高知でも京都でも龍馬ゆかりの観光地は龍馬を前面に押し出している。

先日、京都伏見区南浜町の寺田屋を訪れてみた。
文久2年(1862)の寺田屋騒動や慶応2年(1866)の坂本龍馬襲撃で有名だ。
ただし、建物は当時のものと異なり、鳥羽・伏見の戦いの後に再建したものだという。

寺田屋の東隣には石碑が建っており、庭のようになっている。
そこが当時の敷地だったという。
当時の建物が現存していなくても、この地に薩摩尊皇派の志士たちが集結し、日本の将来を語っていたと想像するだけで不思議な気持ちになる。

歴史

2010-06-19 11:04:09 | 日記
今日は互光会長浜病院の130周年記念パーティーがある。
実際には132年目である。

そこで披露する歴史を調べていて、ある報道に出会ったという。
高知県初の心臓手術が長浜病院で行われたという高知新聞の記事である。
それだけではなくRKC高知放送の映像も残っているというのだ。
長浜病院の歴史を紹介する映像をテレビ高知が制作しているので、昔の報道映像について尋ねてみた。
テレビ高知のディレクターの快諾を得て編集前の生映像を見せていただいた。

色あせたモノクロ映像である。
RKCは高知県のNHKのようなもので、映像のアーカイブでは他局を圧倒している。
そんな昔の報道用元映像をライブラリーとして保存している放送局には脱帽した。

一番驚いたのは、手術そのものよりその手術が行われる背景。
まず麻酔器をはじめとする器材は全て京都から海上輸送されたという。
もちろん当時、対外循環の設備など存在しない。
綱渡りの際に落下防止ネットがないようなものである。
無事ならいが、有事の際の選択肢が違ってくる。
そして、無菌操作が原則の心嚢切開手術に多くの記者とテレビカメラマンが立ち会っている、それどころか鼓動する心臓のクローズアップまである。

現在の医療の基準では考えられないが、歴史とはそう言うものだろう。
今ではもちろん術式そのものが異なる。
手術は無事に終わり経過も良かったそうだ。


色あせた映像にもかかわらず、執刀医達の熱意や生きるために手術を選択した患者の決断がひしひしと伝わってくる。
大変貴重なものを見ることができた。

エスカレーター

2010-06-18 08:01:57 | 日記
日本のエスカレーターでは人が整然と並んでいる。
立ち止まる人の列と歩く人の列。
東京では立っている人の右側を歩いて上る人がいる。
ところが大阪では逆。
右側に人々が立っている。
どこでひっくり返るのだろう。

京都駅では左側に人が立っている。
高知駅でも左側。
とすると、右側に立っているのは大阪だけ?

本四架橋

2010-06-17 05:58:04 | 旅行
今日は大阪。
昨夜のうちに移動したが、午後6時半過ぎに出発して午後10時過ぎにはもう到着。
すごいなと思う。

大阪万博の時には小学生だったのだが、初めて一人で高知ー大阪を旅行した。
それ自体、保安上の理由で今では考えられない。
当時の宇高連絡船、3度の乗り換え、さらには山陽線が在来線、と現在とはかなり条件が異なっていた。
6時間以上かかっていたと思う。
今では、一気に岡山まで。
本四架橋のおかげだ。

世の中の進歩を実感し、インフラ整備に感謝しつつ新大阪駅に立った。



龍馬伝

2010-06-16 06:48:27 | 日記
高知はNHK大河ドラマで恩恵を被っているという。
周りの人々に聞いてみた。
旅館を経営している人は、今年はゴールデンウィークだけでなく、通常の週末にも結構お客さんが来てくれている、と教えてくれた。
タクシーの運転手さんも手応えを感じているようだった。
居酒屋の主人に聞いてもここ15年くらいずっと下り坂だったが今年は少し歯止めがかかったとのこと。
ただ、同級生のお店に行くと、「うちは関係ないね」とばっさり。
元々観光客相手の商売じゃないからね。
大手さん(司等)ならええかも、とも。
確かに。