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電子書籍:キンドルと iPad 2

2011-05-20 08:36:01 | レビュー

アマゾンの広報室から。
「100冊の本を売る間に、105冊分の電子書籍が売れている」
"... every 100 print books Amazon.com has sold, it has sold 105 Kindle books."

これは凄い数字だ。
読者の紙離れが予想以上に進んでいる。
もちろん、紙の消費が減ることは地球にとって望ましいことだから歓迎するべきだろう。
日本では、電子書籍に対して作家側の拒絶反応が強い。
次の世代になるまで待つ必要がありそうだ。

アマゾンが書籍を売り始めたのは1995年。
キンドルの登場が2007年(12年後)。
2011年に電子書籍が紙を抜いた。

簡単に Kindle と iPad 2 を比較してみよう。
結論から言うと双方に言い分がある。(実際両者を使い分けている。)

本を読むならキンドル。
明るいところでも字が読みやすい。
長時間読んでも目が疲れない。
小さくて軽い。
電池の持ちがよい。
このように専用機ならではの長所がかなりある。

一方、iPad 2 は付録や挿絵がカラーできれいだ。
いつも携行しているのでちょっとした時間ができた時にすぐ読める。
たとえ iBook がなくても iPad 2 は使うわけだから電子書籍を読むために使っても無駄ではない

旅行に行くなら両方に使い道がある。
書籍を買い分けているのでライブラリー内の書籍は全く違う。
読み物はキンドル、マルチメディア付きは iPad 2 と使い分けている。
移動中や待ち時間中は iPad 2、プールサイドや浜辺で時間を過ごす時はキンドル。

もちろん人によって使い分け方は異なるだろうが、基本は「明るいところではキンドル」だ。



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