なかつがわ シニア通信

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「糖質制限でも痩せない!」にはこう対処せよ 提唱者が指摘!それは「糖質制限もどき」です

2017-05-18 04:34:56 | 糖質制限食関連

江部康二 ブログ 「ドクター江部の糖尿病徒然日記」 2017年5月1日の記事です。

参考にして下さい。


江部 康二 :高雄病院理事長 江部 康二Ebe Koji 高雄病院理事長 内科医、漢方医。

高雄病院理事長、日本糖質制限医療推進協会理事長、江部診療所所長。1950年

生まれ。74年京都大学医学部卒業。78年から高雄病院に勤務。漢方療法、絶食療法、

食養生、心理療法なども取り入れ、独自の臨床活動を行ってきた。99年高雄病院に

糖質制限食を導入し、2001年から本格的に取り組む。02年に自らも糖尿病であると

気づいて以来、さらに研究に力を注ぎ「糖質制限食」の体系を確立。自身の糖尿病も

克服する。


実は、「糖質制限してもやせなかった」とおっしゃる方のお話を詳しく聞くと、

「それは、そもそも糖質制限食ではありません」

ということが非常に多いのです。自己流の“糖質制限もどき”をやっているだけなのに、

本人は「正しい糖質制限食」をやっていると思い込んでいる場合が多いのです。

そもそも、どれくらい糖質を制限すると「糖質制限食」と呼べるのでしょうか? 実は、

これには国際的な定義があります。

アメリカ糖尿病学会が低炭水化物食、すなわち糖質制限食の定義としているのは 

 「1日糖質量130グラム以内の食事」です。

この定義は、先駆者であり権威であるリチャード・バーンスタイン博士も認めており、これ

が守られない食事は糖質制限食と呼べないと、私も考えています。

私がこれまで推奨してきた糖質制限食はもちろん、最近よく耳にするようになった「ロカボ」

や「ケトン食」もこの「1日の糖質量130グラム以内」の定義に当てはまります。

「1日の糖質量130グラム以内」 は厳守する

では具体的に、これはどのような食事なのでしょうか。

たとえば私が糖尿病以外のダイエット目的の人にすすめる 「スタンダード糖質制限食」

場合、朝食か昼食のどちらか1食のみ主食(ただしGIの低いもの)を取って、それ以外の

食事、なかでも夕食の主食は必ず抜くようにします。主食を抜いた分、おかずはしっかり

取ります。これだと、糖質摂取量は、1日130グラム以内に収まります。

北里大学の山田悟医師が提唱している緩い糖質制限食「ロカボ」の場合でも、1食の糖質

量が20~40グラムなので、やはり1日の糖質摂取量は130グラム以内に収まります。この場

合の1食は「軽く半膳のご飯+イモ類などを抜いたおかず」といったイメージでしょう。

また、私がすすめる「スーパー糖質制限食」や、最近よく聞くようになった「ケトン食」

の場合はより厳密で、3食とも主食を抜くことになります。スーパー糖質制限食は1回の食事

の糖質量が20グラム以内ですから、1日の糖質摂取量は60グラム以内になります。

ダイエット目的の方にも 「スーパー糖質制限食」 が最適で、最も効果が出ます。

なお、単なるダイエット目的ではない糖尿病の方には、食後高血糖を起こす可能性がある

緩い糖質制限食は向きません。恐ろしい合併症を防ぐためにも、1食の糖質量20グラム以下

のスーパー糖質制限食を指導しています。

単に軽いダイエット目的の人でも、「1日の糖質量130グラム以内」は必ず守って

ください。

ジャンル:
食と健康・美容
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