環境と体にやさしい生き方
環境の悪化は生物系全体に大きな影響を与えています。環境と体にやさしい健康的な生活を考えるための新鮮な情報を紹介します。




今年の年明け早々、私の父が脳梗塞で入院しました。
少々歩いて汗をかいたところで軽いめまいがして、突然左足が動かなくなったのです。すぐ行きつけの病院でCT(コンピューター断層撮影)を撮ったところ、特に異常は発見されずその日はそのまま帰宅しました。翌日、左足が動かないので別の病院でMRI(磁気共鳴画像診断法)検査したところ、脳梗塞と診断されて即入院したのです。

(CTとMRIの大きな違いは、CTでは放射線を使うのに対してMRIでは磁力線を使うということです。CTは出血病変などに対する感度はいいのですが、初期の脳梗塞は発見しにくく、MRIでは脳梗塞や脳腫瘍の診断、後頭蓋窩(脳幹付近)の診断に優れているようです。)

私が報告したいのはここからです!!
私の父の場合、発症してから1日経過して入院したにもかかわらず、点滴と高気圧酸素療法を行って2週間で退院し、後遺症もなくリハビリも必要なかったのです。

私は、父が常に水筒を持ち歩いて1日に1.5~2リットルの水を飲んでいたために、手当てが遅れても大事にいたらなかったのではないかと思っています。


人間の体の大部分は水でできており、乳幼児で約80%、成人で60~70%、老人でも50~60%が水分です。人間が1日に排泄する水分量は約2500ccにもなり、その大まかな内訳は、尿から約1500cc、皮膚・肺から約900cc、便から約100ccとなっています。
一方、摂取する水分は、食物から約300cc、代謝水(栄養素が体内で燃焼されるときにできる水)が約700ccと言われていますから、飲料水として1500cc以上を補給する必要があります。

また、私たちの体は、血液やリンパ液を介して約60兆個もの細胞一つひとつに酸素と栄養を補給し、不要になった老廃物と二酸化炭素を排せつすることで健康な状態を保っていますが、これには水分が必要不可欠です。

そしてその水分は、人間の体にとっては、「水」でとることがとても大切です。
お茶類やコーヒー、炭酸飲料、ビールなどのような「水」ではない飲み物は、飲みすぎると血液中に水分を補うどころか、逆に脱水を起こす原因になってしまいます。これらの飲み物に含まれる糖分やカフェイン、アルコール、添加物などが、細胞や血液から水分を奪って血をドロドロにしてしまうのです。

このため、よい水を飲むことによって水分補給をすることが大切です。よい水とは、化学物質に汚染されておらず、還元力の強い水のことです。

還元力は、酸化還元電位(ORP)を調べることで判別することができます。酸化還元電位とは、水の酸化の度合いを測る指標であり、電子の増減を測定することで、その水が他の物質を酸化させやすい状態にあるのか、還元させやすい状態にあるのかを知ることができます。酸化とは、原子レベルで見ると電子が離脱または取られる過程のことであり、還元とは、その反対で電子を受け取ることです。

電位の数値が低い(マイナス方向)ほど、還元力(他の物質を還元させる力)は強く、高い(プラス方向)ほど酸化力(他の物質を酸化させる力)が強い水であると言えます。水道水の数値は非常に酸化力が高い水であり、東京や大阪など大都市の水は600~800と非常に高い数値を示しています。このため、還元作用のある浄化器を使用するのはよいことです。

ホームページ「環境と体にやさしい生き方」でおすすめの浄水器を紹介しています。

水道水には安全上の基準が定められていますが、消毒に使われる塩素や発ガン物質であるトリハロメタンやトリクロロエチレンなどが含まれています。水に塩素を入れると大量の活性酸素が発生するので、微生物が死んで結果的に殺菌されたことになりますが、この方法では水中の微生物が死滅すると同時に水そのものを酸化してしまいます。

それでは、地下水だと安全かと言われると、必ずしもそうとは限りません。農村地帯などでは、農薬による汚染についても注意が必要です。
ホルモン作用撹乱物質の大半を占める塩素系の合成化学物質は、水中の微生物やバクテリア、臭気等を除去するフィルターでは除去できません。また、化学肥料や家畜ふんなどを田畑に大量に使用している地域などでは、地下水が汚染され、硝酸態窒素の濃度が高くなっている可能性があります。

厚生労働省の水道水質基準では硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の濃度が10mg/L以下と定められていますが、過去に南九州のお茶畑周辺の地下水で32mg/Lの記録も残っています。硝酸態窒素の濃度が水道基準を超えた水道の原水を濃度の低い水で希釈して供給している自治体もあるようです。

硝酸態窒素濃度の濃い水を多量に摂取すると、顔や手足の皮膚が暗紫色に変わるチアノーゼ症状を引き起こすとされており、特に乳児の場合には死の危険を伴います。これは、酸素を運ぶ血液中のヘモグロビンが硝酸態窒素と結合して、酸素不足をもたらすのが原因です。


水に含まれるミネラルの中で、人間にとってとくに大切なのは「カルシウム」と「マグネシウム」です。口から入ったカルシウムは細胞の外液には行かず細胞の中にとどまるといわれています。細胞内にカルシウムがたまると、動脈硬化や高血圧の原因になりますが、マグネシウムをバランスよくとっていれば、カルシウムが過剰にたまるのを防ぐことができます。その比率は、カルシウム:マグネシウム=2:1であり、マグネシウムを多く含んでいる海洋深層水やマグネシウムとカルシウムの他に、鉄や銅、フッ素など数多くのミネラルがバランスよく入っているほかの硬水も「よい水」といえます。

水の硬度は次の計算式であらわされます。
水の硬度=カルシウム量×2.5+マグネシウム量×4.1
日本では、この数値が100未満を軟水、100以上を硬水とよんでいます。


それでは、理想的な水の飲み方はどういうものでしょうか?
私たちがのどが渇いたと感じる症状は、すでに体内の水分量が不足して、血液の循環が悪くなりつつあることを示しています。このために、水はのどが渇いてから飲むのでは遅すぎるのです。のどが渇く前に定期的に水分を補給することをおすすめします。

「病気にならない生き方」の著者である新谷先生は、その著書のなかで、「体のリズムを考えると、水の補給は日中、それも寝起きと食事の1時間前に行うのが最も理想的な方法」だと書いています。
食事中や食後に多く水を飲むと、消化酵素が薄まって消化・吸収の妨げになる可能性がありますので、食事中に水を飲むときはコップ一杯程度にとどめておいたほうが無難です。

新谷先生は、寝る前の水分摂取は水の逆流を防ぐためにも避けてほうがいいとも言っています。(父の場合、新谷先生の言葉には反しますが、夜中に小用をした後でも少量の水を飲んでから寝ていたようですが....)


私は、朝、家の浄水器で2リットル程度の水を作り、最低1.5リットルは飲むようにしています。出張時以外は会社へも500ミリリットルの水筒を2本持っていきます。ペットボトルと同じようにそのまま飲めるので手軽です。

健康に与える水の重要性を知って、毎日1.5~2リットルの水を飲む習慣をつけましょう。


【主な参考文献】
・環境と健康 安井至著 丸善
・病気にならない生き方 新谷弘実著 サンマーク出版
・病気にならない生き方2 新谷弘実著 サンマーク出版
・有機農産物再発見・南日本新聞社編 家の光協会


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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (みやこ)
2007-03-13 15:37:04
先日の日本テレビ 「世界一受けたい授業」に、新谷先生が出演されてましたね。
私も先生の著書である「病気にならない生き方」には、深く感銘を受けました。
腸が汚れていると、大腸ガン、乳ガンや前立腺ガンのリスクも高いとか!
それに、生活習慣病を患う可能性も大きいそうです・・・なんだか怖いですよね

体内酵素のためには、「よい食事」と「よい水」を取ることが大事なのですね。
http://www.healthy-wave.com/
水を多くとることはもちろんですが、
最近私は、食事以外でも酵素のサプリメントなど利用しています(^_-)-☆
 
 
 
訪問 (dairyu shin)
2007-06-10 15:18:48
返信が大~変遅くなりました。(実は、返信の方法を知らなかったのです。。。。)
週1回程度の更新ですが、また時々覗いてみて下さい。

私は、有機無農薬玄米を食べ始めてから体重が減って、体調もよくなりました。

マテ茶も飲んでいます。
http://6930.teacup.com/dairyushin/shop
 
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