我が心、常在雪上也。

「日本アルペンチームを応援しよう!」
をメインに、プライベートのスキーのことや、お気に入りの物などなど。

トム・ヤム・クン

2006-04-05 15:46:13 | 電影
「マッハ!!!!」でブレイクしたタイの武打星トニー・ジャーが
新作「トム・ヤム・クン」のプロモーションのため来日しているようです。

「マッハ!!!!」は劇場に見に行きましたが、80年代ジャッキー映画を観ているようでとても面白かったです。
彼の存在が、下火になりつつあった香港映画界にも影響を及ぼし、ドニー・イェンが「SPL」を製作したほどです。
そんな彼の新作、要チェックです。

公式ブログ
http://tyg.at.webry.info/


映画『トム・ヤム・クン!』公開記念クイズキャンペーン!

【電影】-無極-PROMISE

2006-02-14 17:57:40 | 電影
今月から来月にかけて、見たい映画が目白押し。

その第一弾が「無極-PROMISE-」

予告見た瞬間に「おー!面白そう」と思ったのはカンフーアクションがあったから。
更によく見ればデューク真田こと、真田広之じゃないですか!
個人的に彼は「アクション俳優」と認識しているため、やはりこういう映画に出てくれるのは嬉しいです。

ただ、CSテレ朝チャンネルで特番よく流れてますが、
「HERO」「LOVERS」同様、CGと景色のキレイな
「マイナスイオン映画」という印象も否めません。

まあ、映画というのは自分で見てこそ、なんぼのもだと思っていますから
人の感想や先入観とは切り離して観るつもりです。

すでに先週末から公開されてます。

↓USENのサイトで豪華プレゼントキャンペーンやってます。

超豪華キャスト集結!映画『プロミス』公開記念

薄型TVほしいな~。チケットもらえたらそれもラッキー♪

「春の見たい映画」第2弾・第3弾についても近いうちにアップします。

セブンソード<七剣>

2005-09-29 00:19:19 | 電影
公式サイトはこちら

10/1公開のこの作品、『HERO』より危なく、『LOVERS』より美しく・・・というキャッチコピーなんかついたりしていますが
同じ中国映画でも、まず正直に言って別路線と思っていいでしょう。
個人的には『HERO』も「美しい」映画だと思うので、「危ない」と
言ってしまっている時点で大いに疑問符です。
私もまだ見てませんが、スタッフ、キャストを見る限り断言できます。
この映画はきっとおもしろい!
というより本格的な武侠片が好きな人にはきっと面白いと思います。
もちろん、私もその1人です。

監督は90年代の李連杰(ジェット・リー・リンチェイ)領衛主演「黄飛鴻」を手がけた徐克(ツイ・ハーク)。
アクション監督は香港の2大アクション勢力の1つ劉家班の御大・劉家良(ラウ・カーリョン)。
***因みにもう一つの勢力と言えば最近では『マトリックス』で知られる袁和平(ユエン・ウーピン)率いる袁家班。***

武術指導は董瑋(スティーブン・トン・ワイ)に熊欣欣(ホン・ヤンヤン)の2人。
董瑋は香港映画を中心にいろいろな作品に出演や武術指導、監督として携わっていて、
日本では80年代の作品「孔雀王」で武術指導をしています(ユン・ピョウが出てましたね~)。
もっとも、『燃えよドラゴン』の最初の方で李小龍(ブルース・リー)に
「Don't think!Feeeeeeeeeeel!!」と、頭を引っぱたかれていたあの坊やといえば
「ああ!あの子ね」と、記憶の隅にある方も多いのではないでしょうか。
一方の「くまきん」さんは広西省武術隊から映画の世界に入り、前述の「黄飛鴻」シリーズで
1作目は李連杰のスタントマンで監督の目にとまり、2作目では悪の親玉役で人気を博し
3作目以降主人公の弟子としてレギュラー出演するようになった出世人。
徐克監督のハリウッド進出作品ダブルチームでのアクション指導
および刺客役でジャ・クロード・ヴァン・ダムとも戦っていたり
またヤング・ブラッドでもアクション指導しています。

そして出演陣はというと
メインとなる七剣の1人に前述の御大・劉家良。そして21世紀のドラゴン甄子丹(ドニー・イェン)
この人も「黄飛鴻」2作目で熊欣欣と競演しています。
最近では『HERO』の長空役が記憶に新しいところでしょう。
他にもブレイド2でもアクション指導及び出演しています。

と、まあとにかく書ききれないほどスゴイ人たちが集まってできた作品なので
武侠片大好きの私としては、否が応にも期待してしまいます。
そして「ワイヤーをできるだけ使わない生身のアクション」、この言葉がぐっと来ます。
『HERO』は映像の美しさとラストの展開は良かったけれど、期待していた
アクションバリバリの「闘い」の汁がほとばしる作品でなかっただけにガッカリもしました。
ヴェネツィア国際映画祭のオープニングでも絶賛されたこの作品、是非見に行こうと思います。

今年の「アツイ」映画は一月に観た『カンフー・ハッスル』でキマリのつもりでいましたが、
その2ヶ月後の『香港国際警察』そして
この『セブンソード』(邦題はイマイチですが)と、嬉しい裏切りに合っています。





Don't think! Feeeeeeeeeeel!

2005-09-13 11:13:49 | 電影
考えるな、感じ取るんだ

「燃えよドラゴン」におけるブルース・リーの有名な台詞で
個人的に座右の銘にもしています。
「相手がこう攻めてきたら、こう受けて、こう返す」
といった型に一切とらわれず、流れる水のように対処する
彼独自の戦闘法「截拳道」を端的に表した一言でもあります。
また截拳道は個々の戦闘においてのみにあらず、1人の人間として
生きていく上でも有効な手段であると説いています。
言い換えると、先入観にとらわれず柔軟に物事に対処する
というようなわけですが、そんなブルース・リーが紛争の爪痕残る
ボスニアの人々に支持を受けているようで
市内の広場に彼の銅像を建てる計画が進行中です。


新警察故事 NEW POLICE STORY

2005-03-09 02:06:22 | 電影
おとといの日曜日、仕事の帰りに見てきました。
邦題の「香港国際警察」はイマイチ理解できませんでしたが。
「ポリスストーリー'05」なんてのはどうでしょう。

ともあれ、
「これぞジャッキー映画だ」
というのが率直な感想です。
ツッコミどころはいろいろあるけど、とにかく面白い。
娯楽映画はこれが大事なんです。

前半は人がたくさん死んだり(たしか以前ジャッキーは、無差別に
人が死ぬような映画は嫌いだ、と言っていた気がするのですが)、
暗い感じの展開でしたが大爆発シーンはCGではなく本当に爆発
させてる中を台車を押して走るジャッキー。
身のこなしなんて若手俳優ニコラス・ツェーよりも断然軽いんです。
ホントに50歳かよ?と今どき三村ツッコミしてしまうくらいです。

爆発あり、高層ビルの屋上からロープ一本で壁を駆け下りたり、
街中での暴走2階建てバスアクションと、ジャッキー作品の
お約束満載で、近年のハリウッド出演作に物足りなさを
感じていた私を含めた多くのファンに
「ジャッキーいまだ健在なり」
をアピールしてくれました。
というよりも、制約だらけのハリウッドで思い通りの映画が
作れなかったストレスを全部発散している感じで、
たぶん誰よりもジャッキー自身が一番楽しんでいたような、
そんな印象を受けました。

いつものニコニコしたコメディよりも今回は演技に重点を
置いたというジャッキーですが、かなり失意のどん底に
沈んでいたわりには立ち直り始めると早いな・・・
という以外はさほど違和感なく見ていました。
とにかくもう2時間があっという間でした。

悪役を演じたのはダニエル・ウーというこれまた
香港の人気若手俳優ですが、お面をかぶった顔が
誰かに似ているな、誰だっけ??と
ずっと気になってみていましたが今になって思い出しました。
ナンチャンです。ホントそっくり(笑)

子供のころ、テレビでジャッキーの映画を見た次の日は
必ずといっていいほど学校の階段は普通に登らないで
柱や壁を伝ってて、降りるときは途中から手摺を乗り越えていました。
あれから20年近く経ちましたが、この映画を見た帰り、
映画館のあるショッピングプラザの階段で
途中から手摺を飛び越えてダイブしてしまいました・・・(^^

とにかく、まだ見てない方、迷っている方は
ぜひ映画館で見ることをオススメします。
ジャッキーファンならまず見て損はしません。
あれこれ考えずに、心の器コップを空っぽにして
純粋に楽しんでください。

公式サイトはこちら

上映館が少ないのが非常に残念です。
ぜひ拡大ロードショーして欲しいものです。
私ももう一回見に行きたいと思っています。

個人的評価: