9日 ……
【 九州にしか生殖しない花
= 紅葉蝙蝠 】
紅葉蝙蝠
もみじコウモリ
九州にしか生殖しない花です
紅葉蝙蝠 = モミジコウモリ
Cacalia
Kiushiana
Makino
紅葉蝙蝠
キク科
【 紅葉蝙蝠 】……
学名では 「 Kiushiana 」 とありますが
実際は九州でも 宮崎県と熊本県、鹿児島の 3つの県にだけしか見られないとされる多年草で、 県内では 薄暗い林内等で見られますが、 やや稀ですね 。
『 うふ ふぅ~~~~んだ
えみは 熊本県人ばい 」
コウモリソウの仲間の花や果実は どれも良く似ておりまして、見栄えはしませんが、 葉っぱの形は種ごとに 少しづつ違っております 。
この葉っぱの違いの特徴で、各地で住み分けている種も多いんですよ 。
同じ コウモリソウ属で、九州の意味を表現する筑紫が頭についた 『 ツクシコウモリソウ 』 は、
福岡県以外の九州各県に分布しておりますが、 こちらの方は
学名が 『 nipponica 』 となっておりますことも 面白いですよね 。
枯れる時期になっても キチンとした 五角形を保っている葉っぱが多いので、食草にする昆虫等は たぶん 少ないのではないでしょうか 。
果軸の先端まで 高さ 50cm ほどの株で、柄の長い葉っぱが疎らにつきます 。
頭花は 茎先に伸びた総状の花序に円錐状につきますが、 殆どは 目立たないですね 。
軸は 高さ 20 ~ 30 cm ほどに伸びて、 最長の最下小花序軸の長さは 5 ~ 6 cm ぐらいの姿をしております 。
一応
九州県人なればこその 雑学なり~~~
(`▽´)
えみりん でちたぁ~~~ 〆