とんかちドリルズ

家作ったり、家具作ったり、図面書いたり、滑ったり。そんなゆるゆる工務店の話し。

いろんな家づくり

2017-03-15 19:00:18 | my work
今日はちょっと長めに行きます。

私共、(株)とんかちドリルズにはこれと言った売りがありません。

「自然素材で建てる家」でもなければ、「優れた耐震性の家」でも、「100年住宅」でも、飛びぬけてオシャレな「デザイナーズハウス」でもありません。
人様に選んでもらえる「前面に出した方向性」が無いんです。

というのもね、俺は大工なんです。家を作る人。もっと言うと「望まれた家を作る人」なんですよね。

さて、そんな私が「○○の家」なんて言ったら自分の大工としての可能性を狭めちゃうんです。
自分でコンセプトを作ることで、自分の発想を消しちゃうんですね。
(株)とんかちドリルズとして色を作らない。ってのが楽しみなんです。
だって、お客さんは色々です。生まれたところも、生まれた環境も、育った家も、望む家も、みーんな違うんですよ。夫婦で臨む形だって違うんです。
いろんな人が思い描く「家」に対して、自分を合わせて行きたいんです。

それには「売り」は邪魔なんです。

だからって出来ない訳じゃないんですね。そこを間違ってもらうと困るんです。

建設会社は色んな「商品としての家」を用意しますよね?選んでもらいやすいからと思うでしょ?違うんですよ。楽だから!(笑)
会社として家を作る場合、同じ品質を同じ価格で用意しないとダメですよね?商品だから。バラツキがあったらダメなんです。
となると、大工を含むメンバーすべてにその方向を向いてもらわないと行けないのです。対応しやすくしてなるべく効率的に家を作るのです。
レールに乗れればコストダウンにもつながりますし、クヲリティの向上にも繋がるんです。メンバー固定したらやりやすいでしょ?
だから家を「商品」にするのですね。
その中でしっかりお客さんを見ている人はどのくらい居るでしょうか?

そんな「商品の家」でやっていることも、使っている材料も、作業している大工も、みんな寄せ集めです。
会社でオリジナル部材でつくって居るような所が好きならしょうがない。そこで建てましょうw
一般的な木造住宅なら大手も、中堅も、町場の工務店も、みんな建てているのは「大工」なんですね。

お客さんが望む家を建てているのは「大工」なんですよ。ハウスメーカーじゃない。

お客さんが「自然素材の家がいい」と言えばその家を考えるし、「耐震性の優れた家がいい」と言われればその家を考える。それだけのことなんです。
それが当たり前だと思うんです。
しっかり向き合って話をして、お客さんが望んでいる形と、予算と、方向性を考えて図面を書いて、みんなで向き合って作る。
それが小さな工務店がのびのび出来る方法だと思いますし、お客さんも含めハッピーな方法だと思います。

いつからか大きな流れに吸い寄せられちゃってね、工務店のあり方もシフトしてきましたが、親方から聞いた「昔の家の建て方」を今風にアレンジした結果なんです。

おかげさまで仲間に恵まれ、仕事にも恵まれ、毎日ハッピーに仕事が出来ています。

頼んでくれた人をハッピーにするのはもちろん、紹介してくれた人、以前頼んでくれた大勢の人、うちの家族、「みんながハッピーになる方法は?」をいつも考えています。
ちょっと手を抜けば楽になるときも、一番近いお客さんのもっと向こうに側に届くように!と歯を食いしばってるんですw
「あの人に頼んで良かったよ」「あの人紹介してくれてありがとう」「まだまだ仕事が無かったアイツが、こんなに大きくなったんだな!俺の目は間違いなかった!」「お父さん、遊んでばっかりだと思ったらちゃんと仕事してるんだ」とかね。そんなのを言ってもらえるように、考えて仕事をしてるんですよ。実はw

そう思って「あなたの家」を作ってる人と「商品」としての家を作る人。

俺は、たまーにサーフィンに行っちゃって現場に来なくても前者のような人に仕事を頼みたいw

だから、許してねw

で、うちには余計な人がいないミニマム経営なので、人件費は少ない。はずw

これから家づくりをお考えのあなた!キチンと考えて、向き合ってくれるところ、大きくても向き合ってくれる担当者の居るところで建てましょう!
疑問質問、セカンドオピニオン的なチェックもご相談ください!忙しくて行けるか分かりませんが…w



ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« mokkintable レッドシダー | トップ | mokkintable ウェスタンレッ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL