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最初の生物大絶滅の原因、大火山噴火による寒冷化

2017-05-15 | 地質
 地球生命史の中で、生存していた種の7割以上が滅んだことがある。少なくとも5回の絶滅が知られている。
 最初の絶滅は、4億4,500万年~4億4,300万年前に起き、原因は「火山の大噴火で引き起こされた寒冷化が原因だったとみられる」、と東北大学と米アマースト大学の研究グループが発表した(5月11日)。大絶滅は5回あったとされ、最初の原因ははっきりしていなかった。
 東北大学の海保邦夫教授と米アマースト大学のデイビッド・ジョーンズ博士らは、噴火で放出される水銀に着目し、中国と米国にある最初の大絶滅の記録を残すオルドビス紀末の地層から高濃度の水銀を採取して分析した。異なる時代の3回の大噴火でも高濃度の水銀が見つかっており、採取された水銀も火山の大噴火により地下のマントルに含まれていたものが放出されて世界中に広がり堆積したと考える。
 これより、オルドビス紀末の大噴火で水銀とともに二酸化硫黄ガスが大量に放出されて上空10Km以上の成層圏で硫酸に変化。この硫酸が浮遊微粒子(エアロゾル)になって太陽光を遮断し、寒冷化して大量絶滅に至った、と結論付けた。
 ◆5大絶滅事件(ビッグファイブ)
 地球生命史の中で、生存していた種の7割以上が滅んでしまった現象を大量絶滅と呼ぶ。少なくとも5回の絶滅が知られている。
 ()内は、推定される種絶滅率
 第5回大噴火・隕石衝:突白亜紀/古第三紀境界(中生代/新生代の境界)の6550万年前(70%)
 第4回大噴火:三畳紀/ジュラ紀境界の1億9960万年前(76%)
 第3回大噴火:ペルム紀/三畳紀境界(古生代/中生代の境界)の2億5100万年前(96%)
    史上最大規模の絶滅事件
 第2回不明:デボン紀後期の約3億6700万年前(82%)
 第1回大噴火:オルドビス紀/シルル紀境界の約4億4370万年前(85%)

 今日も昨日・一昨日に続いて雨。曇りかと思ったら小雨・霧雨が降っている。
 数日前にTVを見ていたら、国営ひたち海浜公園の”ネモフィラ”の花を映していた。現在ではどうかな、と思ったら「見頃過ぎ」となっていた(14日現在で)。散歩で見つけた”ネモフィラ”の花も「見頃過ぎ」かな。
 散歩での花は、径2cm~3cm程、花色は薄青と白で中心部に黒い点が5つある。和名は”ルリカラクサ(瑠璃唐草)”。最もポピュラーなのは、ネモフィラ・メンジーシー(Nemophila menzisii)・・本草かな。
 ”ネモフィラ”には変種が多く、アトマリア(白に紫色の斑点が入る)、ディスコイダリス(濃紫で白い縁取りが入る)や園芸種のインシグニスブルー(花がやや大きめ)、ペニーブラック(黒に近い紫色で白い縁取りが入る)、スノーストーム(白地に紫の斑点が入る)などが知られている。
 因みに、海浜公園のネモフィラは、”インシグニスブルー(青空のような)”とか。
 ネモフィラ
 別名:瑠璃唐草(るりからくさ)、小紋唐草(こもんからくさ)
 英名:Nemophila、Baby blue eyes
 ハゼリソウ科ネモフィラ属
 学名:Nemophila menziesii
 一年草(秋にタネを蒔き、春に花が咲く)
 原産地は北アメリカ
 開花時期は3月~5月

 
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