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学士院学術奨励賞、東京大学の川口教授ら6人に授与

2017-01-20 | 学問
 日本学士院は、優れた研究成果を上げ、今後も活躍が期待される若手研究者に贈る「第13回(2016年度)日本学士院学術奨励賞」を授与する6人を決めた(1月12日発表)。授賞式は2月8日、日本学士院で開かれ、賞状や研究奨励金110万円が授与される。
 ○東京大学大学院経済学研究科の川口大司教授(45):労働経済学
 大規模マイクロデータに標準的な労働経済学理論と計量経済学手法を適用し、日本で学歴、企業規模、性別にみた同一属性グループ内の賃金格差が拡大していることを突き止めた。
 ○理化学研究所の杉山将革新知能統合研究センター長(42):機械学習
 時間的変化に対して有効に働く人工知能の適応学習理論を打ち立て、顔画像からの年齢推定やロボット運動制御に成果を上げた。
 ○北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターの野町素己准教授(40):スラブ語学
 消滅危機言語の西スラブ語群のカシュブ語、南スラブ語群のバナト・ブルガリア語について東欧でフィールドワークし、貴重な資料を収集した。
 ○理化学研究所の茂呂和世統合生命医科学研究センターチームリーダー(40):免疫学
 脂肪組織内にリンパ組織が存在することに気づき、ナチュラルヘルパー細胞と命名した。
 ○京都大学iPS細胞研究所の山田泰広教授(44):腫瘍病理学
 体細胞初期化技術をがん研究に応用、マウスの生体内で不完全な細胞初期化が小児固形がんに似たがんを発生させることを見つけた。
 ○東京大学大学院理学系研究科の吉田直紀教授(43):宇宙論。
 物理法則を基にビッグバン後の宇宙で多数の恒星と星間ガスが生まれる過程を詳しく計算するコンピュータープログラムを開発した。

 ここ暫く寒い日が続いている。雪が降り、霜も降りる。
 お隣の”ハクサイ(白菜)”、外葉を紐で丸く結んでいる。これは、冬の凍結防止のためだ。”ハクサイ”は縦に長く結球した葉を食用とする。葉は結球の外側は緑色だが、結球の内部へいくほど黄白色になる。・・栄養価は外側ほど高い傾向があるので、この葉を犠牲にするんだ!。
 ハクサイ(白菜)
 英名:Chinese cabbage
 アブラナ科アブラナ属、二年生植物
  (日本では冬の野菜として好まれる)
 原産地は中国、明治初期に渡来
 春になれば黄色い花が咲く
  (菜の花として食べれる)


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