彼とわたしの生きる道

48歳夫18歳長男15歳娘、7歳次男との生活の雑記。結婚生活22年目主婦です。

4歳娘。反抗期

2010年01月26日 12時42分50秒 | 彼とわたしの生活
 11月に4歳になった娘。昨年末からなんとなく言うこときかなくなったなぁと思っていたが、今週ではっきりした。彼女は反抗期だ。
 
 とにかく「イヤ」と言う。
 何か言っても「はぁ?」と答える。
 気に入らないことがあると叩く。
 30分でも1時間でも頑固に泣き続ける。
 脅しが効かない。逆に開き直る。
 
 そして私に寄り付かない。

 今までママっ子だと思っていた娘が私に寄り付かなくなった。これは大きな変化だ。休日はずっと彼にべったり。付き合い始めの高校生のカップルみたいにベタベタくっついている。上目遣いで愛想をふりまいている。そのくせ、私と息子には男みたいな言葉で文句を言って来る。叩いたり、殴ったりする。


 思えば息子も4歳の頃は私に怒られてばかりだった。4歳はそういう時期なのかなぁと今朝娘を幼稚園に送っていったあと思った。

 今朝も娘はなかなか起きてこなかった。時間になっても起きないことは最近よくあるので、寝ている2階まで迎えに行った。抱っこして1階に降りてきて(普段は抱っこなんてしません)、着替えも手伝ってあげようとしたら、怒り出した。ぎゃーぎゃー泣いている。どうやら寒い&眠かったらしい。一緒に朝御飯を食べようと私は待っていたのに相変わらずぎゃーぎゃー泣き叫んでいるので、諦めて一人でご飯を食べた。それがまた彼女には気に入らなかったらしい。食べ終わって洗濯物を干してもまだ泣いている。
 見るに見かねて「何が気に入らないの」と聞くと、私の足にキックが入った。
私はさすがにイラっときた。しばらく泣いているのを無視していたが、どうやら幼稚園には行きたいらしく、見ると洗濯物を干している間に着替えも済ませていた。
 ご飯を出すと、ヒックヒックしながら食べていた。

 ・・・こうして思い出して文字にしてみるとかわいそうと思うけど、実際にはやはり腹が立ってしかたがない。きっと息子のときみたいに怒っては後悔して、の繰り返しなんだろうなぁ・・・。

 
 娘はいつまでも小さくて可愛いものだと思っていたけれど、当然成長している。この反抗期が過ぎたら、違った可愛さが出てくるのかなぁ。

『八日目の蝉』 ~角田光代 著

2010年01月21日 23時30分42秒 | 自由時間
 元同僚のブログにこの本の感想が載っていて面白そうだったので図書館で借りてきた。いざ読み始めると火曜サスペンス劇場のような感じの展開で、先が気になり、生活の合間時間を縫って一気に読んでしまった。
 
 不倫相手の子供を誘拐し、逃亡しながら一緒に生活をした女の話。読んでいくと情景描写がリアルで、本当にこの事件が過去にあったのではないかと錯覚する。すっかり女の気持ちに入りこんで読んでいると、ひと段落したところから、今度はさらわれた子供の立場で現在の話が進行し、さらに女の裁判を通して客観的に女と、不倫相手とその妻の関係が明らかになっていく。

 ただ、読んでいて、登場人物の誰に自分の立場が近いか、というとそれはどれも違う。気がつくと加害者であるはずの女を「逃げて!逃げて!」と応援しかけている自分がいる。
 
 読んでいてタイトルの八日目の蝉、の意味が自分なりにすっと理解できる瞬間がある。その瞬間が、何か爽快だった。

息子の誕生日~7歳になりました

2010年01月20日 23時08分34秒 | 彼とわたしの生活
 19日に息子が7歳になった。早いもので、もうすぐ1年生も終わりで4月からは2年生。今年は息子にとって誕生日が待ち遠しいものだったようだ。何ヶ月も前から、「19日はオレの誕生日。誕生日には・・・」と、プレゼントや当日の夕飯のメニューを考えたりしていた。私にも「オレの誕生日、もうすぐだね」とニヤニヤしながらアピールしたり。そんなことは初めてだったので、ちょっと面白かった。
 
 19日は火曜で、習い事があり、彼は仕事なので、前倒しで17日の日曜に家族でお祝いしようということに。最初はケンタッキーのチラシを見た息子がチキンをリクエストしたのでその予定だったが、前日に回転寿司で好きなだけ食べる!に変更になった。

 お昼に回転寿司で好きなものを好きなだけ食べた息子は満足そうだった。帰ってから午前中に作ってあったケーキのスポンジにデコレーションして、歌を歌ってお祝い。誕生日プレゼントも息子のリクエストでレゴ。すべて思い通りにいった(自分の計画通りに行った)息子は、終始ニコニコしていた。

 1歳の誕生日は当然本人は何がなんだかわからない。誕生日というものを意識し始めるのは幼稚園からだと思う。園で一人ひとりの誕生日を祝ってくれるからだ。友達の誕生会を体験して、自分が祝ってもらえるのはいつか、誕生日はいつかを意識する。去年まではそれを当日になって実感する、という感じだったが、今年は「こういう誕生日にしたい!」という希望があった。誕生日というイベントに計画をたてた息子。息子の確かな成長を実感した。

 初めての子で、小さい頃もっと抱っこしてあげればよかった、とか、もっと怒らなければよかった、とか息子に関しては後悔ばかりの子育てだけど、努力家で、やさしい子に育ってくれている。


 キミはキミのままで、素直に大きくなってね。

我が家も地デジ化

2010年01月14日 21時43分54秒 | 彼とわたしの生活
 我が家もついに、地デジ化。2011年ぎりぎりまで待とうと思っていたが、負けた。(欲しくなっちゃった。)

 これから薄型テレビは高級志向になって、値段が上がっていくのではないかという義弟(電機会社勤務)の話を聞いて、彼(旦那)が買う気になったのがきっかけ。結婚して11年、今まで新品のテレビを買ったことのない私と彼が使っているテレビは、どれも1990年代の製品。もちろんアナログ。家も買ったのに使っている家電は何も新調していない。テレビくらい、新しく買ってもいいかな、という気に二人ともなった。

 買うとなったら私は徹底的に調べるタイプ。みた感じの色の好みが東芝、日立、三菱だったので、この3社に絞った。価格ドットコムで、目をつけた品のレビューを読み、市内の家電量販店を回ってカタログをもらい、それぞれの価格調査。(もちろん、店員と相談してみる。)また帰ってパソコンでそれぞれの商品の底値を調べ、カタログで特長的なスペックに○をつけ・・・とかそんなことをして1週間。

 絞ったのは価格重視で東芝の32A900S(ヤマダ電機で62000円)、録画機能重視で東芝の32R9000(コジマでUSBのHDDつきで81000円)、日立のL32WP03(ヤマダとコジマで109800円からさらに10%以上値引き)、サイズと機能重視で三菱LCD-37MXW300(コジマで89800円、新春特価で84800円があと2台)。
 
 東芝の900Sはとにかく安いのだけど、家電量販店で実際に見比べるとやはり安いクラスはそれなりの映像、という印象。倍速液晶でもない。(音も良くないとか。)上級機種はやはりキレイだからだ。セカンドテレビならいいが、メインのリビングのテレビなので、これは却下。

 録画機能(HDD録画)も欲しいけれど、とりあえずまだアナログ放送があと1年あるので今あるレコーダーでいいか、という結論に。あと一年後にブルーレイレコーダーを買うか、デジタルチューナーをレコーダーにつける、ということで。

 最終的にはやはり三菱が、37型で、倍速液晶で、フルハイビジョン、オートターン機能がついている、しかもスピーカーがダイアトーン!それなのにお値段なんと、84800円!!ということがキメテで、三菱REALを購入。

 新春特価の限定品のため、これ以上の値引きはできない、とのことだったので、800円だけ値切って84000円で購入。


 買ってみて、やはり新しいテレビはキレイ。今まで25型だったので32型でいいかなと思っていたが、思い切って37型にして良かった。大きくなったなぁ、という満足感たっぷり。かといって、大きすぎて疲れることもない。2画面で見ても見づらいこともない。(我が家のリビングはキッチンを入れて10畳。)ダイニングテーブルから見るときと、ソファ(コタツ)に座って見るときでテレビの角度をいつも変えていたので、三菱のオートターン機能(リモコンでテレビを左右に角度調整できる)は我が家には超重要機能だ。何よりテレビを自分の正面にもってくることで、音がしっかり左右から入ってくるのがいい。
 
 しいていえば、スピーカー部分の色がLCD-40MXW300は黒いのだが、うちが買った37型はスピーカー部分がグレー。すべて黒のほうがシックでいいな、と店頭で思ったけれど、それ以外は今のところ不満なし。37型倍速フル液晶が9万以内で(エコポイントがさらに20000)買えて、大満足。

 次はやっぱり、ハイビジョンレコーダーが欲しくなってきた・・・。

『SEX and the CITY』(映画)

2010年01月06日 22時37分20秒 | 自由時間
 昨夜は子供たちがすぐに寝てくれたので、21時からCSで『SEX and the CITY』をゆっくり鑑賞。さてビッグと再びパリで出会ったあとのキャリーはどうなったんだろう??

 映画はとてもゴージャスで、そして面白かった。ドラマよりもいろんな意味でグレードアップしていた。この作品はおそらく映画館では私は見られない。「きゃー」とか「おぉー」とか声を上げながら見ていた。キャリーがウェディングドレスを試着しているシーン、ビッグがペントハウスの改装後のクローゼットを開けたシーン、ビッグがタクシーの窓越しにキャリーを見るシーン、そして、再びペントハウスのクローゼットでビッグとキャリーが再会するシーン。
 
 こんなに感嘆の声をあげながら見た映画は今までなかっただろう。ま、それだけSATCにハマっていたのかもしれない。長年(私は全シリーズを2ヶ月ほどで見てしまったが)彼女たちを見てきて、それだけの過去を見ているからこそ思うものがある。そして、30代半ばの自分もまだまだ彼女たちのように楽しまなければと思う。

 楽しい映画だった。

『きみの知らないところで世界は動く』 片山恭一 著

2010年01月06日 22時20分38秒 | 自由時間
 作家・片山恭一といえば、有名なのは『世界の中心で、愛をさけぶ』なのだが、年末に急いで図書館で本を借りたとき思わずさっと、この『きみの知らないところで世界は動く』を手に取った。何の前情報もなく、まっさらな状態で片山恭一の作品を読みたかったから。
 
 1975年から2年間の、主人公とその彼女カヲル、友達のジーコ、の3人のことが書かれている。読み始めは、高校生の男子と女子の、淡い純粋な恋、という透明感たっぷりな内容だったのだが、主人公たちが高校を卒業後、少しずつその色が変わっていく。そして、最後には予想しなかった形で話は終わる。
 
 最後まで読んで、主人公の親友ジーコが言っていた言葉が身にしみた。それはきっと主人公も同じだろう。最後まで読んでジーコの言葉の意味がわかったところで、もう一度3人の高校時代を読み返した。そうすると、ちゃんとその要素がある。なぜこの状況でカヲルはこのような態度を主人公にとったのか、なぜカヲルがこの言葉を言ったのか・・・。

 それにしても二十歳前後のあの頃は、やっぱりエネルギッシュだったなと自分でも思う。そしてやっぱり、彼ら3人のように自分の行き場所を考えていた。そんなことをふっと思い出した本だった。

クロックスのナディア

2010年01月06日 21時42分56秒 | 自由時間
 私にもサンタがやっと来た。・・・本当は自分でネットで注文しただけなんだけど、そういうことにした。

 仲良しの友達がクロックスのブーツを履いていたのを2年前に見た。まだクロックスのサンダルが流行り始めた頃の冬。かわいいなぁーとそのとき思ったが、まさか自分も買うとは思わなかった。

 もともとは2シーズン前にやはりネットで買ったブーツが、やはり安かったので作りもそれなりで、表面の合皮が剥がれてきた。デザインが気に入っていたのでもっとはきたかったが、さすがに表面がボロボロだと出かけたときなどさすがに恥ずかしい。で、思い切って処分。

 で、代わりにモコモコのブーツを買おうかな、と思ったとき、楽天でクロックスのナディアを発見。しかも、店頭で見た値段と大違い。送料無料で安い!!そして、改めて写真で見ると、かわいい友達と同じものを買うには抵抗はあったが、このブーツを持っているデニムのスカートに合わせたら、レギンスに合わせたらいいなぁ、、、と妄想がとまらない。

 えい、これは、サンタのプレゼントだ!!!と迷わずクリック。

 1月4日夜に注文して、今日到着。色はブラウン、普段は22.5cmの靴を履くことが多い。サイズはW6にした。デニムでも余裕でブーツインできる。靴の中は余裕がある。もう一つ下のサイズでも良かったかな、とも思ったが歩いていて脱げることはないし、むしろちょっと余裕があるほうが蒸れなくていいかな、思うので、このサイズで良かった。

 今年最初のネットショッピングでした。

 *買ったのはこちらのお店!

『瑠璃でもなく、玻璃でもなく』  唯川恵 著

2010年01月04日 10時31分44秒 | 自由時間
 結婚をすると、旦那以外の男と話をする機会はほぼなくなる。特に主婦の場合。ところが、先日、年始で彼の実家のみなさんと夕飯を食べに出かけたとき、そこに義母の友人とその息子さんが一緒に同席することになった。
 
 息子さんは32歳。独身しかも私の隣に座ることになった。旦那以外の男性が隣に座るなんて緊張。ちょっとした合コンの始まりかと錯覚したが、周りにいるのは旦那の家族勢ぞろいなので、そんなわけはないとすぐ確認した。
 
 私の隣に座っていた義弟のお嫁さんも、私が息子さんと何を話すのか興味津々でいたらしい。ホントはいろいろ聞き出したいところだが、正面に彼(旦那)、そのまた隣に義父、その隣に義母、隣の独身男の隣には母親がいる状況で、恋バナなどできるわけがない。

 もし、自分が結婚しないで仕事を続けていたら・・・、という設定を専業主婦なら誰でも一度は考えることだと思うが、結局それはないものねだりで、もしこの年で結婚もしないで仕事を生きがいに一人で生きていたら「もしあのとき結婚していたら・・・」という設定を考え続けているに違いない。
 
 それを実感したのが『瑠璃でもなく、玻璃でもなく』だ。
 仕事はできたが幸せな専業主婦を夢見て結婚した女性(子供はなし)と、彼女の旦那と不倫関係にあり、彼と結婚することを夢見る独身女性の話。結局、夫婦は別れて男は不倫関係にあった女性と結婚し、子供も生まれ、・・・という話なのだが、二人の女性の微妙な心理描写がすばらしい。

 でもこの話を読んで、結局はないものねだりなんだよな、ということに改めて気づく。

 今のこの現実が幸せなんだと思うことが大事。

 
 さっきの息子さんの話に戻るが、特に何を話したわけではない。当たり障りのない話しかしていないのだが、帰宅後彼(旦那)に嫉妬しなかったか、聞いてみたら、「そいつとしゃべってないで、オレの相手をしろよ」と思ってくれたらしい。
小さく、ガッツポーズ。

旦那の実家ですること

2010年01月04日 09時55分37秒 | 彼とわたしの生活
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。

 インフルエンザを言い訳に、年末は大掃除を放棄。(日常の掃除はしました、一応。)なので、気持ち的にちょっとすっきりしない。子供たちが学校始まったら、ぼちぼちやろうかな、と思う。

 今年も年末年始は彼の実家へ。昨日は自分の実家にも行って久しぶりに自分の姉妹や甥っ子たちと会った。もちろん私は楽しかった。彼は気を遣って(?)、帰りの車で「自分の実家より楽しかった」と言ってくれた。そこまで頑張らなくてもいいのに・・・と思いつつ。でも、ありがとうね。
 
 私も彼の実家は好きだけど、やはり自分の家ではないので、ずっとゴロゴロしているわけにいかないし(多少していたけど)、テレビのリモコンの主導権もないのでついている番組を見るでもなく、見ないでもなく見ている、という感じなので、3日も続けて行っていると(これなら自宅にいてもいいじゃない・・・)とちょっと思ったりする。男だからか、彼も弟と久しぶりに会うのに特に何かを話しているわけでもなくお互い好きなことをやっている。男きょうだいはしゃべらなくても、同じ空間を共有しているだけでいいもんなのかな。

 でも隣の部屋で別々のテレビで違う番組をそれぞれ見ていて、気がつくと彼と私、それ以外のみなさん、というセットになっていたときはさすがに、(じゃあ自宅でテレビを見ればいいじゃん!)とツッコミたくなった。

 義弟のお嫁さんとも、ガールズトーク(お互いすでにガールではないが)したいねぇといつも言いつつ、旦那たちの実家で男子についての話ができる度胸もなく、結局なんだか当たり障りのない話をなんとなくして帰ってしまった。

 それとは対照に、うちの実家が女だらけなので常に誰かがしゃべっていた。お茶とお菓子を片手に、ひたすら話し声が続く。彼と姉の旦那さまもよく話をしていたので、賑やかな時間だった。

 今朝から彼は仕事へ。やっと落ち着いて自宅でゆっくり。やっぱり自分の家が一番だわ、と毎年のことながら実感。

 今年もまた一年、無事にみんなで過ごせますように。