グリングリンの庭 .......green&grin

緑[green]にかこまれて笑顔[grin]になれる。 そんな庭づくりを目指しています。

 ごあいさつ

東京都稲城市を拠点に、その周辺で庭仕事をしています。
このブログでは、仕事内容の紹介や、趣味でもある園芸に関する情報もお伝えしていきます。
どうぞ、お暇なときには覗いてみてください。
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よろしくお願い致します。
                             グリングリン代表 ・ 井 上 弘 太

10月のいけばな

2016-10-22 | いけばな
日々の気温差がはげしい今年の秋です。 ちらほらと、夏にお疲れの木々が、紅葉を始めたのを目にします。
今月は花材も秋らしいものが増えて、そうなると、作品もどこか落ち着いた雰囲気になってきます。


ありふれた花ですが、マリーゴールドをいけばなに使うのは初めてでした。 マッス(塊り)にするのが得意そうです。



ドウダンツツジの枝のいいところを残して葉っぱを取り、でたらめに編んで造形してあります。
左手の造形に対して、クジャクアスターを右手に出して、バランスを取ったところです。



風船唐綿は、その名から得られる浮遊感を消さないように、ふんわりといけないといけません。
枝の向きひとつで、枝先の風船が浮かんで見えるか、沈んでいくように見えるか、大きな差があるということです。



さて、本日10月22日(土)から30日(日)まで、日比谷公園で開催されるガーデニングショーに、今年も参加させていただいております。
「ライフスタイルガーデン部門」に、洞穴のようなものを展示しています。近くまでお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
コメント

 自己紹介   グリングリン代表 ・ 井 上 弘 太


はじめまして。
造園業・グリングリンでは、緑にかこまれた暮らしを提案しています。

私は、子供の頃からお花が好きで、気付けば庭いじりが趣味となっており、そのまま、仕事として造園業を目指すようになりました。
高校卒業後、当時憧れだったイングリッシュガーデンをこの目で見るべく、単身渡英しました。
結果的に3年に至った園芸留学期間では、学識はさておき、園芸が当たり前にある英国人の生活に浸れたことが、なによりの経験になりました。
帰国後、花苗の生産業や、外構デザインなどを経た後、町田市図師町にある造園会社に入りました。
そこでの師との出会いのおかげで、私は、ますます造園のおもしろさを知り、また、社会の中での造園の重要さを覚悟することができました。
独立した今、恩師の教えを踏まえ、自分の信じる造園の道を進んでいきたいと思っております。

…少し堅苦しくなってしまいましたが、そんな心意気で、まずは、世の中に、少しでも緑を取り戻していければと思っております。
どうぞ、植木1本からのご用命をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。