NPO法人 白神山地を守る会

このたびは、緑のgoo検索サイトにて、私どもNPO法人白神山地を守る会にご寄付をいただきましてありがとうございます。当会は、「自然遺産ブナの森の復元・再生を目指そう」を合い言葉に、戦後拡大造林で破壊されたブナの森の復元・差精製の為に、広葉樹の苗木づくりと、植林活動に取り組んでいます。

また、白神山地のフィールドを使った環境教育や白神の伝道師養成講座などを実施をし、白神山地のインストラクターを養成しております。皆さんもご承知のように今年は３．１１東日本大地震が起き、青森県も八戸港など太平洋岸が津波の被害を受けました。多くの方々が白神山地を訪れたいと思っていますが、福島県の原発事故の復旧の目処が見えず足踏み状態が続いております。

私共は東北一丸となって「がんばろう東北」をスローガンに励んでおります。皆様から頂戴いた貴重なご支援を、今後も白神山地の自然保護・保全活動に使うと共に、子どもたちの健全育成にも使わせていただきたいと存じます。今後とも、どうぞよろしくご支援いただけますようにお願い申し上げます。

　　
　

毎年、夏に続けている首都圏からのこども達の山・川・海の体験活動や、春の白神山地ブナ植樹in赤石川植樹祭は、全国から多くの参加者があり賑わっています。特に今年は第１０回目の植樹祭を横浜国立大学名誉教授の宮脇　昭教授を招いて実施しました。植林活動は私たちが活動している青森県鰺ヶ沢町の一ツ森地区の大きな雇用産業ともなっており、山から採取してきた広葉樹の苗づくりは白神山地では当会だけがを実施しております。この苗床は２０１０年から独立行政法人　森林総合研究所との共同研究事業として、コンテナ苗づくりにも挑戦しており、地植えではなく空中での苗づくりの成功が期待されております。また、私共の植樹祭は企業のＣＳＲ活動や漁師が山に植林し、海を守る活動へと展開してきております。多くの方々が大自然の中で汗をかくことは、心の中にも一本の木を植える運動として、大人から子どもへ、そして孫へと繋がる活動としてッ告げられていることに私たちもとても、うれしく思っております。

　
　

NPO法人 白神山地を守る会