GreeneryPark日記

-おとなし おっと@管理人の日々のつれづれ-

『名探偵キャサリン』の感想

2015-09-08 | ミステリー雑記
昨日、テレビで『名探偵キャサリン』を観た。
今まで設定変えて日本人が演じていたけれど、
原作通りにアメリカ人がヒロインとなるというので観てみた。
まあ、元々、原作は読んでいないのだけど、
前にドラマを観て、あだ名がキャサリンって不自然だなと思ったことはある。
シャーロット・ケイト・フォックスの年齢に合わせて、
学生からビジネスウーマンにされていたけれど、
男主人公である一郎(谷原章介)との年齢差も無理なく見え(実際の年齢差は置いておく)、
基本的にはいい雰囲気だったと思う。
最後のトリック解説までは。

それはないだろうと思った点をいくつか。
茶室で殺人事件が起こるのだけど、警察が来る前に大勢が茶室に入り込んだ。
しかも、男主人公が証拠物件となりそうな錠前を素手でつかんだ。
現場検証の前に何やってんだよ。
そして最後に明かされる茶室の密室トリック、なんだありゃ。
警察バカにしてるのかってくらいお粗末なんだが。







以下、ネタバレなので、これから録画で見るんだーという方は見ないでください。









茶室のトリックの話。
出入り口のふすまをに鍵をかけ、
下部の紙を破って外に出て、表からふすま紙を貼った。
他の人たちと3人でふすまをこじ開けて死体を発見した後、
1人で現場に残り、室内側のふすまの紙を貼って密室に見せかけたらしい。

そんな変なサイズの紙を貼ったら、貼り跡がぼこぼこで後でバレバレじゃないか。
警察の鑑識ががふすまを念入りに調べるに決まっているのに。
第一、目撃者となる人たちが来た時は、外側はもっと綺麗だった。
もし、茶室がもっと小さな正方形っぽい入り口(躙り口)だったなら、
全面貼れるから胡麻化されるかもしれないけど、
あんな普通の大きさの一面真っ白なふすまでは駄目だ。
それにあの大きさのふすまなら、間に木の桟が入っているのが普通かと。

私がトリックとして考えていたことが2つあるのだけど、
それの方が実施するのが楽だったんじゃないかなと。

1.密室と言っても、錠はアオリ止めという一番もろいタイプの錠にふすま。
錠の棒に糸を絡めて、上部の柱に画鋲で支点を作って糸を渡し、錠の穴に糸を通す。
糸の両端は外に持ち出してふすまに錠をかける。
その後、糸の片側を引いて糸を回収。
死体発見後、1人で残った時に、上部の画鋲を回収。
ポスターを数枚持ってきていたので、画鋲をいくつか持っていても不審に思われない。
うまくやれば、支点すらいらないくらい。

アオリ止め。ほぼこんな感じの金具だった。
http://wakugi.com/99_blank002.html

2.実は室内(水屋など)に共犯者がいて、中からふすまに鍵をかけ、
皆が出払った後、こっそり犯人が逃がした。
警察が来てすぐに怪しい人が現れたので、こっちかなと思っていた。


だから、トリックが明かされた時に、なんでそんな面倒なことしたんだ?と呆然とし、
母と「あれはないよなー」とおしゃべりしたのだった。
ちなみに母は、初めに犯人の顔を見た途端、「この人犯人だ」と思ったらしい。
まあ、私も共犯者の顔を見た時に「あ、この人、共犯者で殺される」と思ったけど。
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