影に日なたになり、支えてきた、愛する由布姫の死!
死期の迫った由布姫から勘助に、戦いから戻ったら
嫁をとり、山本家のお家存続を願い、残された自分の子の
未来を願いながら、息を引き取る。

勘助の助言に従い、憎むべき敵方、武田晴信の
側室になり子供を設けながら必至に生き抜いた、
諏訪の姫、由布!
その勘助の深い愛とはなんだったのだろう。
運命まで変えてしまった由布姫への助言への
罪滅ぼしなのだろうか・・・
父親のように、娘を思う気持ちなのだろうか・・・
美しくも気高い姫への、叶わぬ思慕なのろうか・・・
由布姫との約束は勘助を慕う女性を妻としてではなく
養女として迎え、婿をとり、お家の存続をはかり、
最後まで由布姫に「操」を立てる勘助に、思わず涙します。
男女の恋愛感情を超越した、見返りを求めない無償の愛・・・
殺伐とした、戦場と、むさ苦しい勘助にあって、由布姫の
存在は、鮮やかに咲いた一輪の花に似て、ドラマに
彩りをそえています。
エンディング曲で 二胡、フラメンコギター、津軽三味線、
に続き今はヴァイオリンで、千住真理子が演奏し、
テーマ曲を作曲した、千住明氏とは実の兄妹ですね!
テーマ曲の勇壮なテンポに対し風林火山紀行の
エンディング曲はもの悲しく、憂いを含んだ曲も
楽器によりいろいろな趣があり、ドラマと共にこの曲を
聴くのが楽しみの一つでもあります!











私達は自分の5感で感じたものしか理解出来ないが、「本当のこと」は見えないものを見る事なのだと思います。
勘助は由布姫のひたむきな「生きる」事に感動した事は間違いは無い。そしてあの時、「男と女」になっても不思議ではなかった。
だが上司が側室にするのを分っていながらそれは許されない行為だった。だがそれ以上に由布姫は「きれい」だったのだと思える。だからこそ「愛する女」にどんな事でも耐えられたのに違いない。あの時代はまだ男はこんなに純情だったのだと思いたい。
ロマンの旅人様 コメントありがとうございます。
人はたえず、何かを求めながら生きています。
目に見える、あれが欲しい、これを買いたい
と云う物欲だったり、目に見えぬ、愛情、時間
だったり・・・
しかし、この有形、無形の何かを求め続ける
ことを、しばし忘れたら、真実が見えてくる
かも知れません。
勘助から由布姫への何も求めない無償の愛こそ
崇高なる究極の愛だと思います!