みなりんの呟き想い草紙

無知を治そうとするなら、無知を告白しなければならない。(モンテーニュ『エセー』)

「センター試験の今後をふと思う」

2018-01-15 00:39:13 | 日記

今回のセンター試験に本居宣長の『石上私淑言』が出題されていた。
今、原文を読んで興味深く、小林秀雄は有名な著書『本居宣長』で折口信夫が「源氏はもののあはれですよ」とぽつりと述べられたことを記載していたが、宣長さんへの浅薄な知識しかなかったので、今更なるほど恋が大事とはそういうことかと確認した。
 センター試験を合否のために読んでいた人はたいへんだったから申し訳ないが、一般人が古典の問題を読んでみて良いなあと思った。

 なぜ真っ先に古典を読んだかと言うと、古典に力を注いでいた甥が受験していたからである。あとは、昔の知り合いの子供たち。私は今回気が気でない。知り合いはどうだっただろう。とても気になるが、余計なことは一切言えなし、結果を知りえない。

古文は文章を正確に読めれば問題文は素直な問題だし、漢文は注をよく見て確認することが勘違いしないですむから、問題文に解答へのヒントがあって、「宰相」と「皇帝」との関係がすべてこの問題のカギになっていた。

全部マークシートなので解答はしやすくて助かるが、今度試験問題が記述式になったら、受験者もたいへんで、採点者もとてもたいへんで、いやー、恐ろしいものがあると感じた次第である。問題作成者も苦労するだろうが、採点もたいへんだろうとつくづく思った。


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受験
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