みなりんの呟き想い草紙

無知を治そうとするなら、無知を告白しなければならない。(モンテーニュ『エセー』)

「父の日にねむの木の庭への両陛下ご訪問と伺っての想い」

2017-06-19 01:42:03 | 日記
訂正追加箇所あり・・・「四照花」について

  昨日は家族と品川区内を散策していました。
帰宅してテレビで、天皇皇后両陛下が「ねむの木の庭」(正田邸跡)をご訪問なさったのを拝見し、ふと「今日は何の日だっただろう」と思い、気が付いたのはニュースに報道されなかった、美智子様のお父様正田英三郎氏の命日(6月18日)であったのです。しかも、昨日は「父の日」です。
美智子様の御養育に、世界の名作文学(山本有三監修)を戦時中にも読めるようになさっていたのは真の国際人だったのでしょう。ご祖父の貞一郎氏も素晴らしい方だったと思います。

 天皇陛下までご訪問されたのは、まさに「合歓の木」は「夫婦円満の象徴」のようです。中国ではそこで、花言葉「歓喜」から漢字は「歓喜に合う」という意味の「合歓木」と書きます。
 
 そこで、ふと美智子様のお詠みになった歌、「四照花(やまぼうし)の一木(ひとき)覆(おお)いて白き花満ちしとき母逝き給ふ」も思案して、「あ、美智子様のお母さまは5月28日にご逝去なされたのだわ」と思うと、初夏に正田夫妻はお亡くなりになり、お二人を偲ぶのにこの季節は美智子様には特別なのでしょう。
天皇陛下がご同伴なされたのは、ほんとうに心温まることです。

 さて、四照花とは「やまぼうし」とお歌では読みますが、これは中国では一般にアメリカヤマボウシのことを指すこともあり、つまりは「はなみずき」です。そして「山法師」と書くと、日本原産の「ヤマボウシ」ですね。つまり、一青窈の歌う「ハナミズキ」は、「四照花」と中国の漢字では書きます。両方の花言葉は「友情」です。

(訂正による追加)しかし、五月下旬まで白い花が咲いていたので、明らかにハナミズキではなく、中国には珍しい「ミズキ」科の「ヤマボウシ」であったと思われます。ハナミズキの花が咲き終わったころ、ヤマボウシは咲きます。皇后さまの読み方は確かで、私が生半可なことを申して、すみませんでした。本来、「四照花」は辞書ではハナミズキとヤマボウシ、両方に訳されるようでした。


 初夏と言えば、美智子様のお歌「初夏の光の中に苗木植うるこの子供らに戦(いくさ)あらすな」を思い出します。
父の日に、天皇陛下の父親としてのご心境も、皇后さまと同じくするのでしょうか。もしそうなら、お子様方、強いては国民への想い(国父)でもあるのかもしれません。

 勝手にあれこれ書いて失礼にならないように、今日はこれでおやすみなさい。

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2 コメント

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バラの庭 (hide-san)
2017-06-19 11:42:07
正田邸跡には、ねむの木があるとは知りませんでした。
バラが咲いているお庭であること、
プリンセス・ミチコの名のバラが咲いていました。

五反田からほど近くに池田山公園があって、
一度訪ねたいと思っています。
ひでさんへ (みなりん)
2017-06-19 13:38:44
コメントありがとうございます。

私も二度伺いましたが、土地の再開発がすごくて、工事ばかり周りがしていました。マンションが建築されている場所が多いです。

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