グリーンオートサービスの車に優しい日記 ~ 丹波市 ~

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エンジンかけたら、“バッテリーマーク”が消えないんです。

2015-11-09 12:51:27 | クルマに優しい整備
こんにちは。

今日はエンジンかけたら、いつも消える”バッテリーマーク”が消えない!!

『バッテリーが上がってるんやろか?』

ってことです。

夜のことだったんですが、家まで帰れるかな?

とりあえず帰宅の途につかれたんですが、ぎりぎりとまっちゃいました。





こんなマークが灯いたら要注意です。

万が一、”ベルトが切れてたら!!”

オーバーヒートして、エンジンが損傷、もう使えません



見えにくいところに付いてます。

ダイナモ(発電機)です。




まずは、ベルトを外していきます。

特殊工具がないと、狭くて外せません




エンジンのカバーを外します。





発電機(ダイナモ)は外れても、取り出せない構造になってるんです

グリルを外して、ラジエータファンを外して、ってかなり大掛かりな作業です!!




ようやく取り出せそうな雰囲気






外れたダイナモです。

よく見ると少し違うんですが、分かりますか??




新しいほうには付いてません


なぜでしょう?

この丸い筒の先には”クラッチ”が付いてます。


発電機を動かしたり、止めたり。

これにより”車の燃費を良くする”

、半面よく壊れます


このクラッチが壊れると発電できなくなるんです。


だから、対策品は付いてません


この発電機に交換して、すっきり快適に直りました

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