埼玉新聞社主催のジュニアエコタイムズで戸塚南小学校の4年生の環境新聞のとりくみが「学校賞」を受賞しました。
埼玉新聞社 ジュニアエコタイムズ サイト
http://www.re-na.com/eco15/eco_index.htm
1年間、4年生の子どもたちは総合の授業でいろいろな活動にとりくんできました。
1学期のグリーンカーテンのとりくみでは、理科のツルレイシの栽培・観察と関連させてグリーンカーテンを育てました。夏、太陽の光をいっぱいにあびてどんどん伸びるツルレイシは、4年生の子どもたちの姿そのままでもありました。パソコンの操作を学びがら、ブログを作成し、越谷市の大袋東小学校と交流したり、にがうり倶楽部のにがあるじさんにもゲストティーチャーとして学校に来ていただきました。
2学期は「ぼくらのまちをごみから まもろう!」をテーマに社会の「ごみの学習」とつなげながら3Rから5Rへと学習をひろげていきました。地球環境問題といえば、気の遠くなるような大きな問題ですが、一人一人の生活をふり返りながら学習していきました。ごみの分別にはじまってリサイクルのしくみ、環境にやさしい買い物のしかたも学習しました。この授業は川口市民環境会議の方との協働の授業となりました。川口市民会議の方の紹介で、たくさんの専門家にも来校していただき、お話を聞くことができました。
3学期は「ともにいきるまち 戸塚」をテーマに環境から福祉へと学習を発展させました。 アルミ缶回収で手にいれた車イスを地域のお年寄りの施設「聚楽苑」へプレゼントし、お年寄りとの交流がはじまりました。お年寄りに子どもたちは元気を、お年寄りから子どもたちはやさしさをもらいました。
車イスのプレゼントの前には日本赤十字の協力を得て車イス体験をしました。はじめ遊び半分だった子どもたちも、ちょっとした段差でも車イスを使う人にとっては危険だということを実感しました。体験を通してしかわからないことがいっぱいありました。車イス体験から「ともにいきるまち」とはどういうことか、子どもたちに考えながら、地域のお年寄りと交流し、バリアフリーについても調べていきました。お年寄りも、そして障害のある人たちも、ともに生きる街になるにはどうしたらいいのか、自分たちは何ができるのか考えていきました。
先日、大変嬉しい色紙が届きました。聚楽苑の施設長の新井さんとお年寄りの方がわざわざ学校まで訪れて持ってきていただきました。
聚楽苑の方々からのお礼の色紙です。
これから5年生に進級する子どもたちへの何よりの励ましとなりました。
ありがとうございました。
聚楽苑のお年寄りとの交流の後、視覚障害のある安田さんのお話も聞きました。安田さんの障害にもかかわらず、さっそうと元気な姿に子どもたちは感動しました。また聚楽苑への訪問犬活動をされているアニマルセラピーのボランティアグループの方々にも学校に来ていただきました。犬を抱く子どもたちは、やさしい素敵な顔をしていました。
子どもたちは総合の学習を通して、たくさんの素敵な「人」と動物に出会うことができました。きっとこれからの子どもたちの心の財産になることと思います。
一年間、このブログを見守っていただいた皆さん、ありがとうございました。これからも戸塚南小学校を温かい目、ときには厳しい目で応援してください。
埼玉新聞社 ジュニアエコタイムズ サイト
http://www.re-na.com/eco15/eco_index.htm
1年間、4年生の子どもたちは総合の授業でいろいろな活動にとりくんできました。
1学期のグリーンカーテンのとりくみでは、理科のツルレイシの栽培・観察と関連させてグリーンカーテンを育てました。夏、太陽の光をいっぱいにあびてどんどん伸びるツルレイシは、4年生の子どもたちの姿そのままでもありました。パソコンの操作を学びがら、ブログを作成し、越谷市の大袋東小学校と交流したり、にがうり倶楽部のにがあるじさんにもゲストティーチャーとして学校に来ていただきました。
2学期は「ぼくらのまちをごみから まもろう!」をテーマに社会の「ごみの学習」とつなげながら3Rから5Rへと学習をひろげていきました。地球環境問題といえば、気の遠くなるような大きな問題ですが、一人一人の生活をふり返りながら学習していきました。ごみの分別にはじまってリサイクルのしくみ、環境にやさしい買い物のしかたも学習しました。この授業は川口市民環境会議の方との協働の授業となりました。川口市民会議の方の紹介で、たくさんの専門家にも来校していただき、お話を聞くことができました。
3学期は「ともにいきるまち 戸塚」をテーマに環境から福祉へと学習を発展させました。 アルミ缶回収で手にいれた車イスを地域のお年寄りの施設「聚楽苑」へプレゼントし、お年寄りとの交流がはじまりました。お年寄りに子どもたちは元気を、お年寄りから子どもたちはやさしさをもらいました。
車イスのプレゼントの前には日本赤十字の協力を得て車イス体験をしました。はじめ遊び半分だった子どもたちも、ちょっとした段差でも車イスを使う人にとっては危険だということを実感しました。体験を通してしかわからないことがいっぱいありました。車イス体験から「ともにいきるまち」とはどういうことか、子どもたちに考えながら、地域のお年寄りと交流し、バリアフリーについても調べていきました。お年寄りも、そして障害のある人たちも、ともに生きる街になるにはどうしたらいいのか、自分たちは何ができるのか考えていきました。
先日、大変嬉しい色紙が届きました。聚楽苑の施設長の新井さんとお年寄りの方がわざわざ学校まで訪れて持ってきていただきました。
聚楽苑の方々からのお礼の色紙です。
これから5年生に進級する子どもたちへの何よりの励ましとなりました。
ありがとうございました。
聚楽苑のお年寄りとの交流の後、視覚障害のある安田さんのお話も聞きました。安田さんの障害にもかかわらず、さっそうと元気な姿に子どもたちは感動しました。また聚楽苑への訪問犬活動をされているアニマルセラピーのボランティアグループの方々にも学校に来ていただきました。犬を抱く子どもたちは、やさしい素敵な顔をしていました。
子どもたちは総合の学習を通して、たくさんの素敵な「人」と動物に出会うことができました。きっとこれからの子どもたちの心の財産になることと思います。
一年間、このブログを見守っていただいた皆さん、ありがとうございました。これからも戸塚南小学校を温かい目、ときには厳しい目で応援してください。