ある株トレーダーの つぶやき

成名毎在窮苦日、敗事多因得意時

渋沢栄一

立腰

2017-06-17 08:35:30 | 運動・瞑想
私のやっている武道の基本姿勢は騎馬姿勢だ。

この騎馬姿勢は、足を肩幅より少し広めに開き、軽く膝を曲げ、直立姿勢で立ち、骨盤を前に突き出す姿勢をいう。これは馬に乗った時の姿勢らしいのだが、私は乗馬した経験がないので、乗馬した時に本当にこのような姿勢になるかは分からない。

この時に骨盤を前に突き出すが、こうすることで下半身が安定し、何時間でも同じ姿勢を保つことができる。

騎馬姿勢時のイメージは、頭のてっぺんと天とが、一本の細い糸で繋がっているイメージをさせている。さらに呼吸は腹式呼吸で、丹田を意識しながら、ゆっくりと行うようにと子供には指導している。

日本の教育者で哲学者でもあった森信三氏は腰骨を立てる「立腰姿勢」を提唱されたことで知られる。

氏は言われる「人間として、そのような主体的の内包する実践性と持続性とは、如何にして保証し得られるであろうか。結論からいえば、それはわれわれ人間が、身・心相即的存在だからである。したがってわれわれ人間が、真に自らの主体性を確立せんがためには、何よりもまず腰骨を竪立することからして始めねばならぬであろう。」(全集続編第4巻176頁)

また「身体感覚を取り戻す」(NHKブック)の著者である斎藤孝氏はこのようにいう「「明治の人は一本筋が通っていた」ということがしばしば言われる。これは,精神的な意味では善悪の基準がはっきりとしていたということや強い意志の力を意味すると同時に,身体の側面で言えば「腰を立てる」ことができていたことを意味する。「腰を立てる」感覚は現在あまり強調されることがないが,当時は基本的な技であった。」

腰を立てるというのは,体を強くするだけでなく,心を強くすることにもつながるようだ。

我が道場ではで姿勢を意識させている。武道修練の時は騎馬姿勢、椅子に腰かける時はこの立腰姿勢を子供にさせている。

良い姿勢を子供の時から身に付けさせることは、その後の人生にとって、とても大切だと思うのだ。


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