saderのエッセイ館

saderは自然の中を旅するのが好きです。
四季折々自然が持つ“蠱惑の魅力”を『エッセイ館(やかた)』へとどけます。

曽爾高原(お亀池と亀山散策)

2016-09-10 15:19:05 | Weblog
9月9日(金)昨夜の天気予報は晴天を示していたが、朝から曇天、今にも降り出しそうな空模様。雨具は常時ザックに入っているが、傘を追加して家をでる。私と似て、大喰らいでポンコツのパジェロミニ、思った通り「女寄トンネル」への長い登り坂でバテて進んでくれない。叱咤激励、ダマシだましで上り、先ずは御杖村役場へ佐田峠周辺の情報をもらうため立ち寄り、御杖牧場から長尾峠を経て“曽爾高原青少年自然の家”へゆく。
ここでも曽爾高原周辺の最新の情報・資料を得ました。せっかく来たのだ、午後から天候が回復するかも知れない。まだ、ススキには早いが、お亀池にはサワギキョウが咲き始めている頃だ、周回してから亀山へ行ってみよう。お亀池の北畔付近からサワギキョウがチラホラ見えたが、ズームで引っ張っても、花が少なくイマイチでした。
亀山峠へあがると北の方から雲が切れ、青空とウロコグモが見えはじめたが、西の方は重い雲がひろがり、古光山、屏風岩や鎧・兜岳は雲で翳り、冴えない感じのままです。亀山の稜線は早くも秋の七草が咲き、キキョウ、オミナエシ、キリンソウ・・・が足元を飾ってくれました。長尾峠への分岐を右に選び、昔の茶店跡広場・お亀池の西端へ下りて、ナンバンキセルを探しながら青少年自然の家への道をもどります。今年は、やはり開花が早かったらしく周囲に花を落としたナンバンキセルを見つけ、人影まばらな丘へ上がってベンチから見上げる空は、いつまでもウロコ雲の青空を見せたり隠したり、していました(小さい写真はクリックで拡大)。

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