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フィギュアスケート、日々の出来事などを綴ります。

怒られても好き

2011-11-12 12:12:31 | 子育て支援・カウンセラー
昨日帰りが少し遅くなったのは、おしゃべりしただけではなかったのです。
駐車場で、迎えに来たパパさんが子供を車に乗せるのに四苦八苦している。

それも雨の中、傘がさせないので濡れたまま奮闘していました。
子供は何か不満があったのか、ぎゃんぎゃん泣いているし。

金曜日は、布団などお持ち帰りが多く、いつも荷物、子供を抱えた父兄を見ると
大変だなあと思っていました。
見ると、パパだけでなく荷物も濡れている。

帰ろうと通りかかった私は、思わず傘をさしかけました。
さっきまでお世話していた女の子に声を掛けたら、焦っていたパパは落ちついたようでした。

チャイルドシートが嫌だったのか、又はベルト装着に時間がかかりいらいらしていたのか。
ずっとご機嫌だったのを見ていたので、あまりの泣き方に自分が急いでいるのも忘れて傘を
パパにさしていました。

そういえば、夕方の時間外は子供たちも少しナーバスになります。
3歳の男の子があまりに言うこと聞かないし、わざと危ない物を口に入れるので、強い口調で叱りました。

さすがに止めてべそをかいたので、”こっちにおいで”と言うとしがみついてきました。
”もう悪い子はハグハグして離さない!”と抱きしめると、嬉しそうに”もっとやって!”と言います。

何回ハグハグしたかしら?
一日保育園にいて、夕方以降は子供もお疲れ。
近くにいる見慣れた大人がそばにいて、自分を叱ったり抱きしめてくれれば安心するのかも。
もちろん親のハグハグが一番ですが。

”さてさて、今度は下の階の赤ちゃんクラスに行かねば”と立ち上がると”行かないで~”だって。
怒ってもいいからここにいてと言われたのは嬉しい。

”こらっ!って言うから怖い先生だけどやっぱり好き”との言葉に、追加のハグハグをしたのでした。


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