悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

強い自動車産業

2007-07-21 21:53:54 | Weblog
 サークルやグループの仲間に中越沖地震の被害者がいる。その被害状況を聞くと地震の恐ろしさをより身近に感じる。実家の後片付けに向かうなど、夏休みでものんびりとしていられない。

 自動車関係では部品メーカーの被害で組み立てメーカーの生産が止まった。先の中越地震、古くは東名高速道路の事故でやはりラインがストップしている。それでもカンバン方式を続け在庫を持たずに生産しているのだから、この程度の生産停止は想定の範囲内だろう。

 部品メーカーも強い。組み立てメーカーがカンバン方式でも、部品メーカーは品種の多さと生産数量の関係で必ずしも生産と直結せず、在庫を持たなければ回転しないと考えていた。それだけにリケンの生産技術・管理は素晴らしい。

 世界のトップメーカGMを超えて生産台数で世界一が目前のトヨタ自動車の強さは、そのシステムが部品メーカーにも根付いた証拠。壊滅的な被害ではなく数日間の操業停止なので、在庫を持っって対応するということにはならないだろう。
(今回の影響を受けたのはトヨタだけではないけれど)

 2社購買でもすぐに増産という対応は出来ないだろうが、1社購買ではなく2社という保険はしっかりかけるのではないだろうか。

 被害を受けられた方々は大変だが、日本の自動車産業の強さを見せてくれたニュースでもある。

 
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エッセイを書こう会の話題

2007-07-20 20:20:45 | Weblog
 読売新聞のミニコミ誌に「佐倉よみうり新聞」がある。その本日版にわがエッセイを書こう!会が紹介された。さすがはプロ。600字ほどの短い文章だが必要なことが要領よくまとめられている。写真も2枚載った。新会員を募るのが目的だが反応がありそう。しばらく楽しみだ。

 その会のメンバーFさんのブログは、いつもニコッと笑える楽しい話題が多いのだが、数日前はエッセイに関して仲間のAさんから電話で悩みを打ち明けられた話が載っている。最近、先生の評価が厳し過ぎる、書く意欲までなくしてしまう、というぼやき。

 さすがはエッセイで賞金、賞品獲得の実績がある実力派のFさん、次のような会話で元気付けている。先生は実力のある書き手だからこそ、もっともっと良く書けるはず、それは自分で分かるだろうと厳しい指摘をされている。先生はAさんを褒めていたよ―。

 先生は層によって求めるものが違うから、指摘する内容が違うのだ。私など構成力などについての批評を受けることはない。「まだ報告書だね。何でだろう、エッセイらしい文章のときもあるのにね」―だ。

 書く力の前に読む力が必要なんですね。私が素晴らしいと思う作品にも先生が指摘されることを聞いていると、力のある人にはさらに上を求めるんだと教えられる。

 素晴らしい作品を書く人でも先生の評価で悩むことがあるのだ。文章力の才能がないとあきらめた私には、落ち込むほどに深く内容を批評されることがうらやましくさえある。

 11月発行予定『ゆうかり』5号の編集作業が始まった。今回は8月の臨時例会で全員が全作品の校正を行う。56ページ分の版組み校正原稿を送るが、早速コピーミスの指摘がある。修正して再送。校正の会が恐ろしい。
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ちびっこパトロール

2007-07-19 20:50:15 | Weblog
 小学校は夏休み前の特別日課(短縮授業)で給食も終わり、今日、明日は昼前の下校となった。暑い日には「のどが渇いた」と甘える児童が、「お腹がすいた」に変わる。

 いつもは塾や習い事で1年生でも結構忙しいらしいが、昼に変えると余裕がある。いつもはほとんど聞こえない子供たちの声だが、友達のところに遊びに来ているのだろう、大きな声が賑やかだ。

 以前は子どもたちの声を聞いても元気だなと思う程度だったが、今は誰だろう、自転車は危ないな、などと気に掛かる。そして子どもたちの声は町内を明るく、活気のある雰囲気にしている―と感じるのだが。

 夏休みに合わせて子ども会に「ちびっ子パトロール」の申しれをした。子ども会の小学生は38名しかいないのだが、案内を出してから締め切りまでの時間が4日と短かったのにも関わらず9名の申し込みがあった。まだ追加や繰り返しての参加があるだろう。平日は5時から、土曜日は8時から約1時間の防犯パトロールを一緒に回る。

 子どもたちを通じて自治会の人たちに、全員参加の活動であることを理解してもらえたらと思う。参加した子どもたちには、イラスト入りで可愛いカードに本人の名前を入れた名札をプレゼントする。

 
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まもなく梅雨明け―

2007-07-18 21:23:31 | Weblog
 涼しい朝が続いている。今朝も小雨で日差しがないので、薄手の長袖シャツで交差点に立っていると寒いくらい。合羽を着ればよかったと思うくらいだ。登校する児童も傘を差さない子がいる一方、半そでシャツでは「寒い」という子もいる。

 畑でもほとんど汗をかかずに作業が進み、雨で遅れていた草取りもやっと追いつく。農家のSさんから枝豆の種をもらったのでジャガイモを収穫した跡に蒔いた。マルチの敷き方、ネットのかぶせ方まで細かく指導を受ける。

 秋に枝豆として食べても良し、そのまま置いておき大豆として収穫しても良いらしい。そのSさんに春蒔きの枝豆を頂いた。枝に付いたままだが粒もはじけそうなくらい大きい。早速夕食でビールの友にする。

 台風の強風で倒れ掛かったトウモロコシを添え木で支えていたが、やっと実った実3本がをカラスに突かれてしまった。何枚もの皮に包まれた実を見事に食べている。どういう姿勢で突いたのか、重みで茎が折れている。腹も立つがその頭の良さに感心してしまう。

 湿度が高いはずだが夕方のファーマーズ・カフェーは爽やか。薄暗くなる6時半まで畑にいた。わずかだがキュウリ、ナス、ピーマンを収穫。

 家では例年より小さいがユリが咲き、強烈な強い香りを発している。まもなく梅雨明けだろうが、涼しい日が続いているので、急に暑さがくると厳しいだろう。
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中越沖地震

2007-07-17 22:38:01 | Weblog
 南公園の太極拳から帰って間もなく大きな横揺れがきた。一瞬めまいかと思ったが、蛍光灯の紐が揺れているので地震だと分かった。テレビをつけると震度6強と報道されている。大きいな、と思いながら畑に向かった。

 畑ではいつもNHKのラジオを聞いている。地震直後から番組はこのニュース一色、テレビと同時のニュースとラジオセンター独自の情報が混乱しながらも流れてくるのだが、状況把握はなかなか出来ない。

 アナウンサーが市役所に電話で状況を聞くのだが被害の様子が分からない。職員が車で情報収集中という回答が続く。

 電話の通じる商店にインタビューを入れても被害はほとんどないという。ヘリコプターからの取材も入ってきたが原子力発電所の火災や駅の電車脱線などテレビの絵になるほうに動いているようで、家屋の損壊や道路の陥没などの状況はつかめない。

 食事に戻るまで3時間聞き続けたが、規模の大きな地震にも関わらず被害状況はほとんど流れない。考えれば当然のことで、被害の大きな地域では電話も不通だろうからNHKもインタビューは出来ないし、行政にも情報が入らないのだろう。

 大災害のときは警察や消防に救援を頼んでも、要請が集中すれば到着するまで時間がかかる。救援の人たちが到着までは隣近所で助け合う活動が必要なことを改めて教えられる。

 災害時の持出し品にラジオが必要だと思うのは、知事を本部長とする対策本部が設置されたことや、自衛隊に派遣を要請したことなどの情報がほぼリアルタイムで伝えられていることだ。被害を受けてもラジオを聞くことのできる人たちには勇気を与えるだろう。

 わが町で大地震被害発生ということも、現実的な問題として考えておかなければならない。この教訓を元に、万が一のその時のためにも自治会の防犯組織が生かされるよう、住民の全員参加を進めたい。
 
 
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年金問題

2007-07-16 22:17:32 | Weblog
 参議院選挙の争点が年金問題になっている。政府の責任であることは間違いなのだが、それは5千万件の行方不明問題という表面に出ていることだけではなく、過去にも無駄を指摘されてた年金保養基地グリーンピアの問題、幹部の天下りで数億円の報酬を受けている問題、そして民間企業では考えられない勤務体制を獲得し、甘んじてきた組合の責任も考えなければならない。

 それぞれがマスコミでも問題として取り上げられていたが、「なんてやつらだ」と憤慨しても、時間とともに忘れてしまう。直接年金を受給する立場にならないと真剣に考えることがなかった私たちにも責任があるのだろう。

 文芸春秋8月号に「社保庁の内と外に潜む巨悪・年金消滅の主犯を暴く」が載っている。記事に書かれているのだが、当時の自治労国費協議会(現在は全国社会保険職員労働組合)がコンピュータの導入に合理化反対として抵抗していたことを思い出した。

 当時は親方日の丸と言われても仕方のない公務員の無責任な時代で、労使の闇協定などもあり、使命感を感じる人など少なかったのだろう。コンピューターの入力ミスなどは起きて当然の状態、それが今日の問題につながっているのだと思う。

 労使双方に責任のあることで、政府だけではなくOBを含めた公務員全体で考えることだろう。ボーナスの一部返上だけで済ませることではないと思う。少なくとも今回の対策で被る金額はすべて公務員が負担するくらいの覚悟がいる。給料のカット、公務員年金の引き下げを考えるべきだ。

 年金についてはこれからの制度をどう構築するのかが大事であって、選挙の争点はそこにおいてほしいが、残念ながら深い議論は進まないようだ。

 年金のことで候補者を選ぶなら、同じ号に掲載の塩野七生さんの「夏の夜のおしゃべり」も含めて、文春の記事を読むことをお勧めしたい。
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台風接近の日曜日

2007-07-15 19:28:56 | Weblog
 「本日の例会は中止」の連絡が入るのを期待してメールを開くが受信なし。強い雨のなか小学校へ行く。駐車場に止めたころは夕立のような強い雨で風もある。車の中でしばしウエイティング。

 小降りになったので体育館へ行くと入り口でバトミントンクラブの女性と出会う。「お互いに熱心ですね」「出席者が少なければ練習量が増えるから―」とかっこいいことを言って2階の会場へ。昔はこの程度の風雨ならゴルフをやったけど。

 それでも11名が集まる。ここ何週か惨めな成績だったが、半身浴の風呂でイメージトレーニングした成果が少し出て4勝6敗。4勝のうち3勝がダブルフィニッシュと内容が良い。窓も開けられず蒸し暑い会場だったがあまり苦にならない。

 遅れていたエッセイの同人誌「ゆうかり」5号の原稿がやっと揃い、パソコンで版組みをして会員に送る。全号と同じ55ページ前後の予定。一人の作品だけが入らず4日も待った。8月に全員が集まり校正会を開くが、今回は初めてそれぞれの書き下ろし作品1作を含むので、校正には時間が掛かりそうだ。11月発行予定。

 
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暑気払い

2007-07-14 21:35:41 | Weblog
 台風の被害を受けている地方の方には申し訳ないが、畑には恵みの雨。暑気払いには涼しすぎるくらい。体力勝負のうどん作りは汗をかくが、他の料理をするのにはクーラーなしでちょうど良い。

 参加者は子供二人を含めて21名だが、調理をする人は約半分。10時には揃う。「料理なんかしたことはないよ」という人たちだが、料理サークルのメンバーよりもレシピに忠実で、調味料をしっかりと量るし時間も守る。

 畑での理論家Tさん。奥さんに「家では何にもやらないんだから」といわれるが
エプロンが良く似合う。今日のためにエプロンを買ったようだ。やる気十分だ。

 一緒にゴーヤチャンプルーをつくる。ゴーヤの塩もみを砂糖もみにしかかったり、豆腐を炒める時はせっかく大きく千切って入れたのに、かき回しすぎて豆腐をつぶして奥さんに怒られたりのハプニングを繰り返す。それでも味見をした自己評価は100点。味噌味の評判が良かったので気をよくしていた。

 一番簡単なにんじんの味噌漬けが評判良く、家でも作ろうとレシピを持ち帰るBさん、にんじん、大根、ねぎの千切りを軽いリズムで作るMさん、ナスを焼くガスレンジの扱いに苦労するEさんなど楽しそうだが、予想以上に時間が掛かる。12時には全員が揃って乾杯。

 うどんを作りながら、栃木出身のTさんから子供ころの思い出を聞かされる。捏ねて足で踏むまでが子供の担当、後はお母さんが引き受けることになっていたという。当時は嫌で仕方なかった手伝いだったらしいが、60歳を過ぎてのうどん作りは楽しそうだ。

 うどんづくりは初めてだというMさん、Eさんにも切ってもらったので、うどんの太さはばらばら。まさに手作りうどんだ。1Kgを2回打ったが十分に寝かせたのでこしがある。「美味い、美味い」と言いながら二度もお替りをしたYさんは、秋の畑での収穫祭にもうどんを作ろうと言う。畑の先生たちに、少しはお返しできただろうか。

 

 
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暑気払いの資材調達

2007-07-13 21:09:58 | Weblog
 台風4号の影響で風雨が予想されるが明日は菜園クラブの暑気払い。会場をコミュニテイセンタの調理室にしておいて正解。今までの畑の会場も自然に囲まれて環境は良いのだが、雨には弱い。

 食材の調達を確認する。キュウリ20本、なす16個ははちょうど良い大きさのものが揃って合格。にんじんは小さすぎるのだが仕方がない。生で食べるので大きくなりすぎて硬くなっているものは不合格。大根もほしいものよりは小さいが地産地消が原則だから我慢我慢。

 ゴーヤ(にがうり)だけは畑ではまだ収穫できるまで育っていないので、スーパーで購入。宮崎産だった。買い物は肉、豆腐、卵、にんにくなどわずか。調味料も持ち寄りで十分だ。

 一番高いのは会場費? 9時から17時までの8時間、調理道具、食器類付で4000円弱だから高くはないか。

 他にインゲン、玉ねぎ、枝豆、とうもろこしが供出される。レシピがなくても塩と鰹節があれば何とかなる。口の達者な船頭さんが多いので悩まされるかも。

 手打ちうどんは失敗がないし、飲み物は十分に用意する。人数に関係なく1家族千円の会費だから、約20人の参加者に喜んでもらえそうだ。
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メタボリックの講演会

2007-07-12 18:02:37 | Weblog
 盆踊りや神輿をメーンにしたユーカリまつりは、28日、29日の土・日曜日に町内の公園で開かれる。その会場の隣接するコミュニテイセンターで、市とまつり実行委員会共催による健康フェアーが開かれる。いくつかのイベントに「メタボリックについての講習会があり、参加を要請された。

 リタイヤして2年、腹周りは3cm短くなって85cm、体重も7kg減らして65kg。定期健診では医師から「はなまる」をもらえる。規則正しくなった食事時間、そして野菜、魚中心の食事になったこと、加えてウオーキング、健康体操、太極拳などが良い結果につながっているのだと思う。もちろん晩酌もグラス1杯の焼酎と決まった量になり、飲み会でも美味しいと思うちょうど良いところでストップが利き、酒量は減っている。

 メタボリックには縁がないと思っているし、日曜日の午前はダーツの会もありパスをしたいのだが、今年のまつりはわが2丁目自治会が実行委員長。自治会役員を兼ねるパトロールの仲間からの話では嫌とはいえない。私も無理を頼むことがあるのでお相子だ。

 このフェアーでは健康促進センターが体力測定やアルコール検査、そして脳年齢チェックなどを行う。土曜日は神輿と一緒に歩く交通整理、日曜日はまつり本部から請け負ったうどん作りもあるのだが、時間をやりくりして脳年齢検査を受けようと思う。怖くて嫌だという仲間もいるのだが、どういう検査なのか興味がある。脳がスカスカですよ、と言われるかも―。
 

 
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