公民館の有料化

　西志津おやじの会の1月例会はまだ松の内の開催となりました。レシピは七草がゆとキノコ入り和風ハンバーグ、それにいか大根とつみれ汁で、油を使わない料理で松の内明けに合う料理でした。

　七草がゆは朝とで2食でしたが優しい味なので大歓迎です。当番幹事のOさんは野菜が高いと嘆いていましたが、それぞれ美味しくできたので皆満足顔でした。私はハンバーグを担当しましたがたっぷりの玉ねぎにエリンギ、エノキタケをいれ、大根おろしとポン酢しょうゆで食べたのですがこれも美味、家でも作ってみたい料理です。

　今まで無料だった公民館の調理室ですが、今年の7月から使用料が掛かるようになります。借りる区分も変わって現在の午前、午後から時間単位になるのですが、私たちは午前中の3時間で借りているので新ルールでも時間は変わりありません。

　使用料は部屋に広さによって決められており、100円から1460円まであります。調理室の場合は1時間210円とわずかですし、実費負担している材料代に加えるだけですから10数名の参加者で分担すれば大した金額ではありません。

　私たちは有料化も仕方がないと受け止めますが、ボランテイアで高齢者や子どもたちを対象にした活動で、会費を取っていないサークルは困るでしょう。自治会の総会などや事業内容に公益性があると認められた場合は使用料を免除してもらえますが、従来から有料だったコミュニティセンターの場合も免除はなかなか認められません。

　税収が増えないだけに市も大変でしょうが、認知症やその家族、あるいは高齢の独居などの方々には、一歩家を出て公民館での活動に参加して欲しいと声掛けをしています。誰でも参加しやすいように、さらにボランテイアの人たちの意欲もなくさないないように配慮して欲しいものです。