悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

福島県に高齢者のユートピア建設?

2017-05-05 20:16:52 | Weblog
 東京電力福島第1原発事故で県外へ自主避難している世帯の80%が、県による住宅無償提供の終了後も出身地に戻らず、県外避難を続けているという。大臣の”自己責任”発言で話題になった自主避難だが、強制的に避難させられた浪江町住民のアンケートともほぼ同じデータだ。

 子どもに対する放射能の心配もあるだろうが、それよりもすでに6年も避難先で生活していれば、仕事や子どもの学校等でその地の人になってしまうのではないだろうか。戻っても働く場は減っているだろうし、学校や病院などの施設の不足も心配だ。

 浪江町近くの畑には黒いビニールの袋に入って除染土が山のように積んであり、その作業はまだ続いている。「まちのこし」で考えるなら、いくつかの市町村が合併する。そして国が新しいまちづくりを行ったらどうだろう。

 今月の文春に脚本家の倉本聰が書いているのだが、谷などの低地を放射能性廃棄物の処分場とする。そしてあちこちに分散している袋を積み上げ、その上に80歳以上の人だけが住むユートピアのような街をつくる。

 高齢者ばかりだから学校はいらない。その代わりに国が費用を出して病院や介護施設を充実させる。「やすらぎの郷」のような老人ホームをいくつか建てる――最高のウエイティング・アイランドではないか、という。

 高齢者を一か所にまとめるのだからサービス効率も良くなるし、認知症の人も安心して生活できるようになるのではないか。高齢者ばかりだと行政の負担は大きいが、どこにいてもかかる費用だったら、大きい単位にして国が面倒を見るのも一つに方法ではないか。

 フィンランドにはこのような施設があるという。医療面の条件さえ揃えば私も移住を考えたいが、これから5年とか10年の時間が掛かるとしたら、体力的に難しくなってしまう。夢で終わらせたくない話だが―。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 爽やかな春の一日 | トップ | 西志津おやじの5月例会 »
最近の画像もっと見る

あわせて読む