悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

危機一髪

2017-03-24 19:05:25 | Weblog
 危機一髪だった。朝の見守りをしている交差点で赤信号に従って停止していた車が、まだ信号が変わらないのに急に発進した。ちょうど児童が一人渡ろうとしているときだったので、危うく轢かれるところだった。

 私たちは横断歩道の両端に分かれて2人で見守っていた。すぐ近くにいたIさんが児童を渡らせるために横断歩道に踏み出して旗を出していたので、運転者がそれに気が付いたのか、あるいは自動ブレーキが利いたためか、車は急停車して事なきを得た。ただ渡ってきた女児に「怖かった」と恐怖感を与えてしまった。

 国道296バイパスだが中央通りが優先なのでこの時間の信号間隔は60秒だ。この急発進はまだ20秒ほど残っているときだったのでフライングではない。私自身の体験から考えると止まっているときにスマホを見るか、何か探し物をしていたのではないだろうか?

 すっと頭を上げたときに交差している信号の青を見て、錯覚したのではないかと思う。私はすぐに気が付いたので間違って発進したことはないが、一瞬進むべき方向の信号と見間違えたことがある。

 運転していたのは60~70歳代の女性だった。もし自動ブレーキの装着車でなく、そして最近事故の原因として多い、ブレーキとアクセルを間違えていたとしたら大事故になるところだった。今日は終業式で28年度の見守りも200日が終わった。

 4月から12年目に入るので11年連続、2200日無事故だったが、過去の事故ゼロがこれからの無事故を保証するものではない。歩道に乗り上げる事故や、信号に従って真面目に横断していても事故にあうこともある。

 私たちも信号が変わっても車が完全に止まってから旗を出すようにしているが、今回のような事例による事故は防げない。今朝は一部始終を見ていたので、改めて事故の怖さを思い知らされた。
コメント
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