「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」、または同じような内容のハガキをいただく。今年はそれがすでに10通を超えた。私と同じように歳を重ねた友人だから高齢になられたご両親ならまだ分かる。「老衰にて」と書かれていると羨ましくさえある。
ところが私よりも若い人の場合は複雑だ。兄弟が60歳前後でなくなった案内、お子さんがなくなった案内は心が痛む。交通事故ではないかしら、病気だとしたらやはりガン、心筋梗塞、あるいは脳溢血なのだろうかと考える。
それぞれ事情は違うにしても60歳では若すぎる。私もちょうど60歳のときに大きな手術を行った。幸い元気になり、その後の人生を楽しく過ごすことができるのだが、つくづく恵まれていたと思う。そして生かされているのだ、という思いを強くする。
そして喪中の案内にはやはり差出人との関係を書いた方が良いと思う。入院されていた「お母さんだろうか」など考えるのだが、決め付けてお悔やみのはがきを出すこともできない。
よく知った同年代の訃報はまだほとんどないが、それも避けては通れない。寿命が延びる一方で厳しい現実もある。
ところが私よりも若い人の場合は複雑だ。兄弟が60歳前後でなくなった案内、お子さんがなくなった案内は心が痛む。交通事故ではないかしら、病気だとしたらやはりガン、心筋梗塞、あるいは脳溢血なのだろうかと考える。
それぞれ事情は違うにしても60歳では若すぎる。私もちょうど60歳のときに大きな手術を行った。幸い元気になり、その後の人生を楽しく過ごすことができるのだが、つくづく恵まれていたと思う。そして生かされているのだ、という思いを強くする。
そして喪中の案内にはやはり差出人との関係を書いた方が良いと思う。入院されていた「お母さんだろうか」など考えるのだが、決め付けてお悔やみのはがきを出すこともできない。
よく知った同年代の訃報はまだほとんどないが、それも避けては通れない。寿命が延びる一方で厳しい現実もある。