市民の出資で太陽光発電に取り組む生駒市の「市民エネルギー生駒」が、環境省と、一般財団法人・新エネルギー財団からダブルで表彰を受けた。助成金や金融機関に頼らない運営、地域への貢献などが評価された。23日、小紫雅史市長に受賞を報告した。

 2014年以降、市民から計5600万円の出資を募り、公共施設の屋上などに太陽光パネル3基(出力計167キロワット)を設置。売電収益をこども園や高齢者施設に寄付している。

 「環境と社会によい暮らし」の取り組みを表彰する環境省の第4回グッドライフアワードでは、2位にあたる「環境大臣賞優秀賞」に輝いた。さらに、新エネルギーの導入・普及をすすめた企業や団体に贈られる新エネ大賞(経済産業省後援)で、3位にあたる「新エネルギー財団会長賞」に選ばれた。

 ログイン前の続き収益を積極的に地域にかえし、シニアのメンバーが現役時代の知識や技術をうまく生かしていることも、ほかの手本になると評価された。

 メンバーは、市北部で4基目を計画中だ。楠正志(ただし)理事長(65)は「日本のモデルになるような活動を、生駒から発信していければ」と話した。