屋根はがれ・・・爆弾低気圧で天気大荒れ 猛吹雪の恐れ(17/12/25)
12月の最後は第六十五候「麋角解」(さわしかのつのおつる)です
クリスマスが終わりました。楽しく過ごされた方も多かったことでしょう。さて今日から始まる第六十五候「麋角解」の「麋」(さわしか)の字は見慣れませんね。漢和辞典で調べると「トナカイ」とあります。クリスマスの大仕事を終えるとトナカイの角が落ちるっていうこと? 果たしてトナカイが昔から日本にいたのかな? 調べてみると漢字では「馴鹿」があててありアイヌ語から来ているようです。鹿は日本のほぼ全土に生息しており大きさもさまざま。「麋」は北の寒い地域にいる大きな鹿と解釈してよさそうです。ところでご存じですか? 鹿は1万5千年前の縄文時代から日本人にとって身近な動物だったんです。「神の使い」ともいわれるようになった鹿はどんな動物なのでしょう。興味が湧いてきました。ちょっとおつき合いください。
1日で降雪100センチ ドカ雪の恐れ
2017年12月26日
28日にかけて北海道から北陸を中心に大雪の恐れ。27日18時までの予想降雪量は北陸の多い所で100センチの予想。関東北部の山でも1日で70センチの雪が降る所があるでしょう。
今季これまでで一番の大雪の恐れも
27日(水)にかけても日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、北海道から北陸を中心に大雪の恐れがあります。特に雪雲が発達しやすい北陸周辺で雪の量が多くなるでしょう。北陸の多い所では、たった1日で一気に100センチの雪が降る予想です。北陸のほか、東北南部や関東北部、長野県や岐阜県では、今季これまでで一番雪が降り積もる可能性があります。
◆27日18時までの24時間に予想される降雪量(いずれも多い所で)
北陸 100センチ
東北、関東甲信 70センチ
東海 60センチ
北海道 50センチ
◆27日18時までの24時間に予想される降雪量(いずれも多い所で)
北陸 100センチ
東北、関東甲信 70センチ
東海 60センチ
北海道 50センチ
立ち往生などにも注意
短い時間に一気に雪が積もりますので、雪崩や落雪に注意が必要です。また、車が立ち往生することも考えられますので、車の運転は雪の装備を万全にしましょう。28日にかけても雪が続き、大雪による影響が長引く恐れがあります。今後の気象情報にご注意ください。
広く真冬の寒さに
また、強烈な寒気が流れ込む影響で、27日は全国的に寒さがいっそう厳しくなるでしょう。朝は冷え込みが強く、全国の7割以上で氷点下の冷え込みとなりそうです。北海道や東北、北陸は昼間も凍える寒さで、最高気温は多くの所で今季一番低くなるでしょう。関東から九州も10度に届かない所が多く、真冬並みの寒さです。今年も残りわずか。新年を前に体調を崩さないよう、お気をつけください。
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