Piacere・・・ピアチェーレ

ありきたりの毎日でもなにかしら昨日と違う一日です。
毎日、はじめまして・・・。

韓国ドラマ 春のワルツ 16話

2007-02-03 | 韓国のドラマ

イナの部屋で子供のころのチェハとイナの写真を見たウニョン

    

追いかけてきたチェハに向かって
「あなたは本当にユン・ジェハさん?
 もしかして、子供のころに青山島に来たことない?」と聞くウニョン
チェハは何も言えない
やってきたイナ
「何やってるの、ウニョンさん
 人の部屋に入って勝手にものをさわったりして、まず謝るべきじゃないの?」

「すみません、ソックリだったから・・・」
「ソックリって誰が?」
「写真の人、私の知り合いにソックリなんです」
ウニョンを見ているチェハ
そんなチェハの視線を感じながらイナ
「なんだ、そんなこと、他人の空似ってよくあることよ
 (チェハに向かって)聞いた?誰かにソックリだって!」
ウニョン「なんでもありません・・・」
足早にその場から立ち去るウニョン

「大丈夫よ、似ているだけだと思ってる」
「なぜ僕をかばおうとした?」
「スホに戻っちゃ困るから、チェハとして生きてくれるならいくらでも守ってあげる」
「どういう意味?ああやって、僕のこと・・・脅したつもりか?」
「なにそれ?そういう発想しかできないの?
 わざと写真を見せるなら、私の部屋じゃなくて、彼女のデスクに置くわ」


子供のころのチェハがスホに瓜二つだったことでチェハの過去に関心を持つウニョン
フィリップを喫茶店に呼び出して
「チェハさんと最初に会ったのはいつですか?
 チェハさんはピアノが上手でした?
 あの、二人は15のときから親友だから・・・彼のこと詳しいでしょう?
 チェハさんはいつからピアノをやってるの?
 カナダに行ったのはいつ?
 そのあとどうしてオーストリアに行ったの?
 韓国に来たのはなぜ?」

質問攻めにされたフィリップ

「なぜそんなこと知りたい?」
「よく考えてみると私チェハさんのこと何も知らないから・・・
 ごめんなさい、フィリップにこんなこと聞いたりして・・・」
「気にしないで・・・」

ウニョンは偶然にスホの父チョンテを街で目撃する・・・驚くウニョン

フィリップにウニョンから昔の事を聞かれたといわれたチェハ
気になって海苔巻き屋へ出かけるチェハ


海苔巻き屋にチョンテがやってきて、驚いたウニョンの母ヤンスンは追い返そうとする
そこへウニョンが帰ってきてしまう
自分の人生を大きく狂わせた張本人との再会に大きな衝撃を受けるウニョン

それでもスホの存在を確かめたいウニョンは追い返されたチョンテを追いかける・・・
「オジサン、スホお兄ちゃんはどこにいるの?」
「うちのスホは・・・外国に出張中なんだ
 だから・・・スホは大きくなって勉強に燃えて出世したんだよ・・・」
「オジサンと暮らしているの?」
「一緒に暮らしてないんだ、レベルが違いすぎて・・・
 俺なんかと一緒に居たらアイツが恥ずかしい思いをするだろうから・・・
 アイツは江南の超高級マンションに住んでいて、年収だって一億以上だよ」
「本当ですね?」
「・・・本当だとも・・・」

同じ日の午後、カングから電話で呼び出されたチェハは警察署へ
そこには刑事の尋問を受けるチョンテの姿が!
自分の父にカングが「父ちゃん」と呼ぶのを聞き、チェハはその場に凍りつく・・・

      


警察署から出てくる二人を車の中で見ているチェハはカングの姿に昔の自分を重ねているのだった
父に置き去りにされながらも父の姿を追い求めた自分・・・辛い思い出がよみがえってくる


カングに会いに街へ出かけたチェハ
カングがしょんぼり地下鉄の出口に座っていた
「お父さんどこ?」
「なんで?」
「お父さんに用があるんだ」
「いなくなっちゃった・・・」

カングを自分のホテルの部屋に連れ帰るチェハ

ホテルの部屋ではしゃぐカングに聞く
「お母さんは?」
「いないよ、顔も知らない!僕が小さいときに死んだんだって」
カングを抱きしめるチェハ

お風呂は一ヶ月ぶりだというカングを風呂に入れるチェハ
フィリップもやってくる

チェハもフィリップも外出して一人部屋にいるとチスクがやってきて、
驚いて逃げ出したカング
グリーンミュージックのチェハのところへ行く

チョンテからチェハの携帯に電話がかかってきてそれに出るイナ
カングがいないかと聞かれて一計を案じるイナ

イナ、チェハ、フィリップ、ウニョン、カングとの食事の席にチョンテを呼び出す

姿を現したチョンテに驚くチェハ・ウニョン
そんな二人の様子を黙って見ているイナ
明らかに動揺しているウニョンを見かねてチェハが席を立っていく

チェハを追いかけたイナ
「あなたはチェハに成りすましているけど、あの人の言うとおりならイ・スホに成りすましている人もいる
(まだ海外からスホは帰らないとウニョンに言った)
 ウニョンさんが何もかも知ったらどうなるのかしら?
 それでもウニョンさんを愛し続ける気?」
険しい顔でイナを見るチェハ

チェハがホテルに帰るとチスクが部屋で待っていた
「さっき変な子がいたの」
「知り合いです」
「あぁ、そうだったの・・・心配したのよ
 ボロボロのなりだったけど、どういう知り合い?」
「僕と似てるんです」
「チェハ・・・」
「僕も引き取られたでしょう?なんのとりえもない貧しい僕を・・・
 あの子のことは気にしないでください、着替えますから・・・」
チェハの冷たい言い方に不安な表情のチスク


夜、オフィスでイナとヒジン

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「チェハやフィリップやウニョンさんのいるところへスホのお父さんを呼ぶなんて・・・
 あんたそこまでやったの?」
「自分でもわからない、どうしてあんなことをしたのか?
 どうして自分がどんどん変っていくのか?」
「要するに、チェハっていう名のスホを愛しちゃったんじゃなかな?
「馬鹿いわないで!」
「よく考えて!認めたくないんだろうけど、ユン・ジェハはもうこの世にはいないの!
 再会したときからチェハはスホだったの、
 いくら子供のころチェハが好きでも、大人になって会ったのはスホでしょう?
 あんたは今のスホを愛しているか、でなきゃ、
 記憶の中のチェハを無理やり彼に重ね合わせることで傷つくことから逃げているのよ
 よく考えてみたら?」

チェハとの再会の頃を回想しているイナ
小学校の運動場で「一から始めたい、初めて出合ったみたいに」というチェハの言葉
「彼が手を差し出さなきゃ良かったのよ~
 (泣きながら)ユン・ジェハじゃないと最初に言ってくれたらよかった・・・
 そしたらこんなことにならなかった、私も苦しいのに、傷ついているのに・・・
 どうして私をこんな悪い女にさせるの?」
「イナ、このへんでやめな!辛すぎるよ」
「ダメ、もう遅いの!私のチェハは誰にも渡さない!」


ホテルにチスクを訪ねるイナ
「チェハとすぐ結婚したいんです」
「すぐに?・・・・・それはう、うれしんだけど、チェハがどう思っているか・・・」
「おじ様大臣になられるんでしょう?」
「・・・・・」
「私面白い話を聞いたんです
 チェハが本当のチェハじゃなくて作られたチェハだということ・・・」

驚くチスク

    

「(穏やかな表情で)これが世間に知れたらどうなるんでしょうか?」
「イナ・・・」
「お願いです、お母さま、自分の親にも言いませんから」



その頃チェハはチョンテと会っていた
多額の小切手をチョンテに渡して、ソウルを出て行くように約束させた
「カングを必ず学校に入れてください、困ったときはまた連絡してください」

カングに学用品を買うチェハ
「しっかり勉強しろ~」
「お兄ちゃんは他の大人と同じだね、勉強勉強って!
 うちの父ちゃんはそんなこと言わないのに」

学校にも行かせてもらえずに父のために働いているカングの貧しくて孤独な姿に過去の自分を重ねるチェハ
チェハはカングを思わず抱きしめていた

    



カングを見送りながらチェハの心の声
「ウニョンのためにこうするしかなかった・・・
 また父さんが現れたらウニョンが可哀想だから・・・」



オフィスでの会議中、イナは突然にチェハと結婚することを発表する
「フィリップ、私結婚することが決まったの
 今チェハさんのお母さんに会ってきたところ
 ウニョンさんも喜んでね」
それを聞いてウニョンが部屋を出て行く

チェハも出て行こうとするのをイナが呼び止める

オフィスの屋上にいるウニョン
フィリップが来て聞く「オッケー?」
「どういうこと?納得できない」
「僕もよくわからないんだ・・・」

オフィスの庭でイナを問い詰めるチェハ
「結婚ってなんだよ?」
「私言ったわよね、私だけを好きだったチェハをほしいって!
 あなたが煮え切らないから話を進めたの」
「愛のない結婚が幸せだと思うのか?
 どこまでやれば気が済むんだ?」
「愛?あなたがユン・ジェハとして生きればいいんじゃない!
 あなたは私を愛していたし、これからも私を愛するの
 愛せるようにしてあげるわ」
「どこまで僕を苦しめる気だ」
「これくらい何よ・・・チェハは死んだのにみんなして私をだましてたのよ
 15年間思い続けたチェハは一夜で消えて、スホって言う人がチェハになって現れたのよ
 どっちがひどい?」
「僕を見ろ!しっかりと見ろ!」

チェハの背後にウニョンが来たことをイナが確認して・・・
「いいわ、あなたが誰か、教えてあげる」と言って無理やりチェハにキスをする
その様子をウニョンとフィリップが目撃する

    


イナの体を離すチェハ
背後でフィリップの「ウニョン!」という声が聞こえた
一部始終を見て絶望したウニョンは泣きながら飛び出していった
追いかけるフィリップとチェハ

フィリップがチェハを責める
「どういうことだ?」
「誤解だよ」
「誤解?この目で見たんだぞ
 それに、イナと結婚って?」
「イナが勝手に言ったんだ」
「君が気を持たせたからそんなことになったんじゃないか?」
「違うんだフィリップ・・・本当は・・・忘れてくれ・・・」
「忘れろ?なにを?何を忘れろなんだ?」


ウニョンを探して海苔巻き屋へ来るチェハ
ウニョンの弟サンウ「姉ちゃんはいませんよ、ここに来たことちゃんと伝えておきますよ」

ウニョンは座り込んで泣いていた
フィリップが見つけて慰める

    

夜になってチェハにサンウから電話
「姉ちゃん帰ってますよ」
急いでお店に行くチェハ

お店にはウニョンとフィリップ
そこへカングを連れたチョンテが現れる
追い出そうとするサンウとチョンテをいじめるなというカング
サンウを引き離そうとするウニョンとフィリップ
そんな騒ぎをやってきたチェハが目撃する
まだソウルに居残っているチョンテに対して怒りに震えるチェハ

近くの道・・・
チョンテとカングが歩いてくるとチェハがその前に現れる
「お兄ちゃん!」
「(チョンテに)話がある・・・
 カング、公園に行ってて」

チョンテに掴みかかるチェハ
「なんでまた現れた!なんでウニョンを苦しめるんだ!」

そんな二人のことを見てカングが海苔巻き屋にウニョンを呼びに来る
「お姉ちゃん、兄ちゃんと父ちゃんがケンカ・・・」
飛び出すウニョン

チョンテの襟首を掴んでいるチェハ
「なんで知ってるんですか?あのウニョンと一体どういう関係なんですかあんた」
「僕だよ!・・・僕だってば!」
「僕って?
 大丈夫?ねえ、涙なんか流してどうしました?」
「あんたの息子の・・・イ・スホ・・・
 僕がスホだよ~」
「スホ?スホ・・・俺の息子のスホ?
 オーマイサン、スホか?」

  

  


ウニョンがやってきてチョンテの言葉を聞いてしまった・・・
呆然としているウニョン
ついに真実を突きつけたチェハ・・・ウニョンが聞いているとも知らずに・・・


      





いよいよウニョンがチェハ=スホということを知ってしまったよ~
それだけは知られたくなかったチェハ・・・
必死で守ろうとした秘密だけど、だまされていたと知ったウニョンは・・・
次回も波乱が予想されるね。


NHKで4月7日(土)23:10~“春のワルツ”放送決定!
BSが見られない人もこれで見られるね。
このドラマもあと4話になって終わるのがさみしかったけど、
また会えると思うとちょっと気分がラクだよ。




今月放送される新しいドラマで「私の頭の中の消しゴム」の男性版を演じるらしいドヨン王子。
こちらは“春ワル”の前に出ていた“海神”のとき・・・
オデコ広いんだねぇ?

     
















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