Piacere・・・ピアチェーレ

ありきたりの毎日でもなにかしら昨日と違う一日です。
毎日、はじめまして・・・。

韓国ドラマ 春のワルツ 13話

2007-01-17 | 韓国のドラマ



僕の愛する人、パク・ウニョンです・・・


その言葉を聞いて会場を飛び出してバスに乗ったウニョンをタクシーで追いかけたチェハ




ウニョンが降りたバス停で追いついたチェハ

ベンチに座る二人



「悪かった・・・いきなりあんなこと言って、驚かせちゃったね
 ウニョンさんと母も・・・」


「チェハさんと私は住む世界が違う、つりあわない・・・それはわかっていました
 でも、考えないようにしてました、ずっと知らん振りしてようと思ってました
 やっぱり無理ですよね?」


「そんなことはない」


「何がつらいかわかりますか?
 チェハさんと一緒に居ると自分がみすぼらしく思えること・・・そんなのは平気なんです
 でも・・・私のせいであなたを変えたくはない・・・
 今までどおりでいてほしい
 チェハさんの隣りにはないんです、私の居場所なんて・・・」


「違う!僕はそんなふうに思わない、全然!
 みんなの前で言いたかったんだ、僕が君を愛しているってことを!」




つらそうなウニョン「あれは間違いでした・・・」

「ああしたかったし、すべきだった・・・
 やり方は間違っていたかもしれない、でも、あれが本心だ」


ウニョンの手をとり「手を離さないで!」


チェハをじっと見つめるウニョン


微笑みあう二人・・・




    






ホテルの庭にいるフィリップに詰め寄るイナ


「一体なに考えているの?」

「えっ?」

「親友がバカなことしたら止めるべきでしょう!
 好きな人が逃げようとしたら捕まえるべきでしょう!」


「あのさぁ、チェハがやったことは悪かった、でも、君たちも悪いよ!」

「それはどういう意味?」

「婚約のこと、チェハに内緒で決めたこと!君は知っていたんだろう?違う?」

うつむくイナ・・・


「怒る資格ない!」

「(泣きながら)私のものだったのに、あの子が横取りしようとするから・・・!」


「厳しいこと言うけど・・・今チェハに一番必要な人間はウニョンだ
 それに、ウニョンには・・・たぶんチェハ」


「よく簡単に言えるわね、あっさりあきらめるの?ウニョンさんをあいしているんでしょう?」


「そう、愛している!
 でも、僕を愛してくれとは言えない・・・だらから待つ
 無理に近づけば余計遠くなる」


悲しい目でフィリップを見るイナ

「ツライだろうけど、今はただ見守ろう・・・」


「見守る?・・・」


「もうひとつ、チェハにはいつも音楽が大事!他の事はみんな少しずつ解決しよう・・・」


悔しいけれどフィリップの言葉に納得するしかないイナ


フィリップも切ない表情・・・





突然の出来事に驚いてホテルで倒れたチェハの母チスクは入院

病室にやってきたチェハ



うわごとでチェハの名前を呼び続けているチスクの手を握るチェハ

気がついたチスクに「ここにいるよ」

「今ね、変な夢を見たの、お前がどこかに消えていなくなってしまう夢・・」

「ただの夢でしょう、ゆっくり寝て」

「お前が居ないとね、母さん生きていけないの、わかる?
 あの子はやめて!あの子はお前をダメにする!」


「お母さん、ウニョンさんはね・・・」


チェハの言葉をさえぎるように父が病室に入ってくる

「よしなさい!母さんは安静が必要だ、その話は今度にしよう」

何も言えないチェハ



病院の廊下へできた父とチェハ

「どうもすみません・・・」

「すみません?それだけか?」

「お父さん・・・」

「どういう集まりか知っててあんなことをしたのか?」

「自分の気持ちをどうしても伝えたかったんです」

「他の事はともかく、結婚だけは勝手にさせないからな!」

「他の事はともかく、結婚だけは自分の愛する人とします!」

「父さんと母さんをガッカリさせないでくれ!」




イナがウニョンに電話をかけ、事務所に来るように呼び出す


何ごとか心配顔のウニョンに優しく話しかけるイナ


ウニョンの退職届を返すイナ


「私ね、騒ぐのはやめた、今のチェハは混乱しているわ
 このままじゃ、レコーディングもコンサートも難しい・・・そうでしょう?」


「・・・はい」

「だから助けてやって!」

いぶかしげに見るウニョン


「そんな目で見ないで、彼をあきらめたわけじゃないから」

事情が飲み込めないウニョン・・・


「そう緊張しなくていいわよ」


「どういう意味ですか?」


「言葉通りよ、あなたは今までどおりに働けばいい
 もちろん、あなたに対するチェハの気持ちは認めるわ」


戸惑っているウニョン


「つらいけどね、信じることにしたの、彼は私のところに戻る・・・
 そのうちあなたにもわかる、ピアニスト、ユン・ジェハにはどんな人が似合うのか・・・
 いくらでも待つわ、初恋と最後の恋の相手だから」


落ち込むウニョン


「それじゃ復帰待っているわね、私としては明日からでも戻ってほしいの」

「考えさせてください、すこし・・・」

「もちろんそうして!扉をいっぱい開いて待ってるから」




    



 



チェハの練習室にフィリップが来ている

「ビックリした、あんな大胆なことできるんだ?」

「もうこれ以上傷つけたくなかったんだ、お前もイナも・・・」

「とっくに傷ついてる」

「すまない、だけど・・・キズがもっと大きくなる前にはっきりと言わなきゃいけないと思ったんだ
 今すぐには理解できないだろう、だけど・・・」

「言い訳はいいよ」

「フィリップ、言い訳じゃないんだ、時間がたてばわかってもらえる、絶対に」

首を振るフィリップ


「イナは平気でも、僕はウニョンを忘れない」

「確かにウニョンさんのことで僕たち二人はお互いに苦しんでいる
 だけど、彼女のことでお前との友情を壊したくない、本気でそう思っている」




家の自分の部屋でイナから返された退職届を見ているウニョン
母がおいしいスープができたと呼びにくる



      





「この時間はいつもお母さんはお店で居なかったでしょう?
 つい一人だと思って・・・」

「家に居ると楽だわ」
 
「よかったね、今のうちにたっぷり休んで!」

「だけどね、娘がローン返済のために一日中働いているというのに・・・
 海苔巻き屋の権利金で急ぎの借金を返したら、屋台を始めようかと思うんだ
 場所さえよければ食堂より儲かるんだよ~」


「毎晩酔っ払い相手にケンカしてたじゃない・・・」

「苦労のない仕事はないよ、頑張って乗り越えないと
 ウニョン、お前も毎日大変だろう、わかっているよ
 でもね、一生懸命やってたらきっといい日が来る、
 だからさ、今は大変でも一緒に頑張ってみよう、わかった?」





イナの事務室に友人のヒジンが来ている

そこへウニョンがやってくる


「お客様ですか?」

「大丈夫よ、どうするか決めた?」

「図々しいと思われるかもしれませんが、働かせてください」

手を差し出しウニョンと握手するイナ

「わかったわ、ヨロシクね」



ウニョンが出て行くのを待ってヒジン

「イナ、どうしてまた雇うの?しかもチェハさんと一緒なんて!
 あんな大騒ぎしたのにあっさりあきらめたわけ?」


「まさか、近くに置くためよ・・・
 知らないところで二人きりにならないように目の届くところへよ」



    






練習室にいるつまらなそうなチェハ

ドアを開けて入ってくるのがウニョンとは気づかない


「打ち合わせは3時だろう、早いね?」

そういって振り向くとウニョンがいて、パッと明るい表情になるチェハ



「もう少ししたら道が混むから早めに出たほうがいいです」

「ウニョンさん!」

「行きましょう」

「どういうこと?」

「復帰したんです、チーム長から退職願いを返されて・・・」

「イナから?(困惑したように)なんでだろう?」


「いやですかぁ?じゃ、また辞めようかな」とすねて出て行こうとするウニョンに後ろから抱きつくチェハ



    






「うれしい!」

同様にうれしそうなウニョン

「お日様みたい、あったかい・・・、よく戻ったね、会いたかった!」

その言葉を聞いてため息をつくウニョン



手をつないで部屋から出た二人の前にフィリップが現れる

つないでいた手をパッと離す二人・・・


「ヘイ!」

「フィリップ!」

「さっきイナから聞いた、またヨロシク、行こう遅れるよ」


ぎこちない二人を見るフィリップ



打ち合わせ中のチェハがうれしそうな様子に気がついたイナ

「ウニョンさん、私の車を修理に出しているから、チェハをホテルに送ったあと運転お願いできる?」

「はい・・・」


ソウル病院まできたイナとウニョン

忘れ物を病室に届けるようにとウニョンにいってイナは中へ

チスクの入院している病室・・・


「イナ、ごめんなさいね、うちのチェハはピアノしか知らない子なの、
 あなたが頼りよ、もとのあの子に戻せるのはあなただけ!」

「お母様、私なぜかチェハに違和感があるんです
 思い出の中のチェハはいつでも優しかったのに、今は冷たい・・・」


忘れ物を届けに病室に来るウニョン


入ってきたウニョンを見て興奮するチスク

「どうしてあなたが?今すぐ出て行って!!出て行って!!」

胸が苦しそうなチスクにウニョンが近寄って「大丈夫ですか?」と聞く

「いや、さわらないで、出て行ってぇ~!」


外に出ていたイナが入ってきて、ウニョンに車に戻るように指示



    





少し落ち着いたチスク

「飲み物を持ってきたところを見ると、あの日のことを謝りにきたんじゃないでしょうか」というイナ

「詫びなんかきくもんですか!あの子の顔は二度と見たくない!」


夫のミョンフンが入ってくる

「あの子って、誰なんだい?」

「ソ・ウニョンですよ、あの子にすべて奪われてしまう・・・」

怪訝そうな顔のイナ

「ソ・ウニョンって?」

慌てて「パク・ウニョンだろう、確か・・・」とミョンフン


何か引っかかった様子のイナ


車の中でのイナとウニョン

「いきなり入ってこないで電話をくれればよかったのに・・・
 お母様は絶対安静と言われてるのよ」

「電話したんですけど、お出にならなかったので・・・」

「ああ、そうか、打ち合わせのときに電源切ったのよ、
 ウニョンさん、本当にごめんなさい・・・」




後日、ウニョンの家に訪ねてきたチスク


「どういうつもり?マネージャーに戻ったんですって?」

「はい、一生懸命やります」

「何度言えばわかるの?あなたがチェハのそばにいるのがいやなの!
「私はただ、チェハさんが韓国にいる間、お力になりたいだけなんです」

「あなたなんかいなくてもチェハは大丈夫よ」

「でも・・・」

「声を聞くだけでも不愉快なの!」


背を向けて去っていくチスクを悲しい目で見送るウニョン

ウニョン母とミジョンがウニョンを慰める


体調を崩して寝込んでいるウニョン

「ねえ、ウニョン、そんなに好きなの?」と聞く母

うなずくウニョン


海苔巻き屋を買い取ったのがチスクだと不動産やから聞いたウニョン母

ホテル前でチスクを待ち伏せ

「娘を悲しませてまでいい思いはできません」とお金を返す

「本人同士が好き合っているんだから親がでしゃばらなくても、
 これも縁だと思って二人を見守ってあげてください」

「(軽蔑したように)あなたねぇ、うちのチェハをバカにしないでくださる」


一目もはばからずチスクにすがりついてウニョンのことをお願いする姿をチェハが目撃する


    







喫茶店で向き合うウニョン母とチェハ


「母の代わりに僕が謝ります、母は決して悪い人間じゃないんです」

「あなたが謝ることじゃないわ、お母様はウニョンのどこが気に入らなくてあんなことなさるんですか?
 貧しいことが罪ですか?人間よりもお金が大事なんですか?
 自分の気持ちをはっきりさせてください!
 うちのウニョンにこれ以上つらい思いをさせないでください」


夜、ウニョンと会っているチェハ

ひざまずいて背中に乗れと言っている

「寝込んでいたんだろう?また倒れると困る、乗って!」

大丈夫といいながらうれしそうなウニョンはチェハにしがみついて・・・


「重いなぁ、ダイエットしなよ」と意地悪なことをいうチェハ

「ひどい、下ろしてぇ~」

「平気!やせなくていいよ、責任持つから」

ケラケラとうれしそうに笑うウニョン



    





    


後日、母の命日を前に青山島に出かけるウニョン

ウニョン母の策略で駅にメールで呼び出されたチェハを見つけて喜ぶウニョン


「どこに行くの?」

「本当の私がいるところ!」


列車に乗り込んだ二人

飲み物を買ってくるようにウニョンに言われてホームの売店に行くチェハ



ホームを歩いているおばさんが大きな声で携帯で話している


その顔を見て驚くチェハ



ミジョンの母のボンヒだ!


    







ミジョンの留守電にメッセージを入れた後、またかけるボンヒ

「ウニョンかい?うちのミジョン、どこにいるか知ってる?」


ウニョンは生きている!


ボンヒのあとをついていくチェハ・・・


ウニョンの乗った列車はホームから出て行く・・・




  









あぁ~ぁ、長かった・・・

アップが遅くなってごめんなさい。


私、つらいお話は好きじゃなくてね、筆が遅くなってしまったわ(筆じゃないけど・・・)


イナの策略でウニョンはまた傷ついてしまったね。

チスクの発したソ・ウニョンという名前に何かを感じたイナ・・・

ますますイナの悪女ぶりに目が離せなくなてきたよ~



チェハとウニョンが一緒にいるときのラブラブぶりは見ていて微笑ましいけど、
イナやフィリップの複雑な心境を思うとね、見ているほうもちょっとフクザツ・・・













    ソン・シギョンの♪季節が帰ってくるようにはOSTには入っていない曲
    これけっこう好きな曲だなぁ・・・
















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