Piacere・・・ピアチェーレ

ありきたりの毎日でもなにかしら昨日と違う一日です。
毎日、はじめまして・・・。

韓国ドラマ メリーは外泊中 15話 ②

2011-03-22 | 韓国のドラマ
   
泣いていたメリーと一緒に山を下りていくチョン・イン







   
自宅のベッドで寝ていたムギョルにソ・ジュンからの電話




「ムギョル、大変なことになった、メリーさんとチョン代表がいなくなったの!」

「なに!」




「山に登って道に迷ったのか、もう何時間も経ったのに下りてこない」

「電話をしてみたか」

「携帯を置いていって電話もできない、代表もそうだし・・・
私がさっきメリーさんにちょっときついことを言ったんだけど、そのせいかな?」

「(心配そうなムギョル)・・・」

「私どうしよう?ムギョル!」

「それをなぜ今話すんだ!」

電話を切って部屋を飛び出したムギョルはタクシーで現地に向かう









「メリー!」「代表!」

山の中を声をかけながら探すみんな・・・





PD「寒くなってきたし、こうしてたら僕たちまで危険になります」

ソ・ジュン「じゃぁどうします?このままじっとしているわけにはいかないでしょう」

PD「救助隊に届けを出したから、一応ペンションに戻ってまってみましょう」
(みんなに)皆さん、撤収しなければいけません、救助隊が来ているから一旦僕たちは下りましょう」



山を下りていくみんなと、不安でしょうがないソ・ジュン







その頃、暗い山道を下りているメリーとイン

メリー「暗くて道が見つけられませんね」

イン「さっき、確かにこの道を登ってきたと思うけど・・・」

メリー「すみません、私のせいで・・・」




イン「大丈夫です、メリーさんから申し訳ないという言葉を聞くのも今日が最後かもしれませんね」




申し訳なく目を伏せるメリーに「早く行きましょう」と声をかけて歩き出すイン


歩き出したメリーは倒木につまずいて転び、助けようとしたインと山道を転がっていく・・・


ようやく止まったとき、メリーをかばっていたインは大きな岩に頭をぶつけ動かなくなっていた




「代表!代表!しっかりしてください、代表!」



「(あたりを見回し)どうしよう・・・ここです 助けてください!!人が倒れました!どうしよう、代表~~」







ペンション前に集まって救助隊を待っているソ・ジュンたち



そこへタクシーで駆けつけたムギョルが到着!


「メリーは?」

首を振るソ・ジュン




ソ・ジュンの持っていた懐中電灯を奪うムギョル

「ムギョル、どうするつもりなの?」

「今行かなきゃ、一生後悔するような気がすると」いって駆け出すムギョル



見送るソ・ジュンたち・・・







「メリー!」

懐中電灯の灯りで山道を探すムギョル



「ウィ・メリー!」

なかなか見つからない

「メリー・・・」




動かなくなったインの体をさすって、寒さに耐えているメリー・・・




インの体に覆いかぶさっているメリーを発見したムギョルは絶句・・・






懐中電灯の灯りに照らし出されたメリー





「ムギョル・・・・・」






駆け寄れず、むしろ後ずさりをしているムギョル・・・










病院





ベッドに横たわっているイン




そばで父からの電話を受けているメリー

「チョン君は今日も目覚めてないのか?」

「うん・・・」

「どうしたんだろう?元気にワークショップに行った人がそんなことになるなんて
お前はちゃんと食事をしてるのか?」

「大丈夫、お父さん、私がすべきことだから」





廊下に出てきたメリーの後ろ姿を見ているムギョル








集まっているソラとバンドメンバーたち


ジヘ「チョン代表は目覚めたんですか?」



ヨハン「まだだって」

ソラ「メリーは病院に居続けているみたいだけど・・・」

リノ「こうしてメリーとムギョルは完全に別れるんじゃないか」

ジヘ「かといって、今、メリーがチョン代表から離れるわけにはいかないでしょう
正直、メリーのせいで事故が起こったんだから」

レオ「メリー姉さん、本当に可哀想だな」

リノ「覚めるだろう、チョン代表は強い人だから、何とかして目覚めるはずだ」

ヨハン「それにしても、ムギョルのことが心配だな」

一同・・・ため息








家に帰ってきたムギョル





エプロン姿の母ソヨンが出迎える




「お帰り!チョン・イン代表どうだって?まだ意識がないって?」




元気のないムギョルが気になるソヨン・・・努めて明るく

「今、味噌チゲを作ってる、ご飯ももうすぐできるから一緒に食べましょ^^」





できあがった味噌チゲを一口食べてみるムギョル




辛いのか顔をそむけるムギョルを見たソヨンは「まずいよね?」と申し訳なさそう

「久しぶりに料理したら味噌をたくさんいれすぎたみたい・・・水をもうちょっといれましょ」

「ううん、大丈夫だ、このまま食べよう」

ムギョルにそう言われて一口食べてみたソヨンは、あまりの不味さに驚き、
食べているムギョルの顔を覗き込む




ムギョルは、以前、メリーが味噌チゲを作ってくれた時のことを思い出している






「わぁすごい!味噌チゲ本当にうまいな」

「私は14年目の主婦だから^^」




「ちょっと太って~」と言いながら卵焼きをムギョルのご飯にのせてくれたメリー

「なんだ、本当にお母さん・・・いや、本当に嫁みたいだな」

「お姉さんじゃない?」





そんな楽しかったやり取りを思い出しているムギョル


過去のことを振り払うかのようにバクバク食べているムギョル





ムギョルの様子を見ていたソヨン

「メリーを本当に愛してたの?
ママには恋愛だけしろって言ったくせに
今度はほんとに可愛い女の子に会って恋愛だけして!
ウィ・メリーがどれだけ幸せに暮らすのか、見守ってみましょ」

母の言葉が悲しいのか腹が立つのか、チゲをどんどん食べているムギョル












インの会社にやってきたムギョル




パン室長とイ・アンが廊下で立ち話・・・





「チョン代表が倒れて、“ワンダフルライフ”ももう終わったじゃない!」

「そうじゃなくても頭がボーっとなるのに、姉さんまでどうしたんだ」

「しっかりして、このバカ!」

「姉さん、僕も男だよ!今までは分別がない韓流スタートして生きてきたけど
今回だけは何の利益も考えず人間らしいことをしてみたい
すまないけど、もう帰ってくれ」と言い立ち去っていく

呆れるファン室長「ねえ、どうしたのよ~?」







インの執務室


ソ・ジュンがインがいないので投資をキャンセルしたり手を引こうとしている人たちに対応中・・・

「チョン代表はまだ病院ですが、私とイ・アンがまだ持ちこたえているのに製作会社を変えるですって?」




ムギョルが入ってくる




電話「私は一介の俳優に過ぎないけど少なくとも代表にとっては一人の俳優ではなく親友なんです
・・・・・ありがとうございます監督、来月の撮影はそのまますすめるんですね・・・(笑顔)」



ムギョルがソ・ジュンに持ってきたのは「専属契約解約要請書」

「こんな状況のときにすまない・・・いくら考えてもこれ以上は無理だ」

「カン・ムギョル・・・卑怯ね」




「あんたは昔からそうだったわ、あんたは正面からぶつかってみようとしない
あんたと私は取り戻せない関係だけど・・・
そう・・・心からあんたに一つお願いするわ・・・ウィ・メリーにはそうしないで!」

「・・・・・」

「今度もそんなふうに逃げたら、私は本当に惨めになりそう」

「・・・ごめん・・・」といい立ち上がるムギョル

「カン・ムギョル!私の言うことわかるでしょ?」

ソ・ジュンに背を向けたまま部屋を出ていくムギョル

ムギョルが出て行ったあと、大きなため息をもらすソ・ジュン・・・






インの病室

医者の声「理由がわかりません、外傷も全部治っているのに意識が戻らない理由を私たちもわかりません
今は患者のそばで意識が戻るように、応援して力になってあげるしかありません
いわば今、患者の状態は眠っているも同然です」

目覚めないインに「本当に残忍ですね、代表」と声をかけるメリー





イン父とユン女史がやってくる



ベッドのそばに座りインの頭をなでてやる父




「愚かなやつ・・・もう三日目なのに、なぜ、目覚めない?」





「今日は私がインのそばについているから、メリーは家に帰りなさい、お父さんも心配しているだろう」



「君もお父さんを心配させるんじゃないよ」






エスカレーターに乗っているメリー




病院に来ていたムギョル「メリー」




ムギョルの声に振り返ったメリー






向き合って座る二人





「この前はありがとう、あんたがいなかったら大変なことになるところだった・・・
心の余裕がなくて挨拶もできなかったね・・・」うつむいたまま話すメリー

じっとメリーの顔を見ているムギョル「・・・・・」



「ドラマOSTの作業はうまくいってるの?」

顔をあげないメリーを鋭い視線で見ているムギョル「・・・・・」

「代表がいないけど、会社はどうなるのかわからないね」

「ウィ・メリー!」

やっと顔をあげたメリー




「お前、ここで何しているんだ?」

「(泣きそうに)私のせいだから・・・」

「なぜ、みんなお前のせいだと思うんだ」

「代表は私を守ろうとしてケガをしたわ
なのに、私がじっとしているわけにはいかないでしょ?」

「それでもう十分だ、そこまでしてもう誰もお前を責めたりしない」

「ムギョル」

「俺がこう言わないと、お前はチョン代表から離れられない
だから、この席で決めよう」

「・・・・・」

「今まで冷たく振る舞ったことごめん、お前を避けたことも謝る
お前が遭難したという連絡を受けたとき確信した・・・
今度はお前が俺の話を聞く番だ」

「ムギョル・・・代表が目覚めるまで待ってくれちゃだめ?
代表が目覚めたら、私いつでもあんたの所に行ける、いえ、絶対あんたに行く!
だから、その時まで、ね?」

「今答えられなかったら、その時も同じだろう」

「・・・・・」




「俺か、チョン代表か?」

「・・・・・」


何も言えず目を伏せるメリーに失望したムギョル「それが答えなのか?」




「・・・・・」


立ち上がって去っていくムギョル







最終話へ・・・・・










山を下りたら、すべてのことを振り出しに戻しましょうと言ってくれたチョン・イン
意識が戻らないまま眠り続けているインのそばを離れられないメリー
メリーを愛する自分の気持ちに確信を持ったムギョル

自分のせいでインがケガをしたからずっとついているメリーの気持ちは理解できるし
インのそばに居続けることで、愛する人を失ってしまうかもしれないと恐れるムギョルも理解できる

孤独な心を持った二人の男たちに温かな幸せが訪れるのか・・・
メリーちゃんの選択は・・・?
とっても気になる最終回・・・・・










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