南の島からニーハオ!

台湾宣教師ファミリーの日常生活です。2004年に来台、2012年から現地の牧師と協力して、教会開拓をしています!

台湾通信vol.56

2017-07-15 11:34:15 | 家族

半年ぶりに台湾通信を配信しました。
こちらにも名前など一部編集して貼り付けておきます。

祈りの友の皆さま、 

暑中お見舞い申し上げます。

日本も本格的な暑さが始まっているようですね。
また九州北部では豪雨による深刻な被害が出ていると聞いています。
これ以上被害が広がることがないように、
被災された地域の復興のためにお祈りします。

先回の台湾通信はクリスマス号でしたから、
すでに半年以上経っているわけですが、
その間、立新教会では大きな試みがありました。

一番悲しい出来事として、
課輔班のスタッフをしておられたリージン姉妹とのお別れがあります。
1月に肺がんが見つかった時には、すでに第四ステージ。
治療しても回復の可能性は極めて低いとのことでした。
家族は、ご主人と就学前の二人の女の子。
クリスチャンだった彼女は、自分の病状を冷静に受け止めて、
まだ理解できているのかもわからない二人の娘に天国の話をして聞かせ、
また、交流が断たれ、和解できていなかった人に連絡をとり、和解し、
一つ一つ身辺整理を始めました。
一方では抗がん剤治療をし、癒しを求めつつのことです。
副作用が強く、つらい治療でした。
そして4月末、病状が急変し、意識がなくなり、
数日後、牧師が傍らで祈っているときに静かに息を引き取ったのです。
38歳という若さでした。
 
課輔班の子どもたちを愛して、
いつも「我的寶貝(私の宝物)」と子どもに語りかけていたリージン姉妹。
彼女は、神さまの宝物でもありました。
そんな彼女を神さまはみそばにいるようにと呼ばれたのだと、
王牧師が葬儀の中で語っていました。

私たちは早すぎる彼女の死を悲しみつつも、
最後まで課輔班の子どもたちを愛し、
気にかけていた彼女の意思を受け継いで、
子どもたちを愛し、彼らを神さまの宝物として、
育てていきたいと思わされたことでした。
子どもたちがいつか天国でリージン先生と再会できるように。
 
そんな試練経て、迎えた6月18日の立新教会開拓5周年記念礼拝。
毎週の礼拝出席者は25人から30人の未だ小さな群れです。
それでも、5年の歩みを振り返ったスライドが上映される中で、
変わらず、ともに礼拝をささげ、奉仕されている兄弟姉妹の姿に励まされ、
教会の子どもたちの成長に目をみはらされ、
主の恵みを覚え、感謝をささげたことでした。
 
そして迎えた夏休み恒例の日帰りバイブルキャンプ。
今年は7月3日から5日まで。
小学生40人、中学生以上のスタッフ20人の参加でした。
 
立新教会が課輔班を立ち上げた当時、
小学1年生だった子どもたちもすでに小学校を卒業。
今回のキャンプでは、早速奏楽やグループリーダーとして大活躍していました。
彼らをまとめる若いスタッフも与えられており、
それぞれ自分の賜物を生かして奉仕している様子に、感動を覚えました!

また、わたしや主人もみことばの奉仕をさせていただいたのですが、
子どもたちのみことばへの食いつきには、いつも感心させられます。
今年のテーマは「PK大作戦」。
Ⅰ列王記のエリヤの信仰の戦いから学びました。
子どもたちを取り巻く環境は、想像以上に厳しいものです。
そんな中で子どもたちが神さまを頼りつつ、勇敢に戦っていけるように、
祈りつつ奉仕させていただきました。
 
 
さて、立新教会以外でのミニストリーでも大きな飛躍がありました。
それは、主人のTCU(東京キリスト教大学)大学院での集中講義です。
昨年末に学位を取得して以来、初めての神学教育に関わる奉仕です。
準備は大変だったようですが、明日を担う牧師、宣教師のたまごを育てる働き、
喜びをかみしめながら奉仕させていただいたとのことです。
講義の途中、感極まって泣きが入ったとの息子からの情報も…(笑)

この秋には、同じく日本で、同盟教団の教師研修会でのご奉仕、
論文発表会などの予定がすでに入っていますし、
来年早々には、台北の神学校で中国語での講義の予定もあります。
一切の準備が守られるように続けてお祈りいただけると幸いです。
 
 
【家族の近況】
〈53〉
上記のように準備に時間のかかる奉仕がいくつか入っています。
普段の説教奉仕に加えて、TEAMやMKスクールモリソンでの責任、台湾での教団、協同会での責任、
加えて家の掃除機かけとゴミ捨て…(笑)と多忙な毎日です。
今年も春先に体調を崩したりと、未だに体力には自信がありません。
続けて健康の守りのためにお祈りください。
〈Chieko〉
毎週の課輔班での聖書のお話の準備にも大分慣れてきました。
また子どもも成長し、3人はすでに家を巣立って行きました。
そんな中で時間的にも気持ち的にもちょっと余裕が出て来た今日この頃、
今年は、新しく挑戦してみたいことも…。v(^皿^)
〈長女〉
TCUの4年生、就活も終盤を迎えました!
(最近のTCU生は就活するんですね。)
職種に関しては、かなり的を絞っていたようですが、
どうやら本人の希望に沿ったかたちで決まりそうです。感謝!
〈長男〉
秋入学だった謙治は、大学3年目が終わったところ。
学びも深まって来て、神学することの楽しさも感じ始めているようです。
父と息子の神学談義なんていう場面もそのうち出て来るかなと母わくわく!
〈次女〉
上の二人の大学とは一字違い、ICUの一年生。
学びも寮生活も、サークルやKGKの活動も新鮮で楽しくて充実した毎日!
うちでさんざんお料理していましたから、三食の自炊もお手の物!頼もしい!
〈三女〉
3月に日本人学校中学部を卒業してからすぐに、
MKスクールモリソンでの聴講を始めました。
5月末には入学試験もあったのですが、無事クリア!
10年生への編入が決まりました!
上の3人が家を出た今、一人っ子ライフ満喫中です!
 

同盟から派遣されている宣教師の先生方が、みなさん頻繁にニュースレターを出している様子に私たちも焦りを覚え、やっと台湾通信夏号を出せました。不精な私たちのことを忘れてないで、お祈りに覚えてくださっていることを心から感謝します。Saito家や教会の日々の様子などはブログ「南の島からニーハオ」http://blog.goo.ne.jp/grace1000 にちょこちょこ書いています。FBの協同會立新教會の方にも是非「いいね」をしてご覧ください。また、皆様からのお祈りの課題がありましたらお待ちしています。もし配信不要の方がおられましたら、遠慮なくお知らせください。暑い夏、皆様の健康が支えられ、教会の夏のプログラムが祝福されますようにお祈りいたします。感謝しつつ。(Chieko記)
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