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島の谷源頭コースを案内します。
島の谷を歩く人は多いですがその源頭コースを知る人は少数です。
2006/02/26の例会は雨天決行しましたが、晴れた踏査時の写真で紹介します。
南海高野線天見駅から蟹井神社まで南南東に900m位、途中の風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/07/5861a781a1bb17059d1bedaea33adfc3.jpg)
蟹井神社からは東北東に折れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e2/d0476b50396fd08205ccddb3a921a3a6.jpg)
蟹井神社からは東北東に折れ島の谷の田園風景を楽しみながら歩きます。
途中で地元のおばあちゃんと話をしましたら、螢もいるよって教えてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e9/1f5a03f59d2edce84d98c5458210ede5.jpg)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第9号)」
地図はブンタ谷分岐からダイトレまでを紹介しています。クリックすると大きくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/2b/9aacb798681bcf9f70c74379436eef3b.jpg)
蟹井神社からは1200m位でブンタ谷へ向かう橋(写真)に至ります。
特徴のある場所なので自己位置を確認しておきます。
島の谷源頭へはこの橋を渡らないで橋の手前の左の道を東へ進みます。
ガイドブックでブンタ谷を目指す人は、ここに気づかず島の谷に入る人が多いそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e7/c9838dcdd93304d9e4ab19ec7343e3c6.jpg)
途中の景色です。雨の時、鉄板ですってんころりとやらないように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/55/f84cb05e7c63c4b24a33b4ce656eae71.jpg)
ブンタ谷分岐の橋を右に見て600m、送電路が上空で交差しています。
最初の送電路を潜り、この橋を越えるとすぐ右手がタイ谷への取り付きになります。(写真はタイ谷への目印になる黄色の標識確認中)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/72/c09fafd5ae60376af0634bf1700011af.jpg)
島の谷源頭へはタイ谷分岐を右に見過ごし川の右手の舗装林道を更に500m東進すると、上記写真の十字峠、島の谷(里)と源頭方向の分岐です。
島の谷源頭ルートはここを右にカーブしながら概ね南進してゆっくり上がっていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/dc/884a61d99b163dcdd3f6213d65761fe6.jpg)
途中小高いピークを左から巻き、堰堤を右に見て少し行くと鉄板の橋(上記写真)で谷の流れは左側に変わります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/3b/86d1a65a8427dd35da3935218ce532b7.jpg)
島の谷筋に入って2つめの堰堤は丸木橋を渡って左手から越えていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/44/ef76f89b37b2663513a321469105a6f4.jpg)
3~4mの滝を左に見ながら南へ進むと、扇状に拡がった伐開空間に入ってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/12/c68b620d0c4185ab865fd9cd62139e87.jpg)
伐開地では左に十字峠からの尾根が視界に入りますが、島の谷源頭へは
やや右奥の谷筋の右手にある丸木橋を越え尾根にとりついて行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c1/d6f7a4b6f0c5e1fa3bd518c27ba091d5.jpg)
急坂手前の丸木の橋です。
下の写真位置の直前です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/bc/83d15f076c25e511ea7101ee982027bf.jpg)
少し急坂を200mくらいで太い踏み跡は(上記の場所で)北西へ折り返していますが、島の谷源頭へは南南東方向への谷筋に入っていきます。ここは要チェックポイントです。
ここからは源頭部になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/22/f6233b901de1ca03737b57cbd54c90c7.jpg)
通る人が少ないので所々不明瞭な部分もあります。が要所にはテープがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/99/bd6eb848cb259e5c2c3a7a6f01972a7a.jpg)
やがて前方に見える十字峠からの尾根に登りついて合流します。
一瞬これがダイトレかと錯覚するかもしれませんね。私はこの辺で昼食をとりました。、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/14/f5e012a02d560cae7e49420192f2f65a.jpg)
この尾根のすぐ南側の谷の向こうがダイトレです。南西側にあるピークの手前を巻けばこのようにダイトレにでます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d0/1177c4005c0543a95e87593ac4adb2fd.jpg)
ダイトレに出ると道の北側に、目立ちませんが金剛山頂からコロコロで測った10,000mの標識が着けられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/60/313607cabba8c2ace7ba00ad1721a3fc.jpg)
タンボ山を50mばかり東に、横手尾根へ下る道の一つがあります。
補足1
島の谷コースも昭文社2001年度版には赤破線で紹介されていましたが、出版社への匿名投書で根拠無き批判があり、2002年版では消去された沢山のコースの一つとなりました。
補足2
水分ファンB様が本稿初版の検証をしてくださり、アドバイスを頂きました。
提供いただいた写真を追加し、地図も3版としました。感謝 06/03/09
Copyright (C) 2005 gouyuukai ALL Rights Reserved 金剛山剛友会
島の谷源頭コースを案内します。
島の谷を歩く人は多いですがその源頭コースを知る人は少数です。
2006/02/26の例会は雨天決行しましたが、晴れた踏査時の写真で紹介します。
南海高野線天見駅から蟹井神社まで南南東に900m位、途中の風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/07/5861a781a1bb17059d1bedaea33adfc3.jpg)
蟹井神社からは東北東に折れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e2/d0476b50396fd08205ccddb3a921a3a6.jpg)
蟹井神社からは東北東に折れ島の谷の田園風景を楽しみながら歩きます。
途中で地元のおばあちゃんと話をしましたら、螢もいるよって教えてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e9/1f5a03f59d2edce84d98c5458210ede5.jpg)
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第9号)」
地図はブンタ谷分岐からダイトレまでを紹介しています。クリックすると大きくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/2b/9aacb798681bcf9f70c74379436eef3b.jpg)
蟹井神社からは1200m位でブンタ谷へ向かう橋(写真)に至ります。
特徴のある場所なので自己位置を確認しておきます。
島の谷源頭へはこの橋を渡らないで橋の手前の左の道を東へ進みます。
ガイドブックでブンタ谷を目指す人は、ここに気づかず島の谷に入る人が多いそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e7/c9838dcdd93304d9e4ab19ec7343e3c6.jpg)
途中の景色です。雨の時、鉄板ですってんころりとやらないように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/55/f84cb05e7c63c4b24a33b4ce656eae71.jpg)
ブンタ谷分岐の橋を右に見て600m、送電路が上空で交差しています。
最初の送電路を潜り、この橋を越えるとすぐ右手がタイ谷への取り付きになります。(写真はタイ谷への目印になる黄色の標識確認中)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/72/c09fafd5ae60376af0634bf1700011af.jpg)
島の谷源頭へはタイ谷分岐を右に見過ごし川の右手の舗装林道を更に500m東進すると、上記写真の十字峠、島の谷(里)と源頭方向の分岐です。
島の谷源頭ルートはここを右にカーブしながら概ね南進してゆっくり上がっていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/dc/884a61d99b163dcdd3f6213d65761fe6.jpg)
途中小高いピークを左から巻き、堰堤を右に見て少し行くと鉄板の橋(上記写真)で谷の流れは左側に変わります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/3b/86d1a65a8427dd35da3935218ce532b7.jpg)
島の谷筋に入って2つめの堰堤は丸木橋を渡って左手から越えていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/44/ef76f89b37b2663513a321469105a6f4.jpg)
3~4mの滝を左に見ながら南へ進むと、扇状に拡がった伐開空間に入ってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/12/c68b620d0c4185ab865fd9cd62139e87.jpg)
伐開地では左に十字峠からの尾根が視界に入りますが、島の谷源頭へは
やや右奥の谷筋の右手にある丸木橋を越え尾根にとりついて行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c1/d6f7a4b6f0c5e1fa3bd518c27ba091d5.jpg)
急坂手前の丸木の橋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/58/e8527f602ec9c94018c48671b24a332d.jpg)
下の写真位置の直前です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/bc/83d15f076c25e511ea7101ee982027bf.jpg)
少し急坂を200mくらいで太い踏み跡は(上記の場所で)北西へ折り返していますが、島の谷源頭へは南南東方向への谷筋に入っていきます。ここは要チェックポイントです。
ここからは源頭部になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/22/f6233b901de1ca03737b57cbd54c90c7.jpg)
通る人が少ないので所々不明瞭な部分もあります。が要所にはテープがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/99/bd6eb848cb259e5c2c3a7a6f01972a7a.jpg)
やがて前方に見える十字峠からの尾根に登りついて合流します。
一瞬これがダイトレかと錯覚するかもしれませんね。私はこの辺で昼食をとりました。、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/14/f5e012a02d560cae7e49420192f2f65a.jpg)
この尾根のすぐ南側の谷の向こうがダイトレです。南西側にあるピークの手前を巻けばこのようにダイトレにでます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d0/1177c4005c0543a95e87593ac4adb2fd.jpg)
ダイトレに出ると道の北側に、目立ちませんが金剛山頂からコロコロで測った10,000mの標識が着けられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/60/313607cabba8c2ace7ba00ad1721a3fc.jpg)
タンボ山を50mばかり東に、横手尾根へ下る道の一つがあります。
補足1
島の谷コースも昭文社2001年度版には赤破線で紹介されていましたが、出版社への匿名投書で根拠無き批判があり、2002年版では消去された沢山のコースの一つとなりました。
補足2
水分ファンB様が本稿初版の検証をしてくださり、アドバイスを頂きました。
提供いただいた写真を追加し、地図も3版としました。感謝 06/03/09
Copyright (C) 2005 gouyuukai ALL Rights Reserved 金剛山剛友会
ダイトレにでたらそのまま金剛山へ行く予定です。朝寝坊しないよう気を付けなくては・・。
情報ありがとうございます。
是非アラ探しをしてご指摘いただけると有難いです。
そうだったんですか、そっちにすれば良かった。実は2Wばかり前に十字峠の谷道を降り途中から四つ辻へと一瞬迷って、結局谷道のまま遠回りして天見へ向かいました。
>鳥地獄というところは、昔は有毒ガスでも出ていて鳥がよく死んだりしたのでしょうか。
以前、石見川口から杉尾峠への時よれば良かった。有毒ガス説、人づての話はその通りですよね。どなたか確かな事をご存じの方おいででしたらよろしく。
【鳥地獄】 行者勇水から徒歩約15分
『 国土地理院の地図にも地名として出ている石見川の「鳥地獄」は、くぼ地に比重の重い炭酸ガスが溜まり無酸素状態になった所に虫が落ちて死に、その虫を食べに入った鳥が窒息死することから、名づけられたと伝えられています。
現在は、くぼ地に水が溜まり本来の「地獄」をみることはができませんが、よく観察すると水中から炭酸ガスの泡が噴出しているのがみられます。』
出典: やまびこ
歴史と自然美の町 河内長野市 テクルート まっぷ やまびこコース・特別版
小生は、この冊子を河内長野駅前の観光案内所で、「河内長野の春夏秋冬・河内長野市観光案内図」とともに頂きました。
なお、小生は、二回そこへ行っておりますが、毒ガスとかそういうことは一切ありません。湿気はおそろしく高いですが。
以上、宜しくお願い致します。
ありがとうございます。一度は行ってみたいと思っていました。今度行ったら水溜りにガスライターを近づけて、炎が消えるか試してみます。炭酸ガスが出ているのであれば天然のソーダ水ですね。