ちいチャン物語

きまぐれブログ。
絵のない絵本のような、小さい物語です。


Play back ちいチャン物語(209)街の“靴磨き屋さん”

2017年08月18日 19時19分48秒 | 日記

ちいチャンが、街に出て、

かかとのそして、別の靴磨き屋さんの前では

高い靴を履くようになった頃、

ちょっと悩み事がありました。

街には、あちらこちらにマンホールがあって、

小さい穴が開いています。

網目状になっているマンホールもあります。

朝の通勤ラッシュの時に、

人ごみに急かされながら歩いていると、

靴のかかとが、マンホールの穴に入って、

ヒールの底が、スポッ!と取れてしまうのです。

これは、ちいチャンだけではない様で、

街の信号待ちの横には、

ずらりと、「靴磨き屋さん」が並んでいます。

靴磨き屋さんは、靴を磨いたり、靴の修理をします。

靴磨き屋さんの前で、バリッ!とスーツを着た紳士が、

片足を台に乗せ、靴を磨いてもらっています。

そしてその隣では、

イスに腰掛け、靴を直してもらっているお姉さんがいます。

ちいチャンは、丁度、この靴磨き屋さんの目の前で、

ヒールの底が取れてしまったので、

靴を脱いでピヨンピョンと跳ねながら、

靴磨き屋さんの前に行きました。

ちいチャンは、靴のかかとを見せました。

「靴磨き屋さん」は、ちいチャンの靴のかかとを見ると、

四角い台紙のような物の上に靴を置き、

ペンで、ぐるりと型を取りました。

それから、ノミとカナヅチで、型を切り取りました。

そして、ちいチヤンの靴を裏返し、足型の台にはめ込み、

接着剤でかかとを貼り付けて、

小さな釘で、トントントンと止めました。

ヒールの底が、きちんと合っているかどうか確認をして、

はみ出ててる部分を、刃物で削り取りました。

5分程で出来る早わざです。

靴磨き屋さんのおかげで、ちいチャンは、

靴の底がすり減った時に、取り換えてもらったり、

靴の先がぱかぱかと、剥がれそうになった時に、くっ付けてもらったり、

ヒールが折れた時に、直してもらったり、

と、お気に入りの靴は、いつまでも履く事が出来ました。

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