ちいチャン物語

きまぐれブログ。
絵のない絵本のような、小さい物語です。


Play back ちいチャン物語(128)蛇の目傘

2017年04月19日 20時57分47秒 | 日記

ちいチャンが小さい頃、家には2種類の傘がありました。

布の傘と紙の傘です。

紙の傘は、蛇の目傘と名前がついていました。

蛇の目傘は、骨が竹で出来ていて、その上には紙が貼ってあります。

紙の上は、なにか雨がはじくような工夫がされているようでした。

傘は、玄関に置く時は、持ち手を下にして置きます。

濡れた時は、開いて干して乾かします。

ちいチャンは、蛇の目傘って、なんだか油っぽいような気がします。

蛇の目傘は、古くなってくると、骨と骨の間が破けてきます。

蛇の目傘は重いので、両手で持ったり肩にのせたりしてさします。

近所に折り紙の好きなおばさんがいました。

おばさんの家のテレビの上には、小さな蛇の目傘が飾ってありました。

おばさんは、おじさんが吸ったタバコの空き箱で、蛇の目傘を折ったの

だと言いました。

とてもかわいい、素敵な傘です。

 

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