平成維新のトラ トラのひとりごと

必ず行き着くところがあることを信じ、許される範囲で、世の中の事象をとらえご提案。
世の中の矛盾を少しでも解消できたら

平静維新のトラ トラにひとりごと

2016-09-05 19:50:43 | 政治・経済将来を見据えて
 過去の教訓を生かす生活を  
 野生動物は、身の危険を感じた場合即座に反応し、二度と同じ失敗を
繰返さない。
 万物の霊長?と自惚れている人間どもよりはるかに賢い動物たちがいる。

NHKのニュースで5年前の紀半島豪雨災害が流されていたので、キー
ボードに向かう気になった次第。
 あのフクシマは大地震に見舞われた。あの地域は遠くからみると
東北地方だと思ったが「東関東大震災」と名付けられた。
あの時に、友人仲間でボランティアに行こうかと話し合い、「今行くと
却って足手まといになるから暫く様子を見ないか」と言っている間に
紀伊半島豪雨災害がやってきた。
この時も関係市町村に連絡を取りボランティアを申し入れたが、当局は
「今来てもらっても混乱の中で対応できない」という話であり、またもや
断念せざるを得なかった。

そうこうするうちに近親者が他界し、自らが何度か医師のお世話になる
ことになって、結局何一つ救援活動をすることが出来なかった。
せめてものことと被災地への「催しもの」をするとか、何かの集まりに
その地域の産物を景品として使わせていただいた。

紀伊半島より半年近く前の3月11日東北地方を襲った未曽有の大地震
の後で知った事だが、あの低地で14mもの津波を経験された方々が、
元の土地に住宅を建設するという話を聞いた。
さすがにボンクラでも「待てよ」という気になった。
ここに冒頭の「同じ失敗を繰り返さない」ということを思いつくことに
なった。現時点の教訓を生かさないとまたぞろ近い将来今回以上の高波が
やってくるかもしれないと思うと「なんで同じところに」と思います。
 職住接近は効率が良いでしょうが、長い歴史を見るとき東北地方とりわけ
三陸沿岸は地震の多いところと聞いていますので。、どうか今回の教訓を
十分活かしていただきたいものと思います。
 


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