【関係各位へ業務連絡】
竜王戦第4局の終盤について、さっき宮田五段から電話があったので軽くメモ。僕は今回は担当でも仕事でもありませんので、公式ブログに追加記事として書くのはやりすぎかなと思い、こっそりこちらに書いておきます。宮田さん、どうもサンクスです。
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・羽生名人の見解について。
「参考図の△2九角に、東京の検討陣は▲同飛△同桂成▲3七角△2八角▲同角△同桂成▲3七角△2九飛▲3八金打で先手勝ちと見ていました(片上五段からも同様のコメントあり)。しかし、そこで△1七角と打たれると…おそらく先手勝ちだと思いますが、はっきりしない面もあります」
・山崎七段が見た第4局について。
「△8九飛の局面から参考1図までの手順ですが、▲4七飛△2八玉▲3八金△1九玉▲1七飛△1八香▲2八金打のときに、△9九飛成ではなく単に△2六桂が優ると思います。△9九飛成を保留(8九飛・9九香の形)しておけば、参考1図から△9九飛成▲9八桂△同竜▲同玉△9六香▲9七飛△同香成▲同玉△1七桂で、寄りがなくなり後手が勝ち。したがって▲2八金打△2六桂には▲3九金と引きます。以下△9九飛成▲9八桂△同竜▲同玉△9六香▲9七飛△同香成▲同玉(A)の局面で後手玉に受けがあるかどうか。ちなみに△9六香に対して▲8九玉は、△8八歩▲同玉△9七角▲8九玉△8八歩▲7九玉△4六角から金を抜いて後手勝ちです。(A)の局面ですが…△3八角くらい?▲2七飛には△3七桂で受かりそう。でも△3八角には▲同金上△9九飛▲9八香△4九飛成▲3七角で、これは必至なので先手が勝ちかなぁ」
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それ以前の局面についても話してもらった(▲4七飛に代えて▲4一飛成など。片上さんも、この手に言及してました)のですが、詳細な変化を知りたい方は宮田さんまでお電話を。僕は朝駆けで難しい変化を理解するのに、えらく疲れました。これから昼寝します(笑)
【追記】
その後、宮田さんから追加がありました。ざっと見解を挙げていきます。
・100手目△5七桂成では、△5四金が優ったかもしれない。東京の検討陣はこちらが本線だった。
・103手目▲5二銀は、おそらく最善。代えて▲7八歩は、△9五香以下変化は多いが後手が勝ちそうだ。また▲4四同桂は詰めろではないので△7七竜で後手勝ち。
・111手目▲4九飛では、▲5五金△同玉▲5六歩を利かしてから▲4九飛と取る手は無かったか。それなら後手玉は寄っていたかもしれない。
・112手目△4八金では、△4八歩としておけば後手が良さそう。
・117手目▲4九銀では、▲4七歩△同成桂を入れてから▲4九銀とするべき。
・118手目△4五金では△7九角▲8六玉△3九飛とすれば後手玉に寄りが無い。はっきり勝ちだった。
・127手目▲4一飛成は△9九飛成▲9八桂に△2九角or△5六角とされて、これもはっきりしない。
・129手目▲5五金は、△9九飛成▲9八桂△3五桂で後手玉が寄らず疑問では?
・結局のところ127手目▲4七飛が最善で、やや先手が手厚い形勢。
とのことです。あくまで宮田さんの見解なので、僕に難しいこと言われても対応しきれないかもしれません(笑)
竜王戦第4局の終盤について、さっき宮田五段から電話があったので軽くメモ。僕は今回は担当でも仕事でもありませんので、公式ブログに追加記事として書くのはやりすぎかなと思い、こっそりこちらに書いておきます。宮田さん、どうもサンクスです。
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・羽生名人の見解について。
「参考図の△2九角に、東京の検討陣は▲同飛△同桂成▲3七角△2八角▲同角△同桂成▲3七角△2九飛▲3八金打で先手勝ちと見ていました(片上五段からも同様のコメントあり)。しかし、そこで△1七角と打たれると…おそらく先手勝ちだと思いますが、はっきりしない面もあります」
・山崎七段が見た第4局について。
「△8九飛の局面から参考1図までの手順ですが、▲4七飛△2八玉▲3八金△1九玉▲1七飛△1八香▲2八金打のときに、△9九飛成ではなく単に△2六桂が優ると思います。△9九飛成を保留(8九飛・9九香の形)しておけば、参考1図から△9九飛成▲9八桂△同竜▲同玉△9六香▲9七飛△同香成▲同玉△1七桂で、寄りがなくなり後手が勝ち。したがって▲2八金打△2六桂には▲3九金と引きます。以下△9九飛成▲9八桂△同竜▲同玉△9六香▲9七飛△同香成▲同玉(A)の局面で後手玉に受けがあるかどうか。ちなみに△9六香に対して▲8九玉は、△8八歩▲同玉△9七角▲8九玉△8八歩▲7九玉△4六角から金を抜いて後手勝ちです。(A)の局面ですが…△3八角くらい?▲2七飛には△3七桂で受かりそう。でも△3八角には▲同金上△9九飛▲9八香△4九飛成▲3七角で、これは必至なので先手が勝ちかなぁ」
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それ以前の局面についても話してもらった(▲4七飛に代えて▲4一飛成など。片上さんも、この手に言及してました)のですが、詳細な変化を知りたい方は宮田さんまでお電話を。僕は朝駆けで難しい変化を理解するのに、えらく疲れました。これから昼寝します(笑)
【追記】
その後、宮田さんから追加がありました。ざっと見解を挙げていきます。
・100手目△5七桂成では、△5四金が優ったかもしれない。東京の検討陣はこちらが本線だった。
・103手目▲5二銀は、おそらく最善。代えて▲7八歩は、△9五香以下変化は多いが後手が勝ちそうだ。また▲4四同桂は詰めろではないので△7七竜で後手勝ち。
・111手目▲4九飛では、▲5五金△同玉▲5六歩を利かしてから▲4九飛と取る手は無かったか。それなら後手玉は寄っていたかもしれない。
・112手目△4八金では、△4八歩としておけば後手が良さそう。
・117手目▲4九銀では、▲4七歩△同成桂を入れてから▲4九銀とするべき。
・118手目△4五金では△7九角▲8六玉△3九飛とすれば後手玉に寄りが無い。はっきり勝ちだった。
・127手目▲4一飛成は△9九飛成▲9八桂に△2九角or△5六角とされて、これもはっきりしない。
・129手目▲5五金は、△9九飛成▲9八桂△3五桂で後手玉が寄らず疑問では?
・結局のところ127手目▲4七飛が最善で、やや先手が手厚い形勢。
とのことです。あくまで宮田さんの見解なので、僕に難しいこと言われても対応しきれないかもしれません(笑)










