健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

ネアンデルタール人は歯痛に鎮痛薬使用?

2017-03-25 08:30:30 | 研究
ペニシリンの発明からさかのぼること約5万年前に、歯の膿瘍に苦しんでいた旧人類ネアンデルタール人の若者が、天然の抗生物質や鎮痛成分を含む草木を食べていたことが分かったとする研究論文がNatureに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。研究では、ネアンデルタールの歯石を調べたそうです。現在のスペインのエルシドロン(El Sidron)に当たる地域に住んでいたネアンデルタール人の男性は、抗生物質を産生するペニシリウム属の真菌を摂取し、サリチル酸を含むポプラの木の破片をかんでいたというもの。サリチル酸は、現代の鎮痛薬アスピリンの有効成分。

http://www.afpbb.com/articles/-/3120730
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火星に似た環境下でジャガイモ生育に成功

2017-03-24 08:30:34 | 研究
火星でジャガイモは栽培できるかという、南米ペルーで進められている実験で、今後の成果に期待できる結果が出たと研究チームが発表したそうです(AFPBB NEWS)。この実験は、首都リマにある国際ポテトセンター(CIP)が米国航空宇宙局(NASA)の協力を得て行っている、火星の自然環境に似せた条件下でのジャガイモ栽培実験だそうです。CIPが発表した声明によると、小型人工衛星(キューブサット)の内部に火星の環境を再現し、ジャガイモの栽培を試みたところ、生育が確認されたというもの。実験ではペルー南部にある極度に乾燥した土を使用したそうですが、この土は地球上で最も火星の土壌の条件に近いそうです。CIPでの実験は今後5年にわたり継続する予定だそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3121185
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モナリザの微笑

2017-03-23 08:30:44 | 研究
巨匠レオナルド・ダビンチの代表作「モナリザ(Mona Lisa)」が見せる有名なほほ笑みは、しばしば意味深長と評され、数世紀にわたり調査や議論の対象となってきたそうです。今回、モナリザの微笑を見た人々のほぼ全員が、明確な「喜び」の感情を読み取ったとの実験結果が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。実験では、作品を白黒にコピーし、モナリザの口角を上下に調整した画像を計8種類作成。うち4枚は原画より幸せそうな顔に、もう4枚は悲しそうな顔に変え、原画を加えた9枚の画像を12人の被験者に30回見せたそうです。そして被験者は各回、画像9枚を無作為な順序で見せられ、モナリザの表情が喜びと悲しみのどちらを表現しているのかとの質問に答えたそうです。その結果、被験者は97%の確率でダビンチの原画を喜びの表情として受け止めたというもの。次に、モナリザの原画と、口角を第1段階よりもさらに細かい単位で「悲しげ」に変えた画像8枚を使用。この実験でも、被験者は原画を喜びの表情と受け止めたそうです。だが一方で他の画像への認識に変化がみられ、第1段階よりも「表情が少し悲しげだと認識された」そうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3120972
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グレートバリアリーフで大規模な白化現象

2017-03-22 08:30:06 | 研究
オーストラリアにある世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)が、前例のない2年連続で大規模な白化現象に見舞われ、多くの種類の海洋生物にとって完全な回復が困難になる恐れがあるとオーストラリア海洋当局が警告したそうです(AFPBB NEWS)。全長2300キロにおよぶグレートバリアリーフは昨年、3月と4月の海水温上昇により過去最悪の白化現象に見舞われたそうです。政府機関のグレートバリアリーフ海洋公園管理局(GBRMPA)は3月9日に行ったオーストラリア東部沿岸沖の上空からの観察後、3月10日に白化現象が再度、発生していると述べたそうですグレートバリアリーフで2年連続で白化現象がみられたのは初めてで、昨年12月から熱によるストレスが増大しているということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3120941
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大気中のCO2濃度

2017-03-21 08:30:28 | 研究
米国海洋大気局(NOAA)は、大気中のCO2の濃度が2016年に観測史上最高を記録し、今年1~2月にも上昇を続けているとの報告書を発表したそうです(AFPBB NEWS)。大多数の気候科学者はCO2などの温室効果ガスの増加が気候変動を引き起こしていると主張していますが、米国環境保護局(EPA)の新長官は、CO2は地球温暖化の主な原因ではないとし、多くの科学者らの考えを否定する見方を示しているそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3121020
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不健康な食事の影響

2017-03-20 08:30:46 | 研究
不健康な食生活によって、米国では年間40万人以上が心臓病と関連疾患で死亡している恐れがあるとの研究結果が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。研究によると、米国人は、塩分、脂肪、糖分などを多く含む食品を取り過ぎており、その一方で、果物、野菜、全粒穀物などは足りていないのそうです。ナッツ、野菜、全粒穀物、果実などの健康的な食物の摂取不足と塩やトランス脂肪酸などの不健康な食事成分の取りすぎとの組み合わせは、米国での循環器疾患による死亡の主要原因となっているそうです。そして、米国での循環器疾患による死亡の半数近くが、食事の改善によって回避できる可能性があるとも。今回の研究は、米全国健康・栄養調査(NHANES)や国連(UN)の食糧農業機関(FAO)などによる、1990年代までさかのぼる各種調査を通じて収集されたデータに基づいているそうです。
 米国では全死者の4人に1人、年間60万人以上が、心臓病が原因で死亡しているそうです。個人が心臓病を発症する確率には、喫煙、肥満、食事、運動、遺伝などの要因がすべて関与し得るそうです。研究では、米国の2015年の循環器疾患による死亡に関するデータの調査から、食事の選択が、男性22万2100人と女性19万3400人の死亡に関与していることが明らかになったというもの。

http://www.afpbb.com/articles/-/3120873
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痛風治療薬と腸疾患

2017-03-19 08:30:53 | 研究
痛風の治療薬として米国で50年使われている一般的な薬が、炎症性腸管障害やクローン病の症状も緩和できる可能性があるとする研究論文がScience Translational Medicineに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。論文によると、パンを作る際に使われるイースト菌の一部菌株は、腸で炎症性腸管障害による痛みや下痢、けいれんを悪化させる恐れがあるそうで、こうした炎症性腸管障害は、米国で約160万人が罹患しているがその治療法は確立していません。研究では、大腸炎を発症したマウスに痛風の治療薬「アロプリノール」を投与したところ、腸疾患の改善を確認することができたというもの。尿酸値を減少させるこの薬は1966年から一般的に使用されているそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3120745
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身長と薄毛

2017-03-18 08:30:36 | 研究
背の低い欧州系の男性は、早期脱毛症になるリスクが高いとする研究結果がNature Communicationsに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。これまでの研究では、いわゆる男性型脱毛症の男性はそれ以外の男性に比べて、心臓病と前立腺がんを発症する確率が統計的にわずかだが高いことが示されていたそうです。今回の研究では、若年性脱毛症のリスクを上昇させる遺伝子変異を63個特定したそうです。欧州系の男性では通常、30歳台で薄毛化が始まるそうで、欧州系男性の最大80%が、程度の差はあれ何らかの影響を受けるそうです。一方、アジア人の場合、抜け毛が始まるのはこれより10年ほど後で、全体の発生頻度ははるかに低く、影響を受ける男性は全体の50~60%だそうです。今回の研究で発見された遺伝子変異の一部は、治療的介入の有望なターゲットとなる可能性があるそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3120893
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ポーカーで人工知能がプロに勝利

2017-03-17 08:30:36 | 研究
世界で初めて人工知能(AI)がポーカーでプロのプレーヤーに勝利したことがScienceに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。AIが昨年12月に世界ポーカー機構(International Federation of Poker)が招いたプロポーカープレーヤー11人に勝利したというもの。ディープスタックとプロポーカープレーヤーは「ヘッズアップ・ノーリミット・テキサス・ホールデム」というゲーム形式で勝負したものだそうです。ディープスタックの勝因は「チェッカーやチェス、囲碁のように目の前に情報が完全に示されているゲームと、情報が不完全なゲームへの対処法の違い」を埋めたことにあるそうです。ディープスタックでは、一つ一つの決定について戦略を見直すディープラーニング(深層学習)によって磨かれる「直観」形態を開発。ディープスタックが基礎としているのは「コンティニュアル・リソルビング」という技術だそうです。プログラムはポーカーの特定の局面で適切な戦略を決定するように組まれており、ゲーム全体について「考える」ことを必須としていないそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3120015
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VWの排ガス規制逃れの影響

2017-03-16 08:30:17 | 研究
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)による排ガス規制逃れが健康に与える影響を調べた結果、2008~2015年に独国内で販売された自動車260万台が引き起こす汚染により、欧州で1200人が早死にする可能性があるとする研究がEnvironmental Research Lettersに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。規制逃れによって発生する超過分の排ガスによって10年ほど命が短くなる人が出る可能性があり、研究者の推計によると欧州で1200人が早死にするというのです。また、死者1200人のうち推計500人が独国内で、また残りはポーランド、フランス、チェコといった近隣諸国で早死にすることになるそうです。同じ研究チームは以前、米国で販売されたVWの自動車48万2000台による規制を超過した排ガスで、米国人60人が早死にするとの調査結果を発表していたそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3120075
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