夕べ煮ておいた鰯に、きゅうりの漬物、松前漬け、蓮根のキンピラ、そして昨日に引き続いてモツの煮込み風味噌汁で老老ブレックファースト。期待が大きかったけど、鰯があまり美味しくなかった。それはモツの煮込みも同じ。そして昼に明太子のおにぎりを挿んで老老ディナーはビーフカツにバカリャウのコロッケ、かぶのもずく合え、キムチ、トロロ昆布のお吸い物と云うメニューだったけど、ビーフカツもイマイチ。アメリカンビーフだからか、それとも私の料理の勘が狂っているのか?高橋和己の「憂鬱なる党派」が文庫で出たと聞いたので探しに行ったけど、広尾の本屋では見つからず、代わりにポールオースターの「ガラスの街」を買って帰る。久しぶりのオースターだったが、彼は私を裏切らない。イントロは殆どモノローグだったりするけと、どんどん読み進む。気づいてみれば柴田元幸の翻訳。彼との相性は抜群にいいのだ。途中、本屋で一緒に買ってきた「永遠の名曲ベスト30」を聞く。これは三月公演の「歌う女」で主人公が口ずさむ戦後の歌謡曲を探す為に買ったのだけど、やはり「上海帰りのリル」に優る曲はないかも知れない。六時過ぎ法律事務所勤務のNさんが来店。故郷の釧路に帰省していたとかで北海海老?の土産を貰う。水で自然解凍?してワサビ醬油で食う。今日一番のご馳走はこれでキマリ。★テアトロジャージャン第九回公演「M家の人々Ⅲ・歌う女」(作演出・桃井章 )日時2017年3月16日(木)～3月20日(月・祭日) 出演・水沢有美、桑原なお、大塚みどり★テアトロジャージャンのホームページが開設されました。過去の作品や今後の上演予定作品の情報が掲載。jerjan-hiroo4f.jimdo.comへアクセスして下さい。
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