お種池とご利益

昨日（29日）の午前中、「暇だったら、これから鯉釣りのポイントでも見に行くか？」と友人Ｈ氏よりお誘いの電話があった。

Ｈ氏とは、過去ログ「Ｈ氏と野ゴイ」に登場する人物で、鯉釣り以外でも何かとお世話になっている数十年来の友人である。

出掛けようとすると、「これからビビ（お犬様）のシャンプーをするって言ってなかった？」とカミさんはご機嫌斜めのようだが、

仰ることはよ～～～っく分かるけんど、これも渡世の義理でのぅ、お犬様のシャンプーは一人でやってくれんかのぅ、スマンが・・・

あちこちと犀川のポイントを見て歩いた後、涼みがてら聖高原に行って「樋知（ひじり）大神社」に参拝しつつ「お種池」で雨乞いをと。

長野市大岡「樋知（ひじり）大神社」

お社へと続く杉並木

お社の裏に在る「お種池」

この「お種池」は、樋知大神社の裏手に位置し”雨乞い”の聖地として、"おらほ"始め近隣地域では知る人ぞ知る神聖な池である。

古来からの言い伝えでは、この池の水をかき回すと雨が降るとされ、科学の発達した現代、雨乞いで訪れる人々が今も多く存在する。

で、どちらかと言うと、こう見えてオイラ案外迷信深かかったりして、このところ日照り気味だったもんで、ちょいとかき回してきた。

そのせいかどうか、この日の夕方から深夜にかけ、雷鳴が轟くわ大雨が降るわで、恵みの雨どころか凄げぇ悪天候になっちまった。

帰り際、「アレ？手洗いがこんな所に？」とＨ氏、そういえば、お参りの前に手洗いをしなかったような？「バチが当たったか！？」

カミさんは「シャンプーを手伝わなかった呪いだ！」と、さも鬼の首を取ったが如くほざいたが、何にしてもカミ（神）さんは「おっかね！」

追記

先日、遥々長野へとお越し頂いたＩさん、犀川の例のポイントですが、Ｈ氏と確認に行った結果、私の間違いでした。

間違ってＨ氏に教えてしまったようで、実際はもう一つ下のダムでした。あんな場所で鯉釣り？と笑われたことでしょうね？

ボチボチ更新しますんで、ヨロピク！

↓