GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

『仮面ライダー THE FIRST』

2006年08月26日 11時45分09秒 | 仮面ライダー
今さらながら『仮面ライダー THE FIRST』を観ました。
去年の秋頃公開だった筈ですが、近所の映画館では上映しておらず
『DVDが出たら観よう。』と思っていました。

この作品、往年の仮面ライダーファンには大不評だったらしく
『格闘シーンが少なすぎる。』『只のラヴ・ストーリーじゃないか・・・』
など、ネガティヴな意見を良く目にします。

ボクはそこそこ楽しめました。
ライダーデザインもカッコいいし、役者も違和感なく馴染んでいたし。
何よりバイク・アクション、ライダー・アクションは最高にカッコ良かった。
しかし、仮面ライダーライア:手塚が扮する一文字隼人。
龍騎ファンのボクはやっぱりどうしても
『オレの占いはあたる。』の手塚の印象が強くて・・・
それと入院している少年少女のラヴ・ストーリーは切なく美しかったけど、本郷猛と一文字隼人の恋愛バトルは全く共感も感動も出来ない描写で描かれているのが痛い。いっそうのこと、この三角関係は無い方が絶対に良かったと思う。

ボクが感じた最大の物足りなさは『変身!』の決め台詞がないこと。
去年、テレビ放映されていた『仮面ライダー響鬼』も『変身!』の台詞なしに変身していたが(響鬼は仮面ライダーではなく“鬼”なんだと考えるとまあ仕方ないのかなぁ。)本家本元の“THE FIRST”が『変身!』と言わずに変身するのはなんか凄く物足りなく感じました。

ボクにとって最大の感動シーンは
ウエンツ瑛士扮する晴彦君が『咲いていたんだ・・・一輪だけ・・・ありがとう・・・。』と言い残すシーン。
このシーンだけでこの映画(DVD)を観た価値はありました。
良かった良かった♪
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