GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

2006年10月22日 02時14分19秒 | MUSEBERRY
みんな有難う。
凄い楽しく、素晴らしいライヴだった。
いや違う。
ライヴじゃなくて来てくれた皆が最高だったんだ。
ありがとう。ありがとう。
勿論、1曲目はトヨに捧げた。ちょっと涙が出そうになった。

2年半振りに酒を飲んだ。
何かピンと来なかったけど、嬉しかった。

・・・でもね。涙・・・
・・・でもね。涙・・・

ボクのフロアの入居者さんが死んでしまったんだ。
今日の朝。
そのお爺さんはね。
ボクみたいな若僧を
『先生!先生!』って慕ってくれる人だった。
それを知ったのは打ち上げの最中だった。

ごめんね。
皆には関係ないよね。
でもボクには大切なことなんだ。

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4 コメント

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知り合いの死とはなんともいえぬ悲しいものだよな。 (マホン)
2006-10-22 23:26:45
「先生、先生」って呼んでたから余程瀬倉君を頼りにしてたんだと思うよ。この人なら安心して身を任せられるってね。そういう環境で亡くなられたから幸せな逝き方をしたと思うよ。瀬倉君は良いことをしたんだよ。これから先も辛い別れが沢山あると思うけど強くなって下さい。俺の親父も今年の6月に亡くなったんだけどね、それ以来あらゆる死というものは他人事じゃないって余計敏感に感じるようになったよ。悲惨な死に方をする人もいるし。人は何の目的を持って生まれてきたんだろうってね思うよ。
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有難う!! (セクラクララ)
2006-10-23 00:18:33
そうか。そう思ってこれからも頑張ります。

この92歳のお爺さんは口癖のように『先生、お願いだから死ぬまで俺と女房を面倒見てくれよ・・・。』と言っていました。

ホームにはまだ奥さん(89歳)が残っているので、お爺さんの分まで優しくしてあげようと思います。

本間さんはやっぱり凄い“心の”ある人ですよ。ボクも3月に祖母を亡くしましたがやっぱり人が人に与える影響ってとてつもなく大きいですよね。それが父親となると・・・想像も出来ないくらいのショックなんだろうと思います。

今度、会って語りたいっすよ。
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Unknown (マボン)
2006-10-23 18:54:15
おばあちゃんにそうしてあげればお爺ちゃんもきっと喜ぶよ。あの世に逝っても瀬倉君の気持ちはきっと伝わると俺は思う。きっとお爺ちゃんは成仏出来るよ。しばらくはおばあちゃんの顔みたら辛いと思うけど、ぐっとこらえて明るくしてあげなきゃね。俺も霊的心理を色々勉強してきたけど親父が死んだ時はそんな考えなんかぶっ飛んでなんともいえない気持ちだけが押し寄せてきたね。今だってたまに思いだすけどあんまり悲しむと親父も成仏出来ないからお互い頑張ろうって祈りを捧げるようにしたよ。瀬倉君の仕事は死というものを直視せざるえない環境にいるから凄いと思うよ。介護はあらゆる意味で大変な仕事だと思うわ。ただ癖のある我を捨てきれない人もいるだろうけどみんな平等に接しられるよう頑張ってね(*^-^)bみんな最後は行き着く所は一緒だろうからさ。
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今日、不思議なことがありました。 (セクラクララ)
2006-10-23 22:02:59
今日、お爺さんの葬儀が終わりました。お婆さんは無理に明るくしていたけど、どうにも痛々しい光景でした。

普段は自分から話しをすることも何かを表現することも出来ない位、認知症が進んだ別のお婆さんが『・・・いる。・・・男の人。』と言うのです。誰もいないお爺さんの部屋の方を見て。凄く心配性のお爺さんだったから、お婆さんのところに戻って来たのかなぁ。

ボクの場合、仕事でお年寄りと接しているのである意味、凄く冷静に物事を考えるようにしています。逆に言えば身内だとはそうは行かないから他人の方が上手く介護できるのかもしれません。ボクが仕事を始めて2年半。4人のお年寄りの死がありました。こういった施設で生活している人を見ていると“長生き”が素晴らしいことだとは思えなくなります。家族に大切にされている人もいれば、家族からは“早く死ね”と突き放され、“(職員に対し)お前らなんか呪い殺してやる!”といい続ける人もいました。ぶっちゃけボクも人間ですから、みんな同じ感情で平等に介護するのは難しい。けれど、手がかかる人ほど印象には強く残るし、心の通った今回のお爺さんの様な人の死はやっぱり凄く切なく思います。本間氏の言う通り、最後は行き着く所は一緒だと思います。けれど、お年寄りを見ていると晩年に生き様がまざまざと浮き彫りになるんだなあと思います。産まれた時はみんな可愛い赤ん坊だった訳ですよね。それが色々な環境で色々な経験をして、色々な人と出会うことで人生は彩られて行く。その人が周りの人に対して誠実であったか?そうではなかったのか?それがその人の行末を決めてしまうんですね。でもせめて死ぬ時は安らかに、惜しまれ逝って欲しい。そうでなければ悲しすぎますよ人生は。

自分は人に対し誠実でありたいと痛感します。この仕事を始めてから特に。

介護の仕事をしていても本間さんのような成熟した考えを持っている人は多くはないですよ。伊達に墨入れてないなぁと思います。

凄い勉強になりました。
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